2014年07月

【STEP INFO】小指ラプソディ

ジメジメとした空気、折り畳み傘が手放せない今日この頃ですが、
梅雨明けがますます待ち遠しくなる話題をご紹介致します!

弊社で音楽・同録・SEのお手伝いをさせて頂きました、
田中聡監督のショートムービー「小指ラプソディ」が、今月7月26日公開となります!!

テーマ曲には、今人気沸騰中の3ピースROCKバンド、
N’夙川BOYSが「Don’t Stop Baby」で参加!

挿入歌には、関西の昭和風歌謡曲歌手、西成夢子とザ・グッドマンズ「ふとん」、
さらには名古屋から、ザ・ソファーズ「恋に落ちて死にましょう」にご協力頂きました!
ありがとうございます!

銭湯の番頭である未亡人ゆり子をめぐり、
野郎たちのサウナ我慢対決が勃発する、というストーリー。
着衣シーンはわずか3%!
全編ほぼ裸のショートムービー「小指ラプソディ」は、
2014年7月26日より渋谷のユーロスペースにて公開!
他エリアも絶賛調整中です。

梅雨明けと共に、ぜひ劇場までお出かけ下さい!

■小指ラプソディ予告編
https://www.youtube.com/watch?v=K9QTmm0CK_Y

■小指ラプソディHP
http://www.koyubi-love.jp

■監督・脚本:田中聡HP
http://www.satoshi-tanaka.com

それでは、メルマガ7月号もよろしくお願いします!

【MUSIC】Frederic Robinson

今まで知らなかったことが悔やまれて仕方ない、
Frederic Robinson のデビューアルバム「Mixed Signals」をご紹介します。

去年10月に発売された「Mixed Signals」。
聴いた瞬間、うまいな〜とため息が出ました。
絶妙にポップで、超快感を得られると共に、
ちゃんと人間の芯に訴えてくるようなノスタルジーも兼ね備えている天才アーティスト。
以前ご紹介しましたSerphに通じるところがあります。

そしてじっくり耳をすませて聴きたくなる、ミニマルな音の使い方が魅力的です。

さぞかし、繊細に神経を使って作っているのだろう、と思いきや、
なんとジャムセッションばりに遊んでいるかのような映像がありました。

http://www.youtube.com/watch?v=BZNSUw_61ss

若干21歳。
こういう人は頭のアンテナが違うんだろうなぁ。

あまり普段テクノを聴かない方にもおすすめ、
不思議と引き込まれる個人的には最近のナンバーワンアルバムです。

今後の彼の活動に注目していかねばなりません。


Mixed Signals / Frederic Robinson

iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/mixed-signals/id713996672

【Shop in Azabu】天のや

80年続く名店、甘味・お好み茶屋「天のや」をご紹介します。

弊社(東京オフィス)から徒歩3分程、
大通りから一歩入った路地にひっそりと建つその和風の佇まいに、
老舗の風格が感じられます。

天のやの名物が「玉子サンド」。
店内でも食べられますが、今回はテイクアウトにしてみました。

この箱にびっしりと詰まった玉子サンドは、
珍しいことに”出汁巻き玉子”が挟んであります。

元々関西で創業しただけあり、そのしっかりとした出汁が感動的においしいのです。
そこにほんのり辛子が効いていて、非常に上品な味わいです。

シンプルで趣のある店内でも、玉子サンドなどの軽食の他に、
わらび餅やあんみつなどの本格的な和の甘味を頂けます。
そして、夜はお好み焼きなどのメニューもあるそうです。

注文してからの手作りとなりますので、
テイクアウトの際は電話で注文しておくといいかもしれません。

■玉子サンド テイクアウト \1.180(税込)

〜天のや(AMANOYA)〜
東京都港区麻布十番3-1-9
TEL:03-5484-8117
営業時間:11:00〜23:00
定休日:月1回 不定休
URL:http://www.amano-ya.jp/

【I Love NY】月刊紐育音楽通信 July

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

 アメリカは7月4日独立記念日で大いに賑わいました。
ニューヨークは恒例の花火が、今年は5年ぶりにマンハッタン東岸のイースト・リヴァーに戻ってきました。
つまり、昨年までの4年間はマンハッタン西岸のハドソン・リヴァーで行われていたわけですが、これには方々から批判も上がりました。間単に言えば、ハドソン・リヴァーの対岸はニュージャージー州になるわけで、ニューヨーク市の花火であるはずなのに、何故同じニューヨーク市であるイースト・リヴァー対岸のクイーンズやブルックリンでは花火が見れず、他州のニュージャージーの住民に花火を見せる必要があるのか、というわけです。
私はニューヨーク市の花火をニュージャージー州の人に見せるな、などと了見の狭いことを言うつもりはありませんが(笑)、クイーンズの住民としては確かに寂しい思いも感じてきました。
 それがようやく5年ぶりにイースト・リヴァーに花火が戻ってきたわけですから、クイーンズとブルックリン側の盛り上がりは例年以上でした。実は、これまでイースト・リヴァーの花火は、マンハッタンのミッドタウン周辺に位置する川の上の特設花火台で行われており、現在私が住んでいるロング・アイランド・シティというのは、このちょうど対岸辺りにあるため、私自身も目の前で花火が見れるとワクワクしていたのです。

(さらに…)

【After Word】7月

2014年もあっという間に半分過ぎてしまいました。

早すぎる!と思うたびに、「歳だなぁ〜」と感じずにはいられません。
小学生だった頃のように時間を感じられたら、もっといい過ごし方ができるのに、と。

そんな時間感覚を心理学的に説明した人がいます。

フランスの哲学者、ポール・ジャネの「ジャネーの法則」。

それは、
「人が感じる時間の長さは、自らの年齢に反比例する」というものです。

時間というものは常に、これまで生きてきた時間の他の部分との比によって
測られるもので、10歳の時、一年間は人生の10分の1という大きな割合を占めますが、
例えば60歳の場合は、一年間は人生の60分の1でしかない。
歳をとった人々が一年間を短く感じるのは、このためである、ということです。

体感的にも納得、「歳だなぁ〜」と感じるのは心理学的にも正解でした。

また、「ジャネーの法則」の他に、
「大人になるにつれて新鮮な経験が少なくなるから」
「アウトプットすることが多すぎてインプットが少ないから」などという説もありました。

初心に帰って小さな発見で刺激を受けることが
若さの秘訣と時間の有効利用につながるかもしれません。

というわけで、次回は8月上旬の配信予定です。
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