2009年10月

【STEP INFO】野音でわぉ〜ん!

シルバーウィークも終わり、秋の季節を感じることも増えてきました!
そんな秋の一大イベントをひとつ紹介します。

STEPでもお世話になっているナレータ畑中ふう氏と前塚あつし氏が大阪城野外音楽堂で
「野音でわぉ〜ん!」という音楽ライブイベントをします!!

両氏によると、これまでお世話になってきた業界の皆さんともっと「繋がり」たい、そして「架け橋」になりたい!さらに大阪の業界がもっと元気になってほしい!!という企画で始められた音楽イベントです。
業界関係者が多数出演しますのでお時間のあるかたは是非!!
当日はフリーマーケットもあるみたいです!

2009年11月1日(日)14:30〜19:30 @大阪城野外音楽堂
公式ブログはコチラ

【Music】MAYER HAWTHORNE

今月紹介するアーティストはMAYER HAWTHORNE(メイヤーホウソーン)です。
甘いファルセットヴォイスとグルーヴィーな演奏で気持ちの良い音楽を聴かせてくれます!

彼は元々Hip HopのDJとして活動していて、遊び半分でオールドソウルのパロディっぽい曲を録音したところ、ピーナッツバターウルフの耳にとまり昨年末にデビューしました。

最近人気のレトロソウル系の音楽とは違い、打ち込みなどの音は入れずにアナログ感丸出しの音は聴いていて気持ちが良いです。
今年のブルーアイドソウルの決定版といえると思います!!

9月8日に1stアルバム「A Strange Arrangement」発売したばかりです。

【SHOP】地魚屋台

今回は、店名の通りの新鮮な魚と活気と安さ、
浜の雰囲気漂う内装が特徴の
「地魚屋台 とっつぁん」をご紹介します。


お店の入り口はビニールの幕で覆ってあるだけなので中まで丸見え。
店に入る前からガヤガヤとにぎやかな雰囲気が伝わります。
店内は漁師風の網がぶら下がっていたり、
メニューも豪快な文字で貼りだしてあり、とてもゆかいです。
男の酒場、海の家という感じで、おしゃれ路線の逆を行く、B級グルメ感満載の店内です。

そして気になるメニューは、


あ、これまた刺身がプリプリ。
あ、予想以上に天ぷらが豪快。
天ぷらを注文すると付いてくる大根おろしが山盛りです。
お刺身を楽しんだ後は天ぷらで盛り上がりましょう。

場所は、地下鉄扇町駅を少し南へ、
ガソリンスタンドと商店街の間の路地にあります。
「地魚屋台 とっつぁん 扇町店」
Tel:06-6358-3773
住所 大阪府大阪市北区天神橋3-7-18

【INDIES】お耳にChaqq(チャック)

今月は大阪在住イケメンバンド「chaqq(チャック)」をご紹介します★
彼らはまだ結成2年目にして、関西のインディ―ズシーンをすごい勢いで駆け抜けてマス!!

3ピースバンドで、大阪、神戸を中心に活動。
関西以外にも関東、その他各地にて、熱いライブパフォーマンスでその活動の幅を広げています。
若干23歳!若いわー。ええなぁ…。

しかもヴォーカルの名前が 「星大介」くん。
本名やって聞いてますが…ホンマかなぁ…。
なんかかっこよすぎるやんかぁぁぁ!!!!!名前だけで好きになってしまいそうです。

HPはコチラ>>
My Spaceでの視聴はコチラ>>

【I Love NY】ありがとうレス・ポール

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

アメリカでは先日エドワード・ケネディ上院議員が亡くなり、とても大きなニュースとなりました。ジョン(元大統領)とロバート(元司法長官)に続き、テディことエドワードが亡くなり、政界におけるケネディ家のパワーは文字通り終焉を迎えたと言えます。
エドワードは、ジョンやロバートほど表舞台には出ませんでしたが、民主党リベラル派の代表として信念の人、または政界のご意見番とも言われ、生涯現役で活躍し、多くの人に愛されました。オバマ大統領の選挙戦では、脳腫瘍の摘出手術直後にもかかわらず、ドクターストップも無視して民主党大会に応援に駆けつけ、拍手喝采を浴びました。

政界に続き、音楽界でもみんなに愛された生涯現役の伝説的人物が亡くなりました。
音楽が好きな方ならその名前を知らぬ人はいないと思われるレス・ポール氏です。
彼の場合はその音楽よりも彼が作り上げたギターが有名になりましたが、彼のギター・プレイ自体も非常にユニークで革新的なものでしたし、アナログ・ディレイやマルチ・トラック・レコーディングの元祖(彼が発明したのは8トラックのテープ・レコーダー)としても有名な人です。彼は94歳で亡くなるまで、マンハッタンのIridiumというジャズ・クラブ(Iridiumの前はFat Tuesdayというクラブ)で毎週月曜日に演奏し、晩年になって更に人気を高めていました。1月に行われた彼のバースデイ・ライヴには毎年様々なジャンルの大物ギタリスト達が集まり、他では見られない貴重な競演を繰り広げていました。
もともと彼は弾きまくるタイプのギタリストではありませんでしたが、自分のトリオではメンバー達にリラックスした自由なスペースを与え、自分はそれを楽しみながら、随所でいぶし銀のようなトリッキーで味わい深いプレイを披露していました。

私は彼がまだ88歳であった2003年の春にロング・インタビューをさせてもらいました。非常に陽気できさくな人でしたが、いつまでも好奇心旺盛な子供のようでファンキーな人と言った方が適切かもしれません。彼からは数多くのストーリーを聞かせてもらいましたが、その口ぶりは昔を思い出して懐かしむという感じではなく、「ワシは今も自分の道を歩き続けているんじゃ!」といった気概を感じました。
マネージャーである息子さんはおとなしい人で、父親の方が元気なやんちゃ坊主といった感じ。なにしろステージで演奏中、ファンがカメラを彼に向けたりすると、笑いながら中指を立てたりするのですから、とんでもないファンキー爺さんです(笑)。

またこれでアメリカ音楽界の伝説・至宝が一人亡くなられたのは残念でなりません。
なにしろ彼がポピュラー音楽界に残した業績は、あまりに大きかったわけですから。
皆さんは、レス・ポール・ギターやマルチ・トラック・レコーディングの無い音楽なんて想像できますか?彼がいなければ今のような音楽は無いと言っても過言ではないと思います。そんな思いを胸に、全てのミュージシャン達が彼に感謝していることは間違いないでしょう。やはりレスには「さようなら」ではなく「ありがとう」と言いたいと思います。

【After Word】10月

秋は名月の季節。
普段あまり意識しないお月様ですが、
澄んだ夜空に浮かぶ、満月は格別です。

十五夜(中秋の名月)にお月見をしたら、十三夜のお月見もお忘れなく。
どちらか一方の月見だけをすることは、「片見月」として嫌われたそうです。
ちなみに、十五夜に次いで美しい十三夜は、
拝むと成功や財運に恵まれると言われています。

今年の十五夜は10月3日(土)、十三夜は10月30日(金)、
良いお月様が見れますように。

というわけで、次回は11月上旬の配信予定です。
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