2009年05月

【STEP INFO】大型連休「ゴールデンウィーク」!!!

大型連休『ゴールデンウィーク』ですね!
皆さんいかがお過ごしですか?

休日を満喫されている方もいれば
休みなんか関係なく働かれている方もいて
それぞれ過ごし方はいろいろあると思います。

そんなゴールデンウィーク、
休日の方は暇つぶしに、また働かれている方は息抜きに
今月のステップメールマガジンを楽しんで下さい!

【MUSIC】ナット・キング・コール生誕90周年を記念して

アメリカのミュージックシーンを代表する偉大なるジャズピアニストでありシンガー、
ナット・キング・コール。

今年はそのナット・キング・コール生誕90周年の年になります。
その生誕90周年を記念して4月29日にトリビュート&コラボレーション&リミックス
アルバム、『Re : Generation』がリリースされました!

その内容はというと・・・、ナット・キング・コールが
ヒップホップ、ロック、レゲエ、ラテンなど
現在のミュージックシーンのトップで活躍しているアーティストたちと
時代を超えて奇跡のコラボレーションを実現しています!

【トラックリスト&参加ミュージシャン】
1. LUSH LIFE produced by CEE-LO GREEN
2. STRAIGHTEN UP AND FLY RIGHT produced by will.i.am, featuring NATALIE COLE
3. DAY IN DAY OUT produced by CUT CHEMIST
4. BRAZILIAN LOVE SONG
produced by MICHAEL ANGELO L’ACQUA, featuring BEBEL GILBERTO
5. THE GAME OF LOVE produced by SALAAM REMI, featuring NAS
6. WALKIN’ MY BABY BACK HOME
produced by THE ROOTS, featuring TARIK “BLACK THOUGHT” TROTTER
7. HIT THAT JIVE JACK!
produced by SOULDIGGAZ & WEIRDOS, featuring IZZA KIZZA
8. CALYPSO BLUES
produced by and featuring DAMIAN “Jr. Gong” MARLEY & STEPHEN MARLEY
9. MORE & MORE OF YOUR AMOR produced by BITTER:SWEET
10 .EL CHOCLO produced by BRAZILIAN GIRLS
11. PICK-UP produced by JUST BLAZE
12. ANYTIME, ANYDAY, ANYWHERE produced by AMP FIDDLER
13. NATURE BOY produced by TV ON THE RADIO

どうです!? このラインナップ!
「L-O-V-E」や「Unforgettable」、「Mona Lisa」、「Route 66」など
ナット・キング・コールの代表曲で聴き馴染みのある曲はないものの
その豪華な参加アーティストのラインナップを目にしただけで
視聴もせず即購入! 実際聴いてみるとその内容もエクセレンテ!
★★★★★です!
あらゆるジャンルでリミックスされたこのアルバム、『Re : Generation』は
ナット・キング・コールを昔から知っている方はもちろん、
彼の存在すら知らないかもしれない若い世代の方にも是非聴いてほしい一枚!
ちなみに「L-O-V-E」や「Unforgettable」、「Mona Lisa」、「Route 66」などが
収録されたベストアルバム「ベスト・オブ・ナット・キング・コール〜L-O-V-E」も
同時にリリースされています。

お出かけするには気持ちのいいこの季節に
ナット・キング・コールの音楽と一緒に散歩、おススメします。

【SHOP】カレーの美味しいお店「カシュク」

今回は麻布十番にある
カレーの美味しいお店「カシュク」をご紹介!

お昼のメニューは“具材”と“トッピング”、“辛さ”、そして“ご飯の量”が選べる
「いろいろ選べるランチカレー」(880円)と
同じくいろいろ選べてさらに具材をダブルにできる
「2種類の具を選べるコンビネーションカレー」(1100円)があります。
(メニューにはサラダと手作りヨーグルト付)

まずはサラダ。

ドレッシングの代わりに塩で味付けがされています。
その塩と野菜の組み合わせがいい感じ。

続いてカレー。

コクがありしっかりとした味わいのある欧風カレーです。
今日のカレー、具材は「季節の野菜」、トッピングは「チーズ」、
辛さは「辛口」、そしてご飯の量は「大盛り」をチョイス。
その日の好みによっていろいろ選べるのが嬉しいです!

そしてカレーの後は手作りヨーグルト。

ヨーグルトなのにまるでトルコアイスのようにのびます。
独特の食感、たぶんここでしか味わうことができないかも。
甘さ控えめであっさり、こちらも美味しいです。

今日紹介しました「カシュク」、
夜はカレーに加えシェフ拘りの世界三大料理のひとつトルコ料理も楽しむことも出来ます。

住所/東京都港区麻布十番1-9-9 1F
営業時間/ランチ 11:30〜14:00
ディナー 18:00〜22:00
定休日/土曜日

【INDIES】hanahと書いて”ハナ”

今回ご紹介するのはシンガーソングライターのHanah。
Hanahと書いて“ハナ”と読みます。

父はジャズギタリスト、母はジャズシンガー、そして兄弟姉妹は5人で
幼い頃はジャクソン 5の曲を歌ってはいつもリードをとっていたとか。
そんな音楽に囲まれた環境で育った彼女自身の音楽が昨年リリース!
彼女のファーストミニアルバム「Soulflower」からは
彼女が“本当に音楽が好きです”っていうことがしみじみと伝わってくる感じがします。
またアコースティックな音色に乗かかってくるhanahの
ちょっとスモーキーな歌声の組み合わせは最高に心地良いです。
そんな彼女の音楽を是非一度聴いてみて下さい。

またこの夏にはメジャーデビューが予定され、ネクストブレイクの予感がします!

