2017年02月

【STEP INFO】Hanareスタジオ

今月のメールマガジンは東京・麻布発でございます。
みなさま2017年はよいスタートをきれたでしょうか?

さて、先月こちらのメールマガジンでお知らせさせていただいていた弊社東京支社にある
スタジオ「Hanare」の改装工事ですが、無事に完了いたしました!

音の録音環境、モニター環境がより良くなり、内装も大幅に変わりました!

Before

After

思わず、なんということでしょうと言いたくなるほど劇的に大改造。
茶色を基調とした温かみのある内装になり、模様替えをしたことによりスペースも
以前より少し広くなっております。

MA・音楽録音としてご利用頂くのはもちろん、
最近ご要望の多い、MA前の試写ルームとしてもご利用頂けるように改善しております。

これからもスタジオを使用していただける皆様が心地よく作業出来るように
努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
こちらのスタジオについてのご質問や見学などお気軽にお問い合わせください!
それではステップメールマガジン2月号はじまります。

【MUSIC】近藤康平

今回はミュージシャンではありませんが、
音楽と関わりが深いライブペインティングパフォーマー、
近藤康平さんをご紹介したいと思います。

近藤さんは舞台美術、服飾ブランド、CDジャケット、書籍など、
様々な絵を描いてらっしゃる方ですが、
その中で精力的に活動されている「ライブペインティング」。

限られた時間の中、様々なミュージシャンの演奏に即興で絵を描いていく、
というパフォーマンスをされています。

その場の音楽に呼応して、巨大なキャンパスに手の平をつかってダイナミックに塗っていく様子は、
まるでその場で映画がつくられていくような感覚にさせ、その場の世界に浸る事が出来ます。

これまでに白井良明(ムーンライダーズ)、坂本美雨、會田茂一、新居昭乃、おおはた雄一、
ショコラ&アキト、ハシケン、schroeder-headz、渡辺シュンスケ、エマーソン北村、坂田学、
清水shimmyひろたか、ASA-CHNAG、蜜、成山剛(sleepy.ab)、八橋義幸など、ジャンルにとらわれず、
多くのミュージシャンたちとライブペインティングセッションをおこなっています。

実際のパフォーマンスは、このような雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=taduMzSsRkI

まさに音楽と同期し、描くものが音楽に合わせて変移していく様子が
分かるのではないでしょうか。

ライブの醍醐味は、その時間でしか見届けられない、
感じられない事を受け取る事だと思います。
近藤さんの演出によって視覚的な訴えを融合させる事による
世界の入り込み易さで、ミュージシャンの個性も際立つ面もあるのではないかと。

その観点で音楽を聴くと、また面白いです。

是非ご興味がありましたら、
一度チェックしてみて下さいませ。
http://kondokohei.net/

【Shop In Azabu】DALIAN 大連餃子基地 麻布十番店

本日紹介するのは、ここ!
麻布十番駅から徒歩3分程度歩いた場所にある、
本格中華「DALIAN」です!!

広めのテラス席と、大きな看板が目印です。

ランチメニューが豊富にあり、
本格中華の中では、お手頃価格で楽しむことができます。

本日は麻婆豆腐定食を注文。
+100円で激辛にできるということだったので
激辛にしてもらいました。

輪切りにされた赤唐辛子と、山椒の独特な旨みが豆腐と絡み合い
あっという間に完食してしまいました!!

一緒に食べに来たスタッフは、火鍋定食を頼んでいました。
こちらもヘルシーで美味しそうでした。

麻布十番で本格中華を食べたいときは、是非立ち寄ってみてください。
16時までランチタイムなので、遅めのランチにも是非!

【DALIAN 大連餃子基地 麻布十番店】
[住所] 東京都港区麻布十番3-6-2 NS麻布十番ビル 1F
[TEL] 03-3454-5848
[営業時間]
ランチ  11:00〜16:00(L.O.15:30)
ディナー 16:00〜24:00(L.O.23:00)
[定休日] 年末年始

【I Love NY】月刊紐育音楽通信 February 2017

トピック:トランプと音楽界/音楽業界の2017年

 「これは悪夢に違いない」、「2017年が来てほしくない」。
どれだけ多くのニューヨーカー達がそう思ったことでしょう。
しかし、悪夢は現実となり2017年はやってきました。
前代未聞の言いたい放題・やりたい放題の大統領が誕生し、
アメリカは分裂と衝突の時代に入っていくことは間違いないでしょう。

 その証拠に、デモやプロテストは拡大・激化していく一方ですし、
ブルース・スプリングスティーンやマドンナ、 レディ・ガガやケイティ・ペリーなどを
筆頭に音楽界、特にスター達の行動は予想以上に過激になってきています。

 まだ音楽という手段での抗議は目立ってはいませんが、それほどミュージシャン、
アーティスト達も怒り心頭で危機感も頂点に達して切羽詰まってきており、
音楽表現などよりもストレートな行動に出ていると言えます。

 ですが、この2017年は音楽界も一層活発になっていく気配がします。
政治や社会が混乱し、不満や対立が激化していくと、音楽を始めとする文化は
パワーを増して、新たなムーヴメントをも生み出していくのは、
これまでのアメリカの歴史が証明しているからです。

 そこで今回は、トランプ批判ということではなく、トランプと音楽界/音楽業界、
そしてトランプ大統領&政権が音楽界/音楽業界に及ぼす影響について、
いくつか見ていこうと思います。

(さらに…)

【After Word】2月

去年の2月には何を書いていたのかなと思い、見返して見ると
「グラミー賞」のことを書いておりました。
2017年は今月の12日に授賞式が開催される予定です。
個人的に気になる今年のノミネートアーティストは
チャンス・ザ・ラッパーとデヴィッド・ボウイです。

チャンス・ザ・ラッパーはシカゴ出身のミュージシャンでこれまで
ミックステープを3作品発表していますが、全てフリーダウンロードで配信されています。
昨年配信された3枚目のミックステープ「Coloring Book」は多くのメディアで絶賛されました。
私も雑誌やウェブマガジンなどでよく目にしたのを覚えています。
ミックステープとアルバムの違いがもはやわかりませんが、作品は誰にも触れさせず
自分の意思のみで作り上げ、フリーで配信。ツアーとグッズで生活費をまかない、
彼女とその子供を養う23歳。男前っす。

そしてデヴィッド・ボウイ。昨年リリースされた遺作「Blackstar」が
主要4部門にノミネートされています。
デヴィッド・ボウイといえば、東京では先月からデヴィッド・ボウイ大回顧展
「DAVID BOWIE is」が開催されています。私はまだ行けていないのですが、
街中であの「アラジン・セイン」のジャケットを使用した写真のポスターを見るたびに
見に行かなければ!と思っています。
山本寛斎さんがデザインした有名な「出火吐暴威」と刺繍された衣装も
見ることが出来るそうです。
デヴィッド・ボウイは暴走族の文化へまでも影響を与えたのでしょうか。

今月はここで終わりです。
まだまだ寒い日が続きますが、体調崩されることのないようご自愛ください。

次回は3月上旬の配信予定です。
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