2022年03月

【Info】今年も桜の季節です

いよいよ桜の季節到来ですね。

今年こそは花見で宴会かと思っていましたが、それも叶いそうにありませんね。

でもこうやって変わらず季節は巡り、来年こそはと想いを馳せながら今年の桜を楽しみたいなと思います。


さて、東京支社は事務所機能が別のビルに移転し、旧事務所スペースに新しくCスタジオが完成する予定です。

このスタジオは、編集、MAの試写部屋、ミーティングスペースなど
多目的な利用を提供させていただきます。


オープンした際にはまた担当者からご連絡差し上げますので宜しくお願いします。

それでは、今月のメルマガスタートです♪

(かしはら)

【MUSIC】Bialystocks

ラジオ班の門脇です。

前回は「アーティストとサウナ」、前々回は「アーティストとゲーム」
そんな話題について書いてみましたが、
今回は最近出会ったお気に入りのアーティストについて書いてみたいと思います。
そのアーティストは「Bialystocks(ビアリストックス」。



映画作家でもあるVo&Gt:甫木元空(ほきもとそら)さんと、
Key:菊池剛(きくちごう)さんからなる2人組のバンド。
甫木元さんが監督を務めた2016年の映画「はるねこ」の
劇中音楽を生演奏するイベントをきっかけに2019年から活動スタート。

Spotifyが発表した、2022年に飛躍が期待される注目の国内新進アーティスト10組
「RADAR:Early Noise 2022」に選出!!とすでに注目を集めておりました!!

初めて聴いた曲は「All Too Soon」。

甫木元さんの伸びやかな歌声はもちろん、メロディーも心地よい!!
※Jazzのことは全然詳しくないですが…
James Blakeの「The Wilhelm Scream」を初めて聴いたときの衝撃と似ていました!

アーティスト写真、楽曲もオシャレ!!
どんな人たち…と思っていたところ、
先日、番組のゲスト収録をさせていただきましたが、
2人とも とにかく素朴!!飾らない感じが好印象でした!!

先日公開された「Over Now」 のMusic Videoはコチラ。

聴いているだけでなんだオシャレで癒しな気分が味わえる「Bialystocks」。
ドタバタする3月の時期におススメしたいアーティストです!!

(門脇)

【Shop in Azabu】月島家

今回ご紹介するのはこちら!

麻布十番商店街にある、昭和26年創業の今川焼・いなりずし・おにぎりのお店「月島家」です。

「十番好味の名所」の文字と、月をイメージさせる赤い看板が目印です!
レトロな建物が存在感を放つ、テイクアウト専門のお店です。

営業時間は、当分の間は11時30分〜18時まで。火曜日が定休日です。


窓口は左(おにぎり)と右(今川焼)の2か所です。

平日は並ばずにすんなり入れましたが、休日に訪れた際には客足が止まることのない様子でした。
常連のお客様もいらっしゃるようで、店主の方と楽しげにお話されていたのが印象的でした。

 

商品は以下の通りです!(価格は税込み)

  • 今川焼(160円):生地に黒糖を使用。おぐらあん、カスタードクリーム、チーズの3種。
  • いなりずし(110~220円)
  • おにぎり(140~160円)
  • かんぴょう巻(110円)
  • ソフトクリーム(330~340円)

 

今回私は、今川焼き おぐらあん味(160円)をいただきました!


焼きたて熱々!黒糖入りの生地は噛み応えのあるもちっとした食感でした。
柔らかい風味と、甘さ控えめで食べやすいです。
小ぶりなので小腹が空いた時や空き時間にぱぱっと食べたい人におすすめです!

 

以下、食べログ情報です。

  • いなり(110円):小振りで、2~3口くらいで食べられます。やや濃いめの甘辛味の油揚げで包んだ一般的なおいなりさんです。

  • 五目かまめし(140円):ごぼう・人参を炊き込んだ五目ご飯のおにぎり。こちらも2~3口サイズと小さく家庭的でほっとする味と好評です!
                1個が小さいので、食事を簡単に済ませたい時や、おやつにおすすめです。

 

麻布十番商店街にある昭和26年創業の「月島家」。

ステップ東京オフィス・麻布スタジオにお越しの際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 月島家
【TEL】03-3452-0991
【定休日】毎週火曜日
【営業時間】11時30分〜18時
【住所】東京都港区麻布十番2丁目3-1

(島田)

【I Love NY】「月刊紐育音楽通信 March 2022」

※本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています。

先日、いつも利用している自宅から最寄りの地下鉄駅で、階段を降りて構内に入ろうとしていた年配のアジア系の年配のご婦人が後ろからハンマーで殴られ、蹴り落とされるという事件がありました。このご婦人は今も重症・治療中で、犯人はホームレスの男らしいということだけで、名前も公表されていません。

そんな衝撃的な事件から間もなくして、今度はミッドタウン、ユニオン・スクエア、ウェスト・ヴィレッジ、ノリータといったマンハッタンの中心地で、夜6時半から8時半頃までという僅か2時間程の間にアジア系の女性達が7人、同一の男に次々と襲われるという、これまた衝撃の時間が起こりました。

こちらは犯人も逮捕され、フロリダからやって来てホームレス・シェルターに住んでいた28歳の白人男であることが公表されましたが、男は7万5千ドル(約750万円)の保釈金を支払って間もなく保釈(通常、保釈金は保釈保証会社という“金貸し業者”が代行するので、よほど前科があって危険人物と見なされる人間出ない限り、保釈は容易です)。

幸い被害者は皆軽症であったようですが、この男を弁護するユダヤ人弁護士は、言葉によるアジア系罵倒は無かったのでヘイト・クライムとは言えないし、男は7件の襲撃全てを否定している、というシラを切ったような発言を行いました。

しかもNY市警も調査・事実確認に手間取り、7件の内4件の事件しか立証できていないという有様。

確かにヘイト・クライムを立証することは非常に難しいと言われますし、特にアジア系の人は自己アピールが控えめで、トラブルの公表を嫌がる人も多いため、ウヤムヤとなって闇に消えてしまう事件は山ほどであると言われます。

NY市長とNY市警は今年の初めに、毎日市内の7万カ所以上で調査を行っており、市民の安全のために千人を超える警官を追加派遣して対応している、と発表しましたが、その効果は全く表れていないどころか、状況は益々悪化しています。

実はアジア系に対するヘイトクライムというのは、全米中でNY市内がダントツの伸びを見せています。何とも悲しい話ですが、今アジア系にとって最も危険な街の一つはニューヨークであるということは否定できなくなっているようです。

とまあ、これが今のニューヨークの偽りのない現状の一つであると言えますが、いつまでこんなことが続くのか、許されるのか。。

マスクの着用義務やワクチン接種証明の提示義務は解除されても、コロナによる傷跡は一層深くなっていると感じざるを得ません。


トピック:音楽出版の未来~音楽出版は優良な“投資案件”となっていくのか~<前編>

ボブ・ディランが彼の全楽曲をユニバーサルに売却したのが一昨年の12月。その後昨年1月にはソニーに売却されることとなりました。推定金額は約300億円。

(さらに…)