現在は東京でライブを中心に活動中。
またJ-WAVEで深夜2時からオンエアの
「MUSIC WONDERLAND」月曜日のナビゲーターを担当しています。
こちらはJ-WAVEのインターネットラジオサービス、Brandnew Jで聴くこともできます。

Official Home Page http://hanahuta.com/
Official Blog http://hanah.exblog.jp/

【I Love NY】ブロードウェイの名作が続々とリバイバル

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

不況のあおりで客足が弱まっていると言われるニューヨークのブロードウェイ。
しかし、今年は強力なリバイバル作品が公開されることで大きな話題を集めています。
まずは映画でもおなじみの「ウェスト・サイド・ストーリー」。
50年代のニューヨークはウェスト・サイド(正確にはミッドタウン・ウェストとアッパーウェストの境周辺で、現在はリンカーン・センターのあるエリアから西側)が舞台で、初演の57年からニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督となったレナード・バーンスタインが作曲、ニューヨーク出身で後にニューヨーク・シティ・バレエのバレエ・マスターとなったジェローム・ロビンスが演出・振り付け。近年はロンドン発でニューヨークに輸入されるミュージカルが多い中、これは紛れもなくニューヨークずくめの”メイド・イン・ニューヨーク”ミュージカルです(ちなみにバースタインはニューヨーク出身と思われていますが、実はマサチューセッツ州の出身です)。その後、映画に受け継がれるような形でブロードウェイでのショーは61年に終わりましたが、80年に再びリバイバル公演を行っています。今回はそれから28年を経てのブロードウェイ・リバイバルとなるわけです。

もう一つのリバイバル作品は、68年ブロードウェイで初演(実際にはその前年である67年にオフ・ブロードウェイで初演)されたロック・オペラの先駆と言われる「ヘアー」です。
今となってはご存じな方も多いと思いますが、この「ヘアー」は翌69年に早々日本でも初演され、元タイガースのトッポこと加橋かつみが主役を務めました。
「ヘアー」は、ロック・オペラの先駆であると共に、ヒッピー・カルチャーを描いたミュージカルでもあります。ストーリーには反戦(当時はベトナム戦争)、ドラッグ、フリー・セックス、インド思想などが巧みに盛り込まれ、タイトルからもわかるように、長髪がそれらのシンボルともされていました。
劇中では全裸で踊るシーンなどがあったことも衝撃的でした。音楽も当時としては斬新で、白人シンガーの楽曲を歌う黒人コーラス・グループ、フィフス・ディメンションが「アクエリアス」や「レット・ザ・サンシャイン・イン」といった名曲を大ヒットさせました。
「ヘアー」は72年までブロードウェイで公演され、その後79年にはミロス・フォアマンの監督で映画化もされました。よって今回はなんと37年ぶりのブロードウェイでのリバイバルとなるわけです(ただし、昨年はセントラル・パークでリバイバル公演が行われました)。
リバイバルというのは時としてネガティヴに捉えられたりもします。実際に優れた書き下ろしの新作がない時はよくリバイバルが出てくるものですが、「ウェスト・サイド」と「ヘアー」の場合は、アメリカン・ミュージカルの復権という側面や、時代が一回りして戻ってきているという背景もあるようです。正直言って80年代や90年代においては、「ウェスト・サイド」や「ヘアー」のようなオールド・スタイルのミュージカルは古臭いクラシックとされていました。両者共、混沌とした激動の時代の中から出てきた作品ですから、平穏で豊かな時代には受け入れられにくく、リアリティもなかったと言えるわけです。しかし、今のアメリカは世界大恐慌が起きた戦前のルーズヴェルト時代と比較される世界経済危機のオバマ時代です。増え続ける失業者とホームレス、負債・倒産・救済の連続、絶えることのない宗教軋轢や新たな人種軋轢、犯罪の悪質化、終わることのない戦争などなど。様々な点で「ウェスト・サイド」と「ヘアー」の背景は現代と通じている、というのが多くの人たちの意見ですし、私も同感です。しかし、こういう時だからこそパワーやエネルギーが生まれるとも言えます。実際に両者の作品が生み出す強烈なパワーとエネルギーは、最近のブロードウェイの人気作品には見られない圧倒的なものと言えると思います。
「ウェスト・サイド」は3月19日、「ヘアー」は3月31日からスタートしたばかりです。

【AFTER WORDS】避けたい五月病

ゴールデンウィークの連休明によく耳にする言葉と言えば、「5月病」。

大学に入りたての学生に見られる症状として
一般的に知られるようになったのが5月病です。
最近では学生の「5月病」は減っているそうですが、
それに変わって新社会人に同様の症状が
見られることが増えてきているとか。
新社会人の場合は新人研修などが終わって実際に
仕事を始めた後の6月頃に症状が出ることが多いため、
「新5月病」または「6月病」呼ばれているそうです。

いずれにしろ、避けたいこの「5月病」、「6月病」。
その防ぎ方として一番はストレスをためないことだそうす。
音楽を聴いたり、運動をしたり本を読んだり・・・、
また、新しいことにチャレンジして
今までの生活に刺激を与えるのもいいそうです。

何も「5月病」、「6月病」だけでなく
現在はストレス社会といわれ時期に関わらず様々な問題を抱える方が多いですが
自分にとって何が一番のストレス発散方法になるか、
このゴールデンウィークの時間のあるときに
そんなことを考え行動に移すのもいいかもしれませんね。