2009年07月
【STEP INFO】夕張夫妻 カンヌ広告祭でグランプリ
先日、開催された世界最大級の広告の祭典「カンヌ国際広告祭」プロモーション部門で
財政破綻を逆手に取り、北海道夕張市をPRするキャラクター「夕張夫妻」が最高賞のグランプリを獲得しました。
夕張夫妻は、夕張市の離婚件数が全国で見ても少ないことに市が抱える多額の「負債」をかけたもので、貧乏ながら深い愛で結ばれた「父さん」(倒産)と「まっ母さん」(真っ赤)が手を取り合う自虐系キャラクターです。
特産の夕張メロンに似た頭がトレードマークで、座右の銘は「金はないけど愛はある」だそうです。
そんな夕張夫妻のプロモーションビデオ「愛の始発駅」の音楽を手がけたのが、
弊社の川越プロデューサー。
ぜひ、この機会にその作品をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=E-_ETYBCppw
【Music】マイケル・ジャクソン逝去
先日のニュースでご存知の通り、現地時間の6月25日、マイケル・ジャクソンが50歳という若さで亡くなりました。
世界で最も愛され、多くのアーティストに多大な影響を与えたエンターテイナー
”KING OF POP”
Jackson 5時代からソロ時代を経て数多くのヒット曲を世に送りだしました。
特に1982年にリリースされたALBUM『Thriller』は「1億400万枚以上の世界最高枚数の売り上げ」、「全米アルバムチャートでの最長期間首位」、「最も成功した音楽ビデオ』など、30年近く経った今でも破られることの無いギネス記録を保有しています。
また、あのスティービー・ワンダーは、「我々が覚えておかなければいけない最も大切なことは、神から才能を恵まれた彼が、音楽や歌、曲、ビデオなどすべてを通じて人々に喜びを与えたことなのです」とコメントしています。
晩年はあまり良くない報道を耳にする機会が多かったですが、彼の残した功績はあまりに大きすぎました。
感謝とあわせて、マイケル・ジャクソンの冥福をお祈りいたします。
【SHOP】HIGASHIYA
和菓子と一緒に口にする飲み物といえばお茶ですが、東京には和菓子とお茶とお酒を一緒に楽しめる素敵なお店があります。
東京・西麻布にある「HIGASHIYA」
和菓子の販売スペースとカウンターの飲食スペースで構成されていて、和菓子は季節の生菓子から羊羹、餅菓子などなど。
中でも和菓子風に焼かれた玉子焼きは上品なお味です。
また日本茶、緑茶、半発酵茶、香草茶、中国茶といったお茶も豊富で、一杯ずつ茶釜から汲まれたお湯でお茶を点ててくれます。
中には、飲み終わった後に茶葉を食べることができるものもあります。
さらに、深夜までの営業のためアルコール類も充実。
甘味とともにお酒も楽しめます。
大納言の羊羹とともに飲む日本酒は格別ですよ。
お店の性格上、写真撮影はできませんが、詳しくは
オフィシャルWEBサイトをご覧ください
どこか京都の香り漂う素敵な1軒です。
お昼には、懐石料理のランチもありますよ。
【INDIES】信近エリ
今回ご紹介するのは、信近エリ。
以前、大沢伸一に目に留まりSONY MUSICからメジャーデビューしていた彼女ですが
この度、インディーズレーベルからNew Mini ALBUM「hands」をリリースしました。
メジャー時代のクラブサウンドから一転、シンプルなサウンドによって彼女本来の歌声が前に出たALBUMに仕上がっています。
特にALBUMからのシングル「君なんだ」は、大切な人のことを想いながら聞いて欲しい。
そんな1曲です。
詳しくは、OFFICIAL SITEをチェック!
【I Love NY】蘇るジョン・レノンのスピリット
(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)
皆さんは胸に「New York City」と書かれたTシャツを着て腕組みしているジョン・レノンの写真を覚えていらっしゃいますか?
ニューヨークを愛したジョン・レノン。ニューヨークで凶弾に倒れたジョン・レノン。我々ニューヨーカーは、「イマジン」の歌詞と共にジョンのことを決して忘れることはありません。
そのジョンのニューヨーク時代の回顧展が、ソーホーにあるRock & Roll Hall of Fame Annex NYCで開催されています。展示物は多くはないものの、どれも私達に何かを訴えかける力強いものばかり。例えば前述のニューヨークTシャツ、74年のエルトン・ジョンのマジソン・スクエア・ガーデンでのコンサートでジョンが プレイしたテレキャスター・ギター、「Nobody Told Me」、「Luck of the Irish」、「Whatever Gets You thru the Night」といった曲のジョンによる手書きの歌詞などの他、政治活動・社会活動を通して平和運動を推進していたジョンを物語るような遺品、例えば彼のグリーン・カード(永住権カード)とそれにまつわる様々な手紙(当事のニクソン政権が、いかにジョンの反戦運動を恐れていたかもわかります)なども初公開されています。
また各所にはジョンの音楽や映像を視聴できるコーナーがあり、じっと聞き入り、見つめ、涙を流している人が何人もいたのことも印象的でした。
そんな中で、最も衝撃的な展示物は、“射殺されたジョンの血染めの眼鏡”の写真ではないでしょうか(きれいにクリーンナップされた眼鏡そのものも展示されています)。
写真の上には「ジョンが1980年の12月8日に射殺されて以来、アメリカでは932,000人もの人々が中で殺されてきました」という言葉が…。いつまでも続くアメリカの銃社会と、いつまでもつづく発砲・殺人・乱射事件。ジョンのニューヨーク時代を見学した人々が、銃規制についても改めて考えるよう祈るばかりです。
尚、同ミュージアムには、ジョン・レノン展の他に、「ルーツ&インフルエンス」と題したギャラリー、ジミ・ヘンドリクス(彼のギターや衣装も展示)を始めとする「ギター・ヒーローズ」のギャラリー、NYパンク発祥の地として今や伝説のクラブとも言えるCBGBの店にあった品々も展示されている「ニューヨーク・ロックス」のギャラリー、ロック・スター達の楽器や衣装などでロックの歴史を振り返る「モーメンツ・トゥ・ムーブメンツ」のギャラリーが常設されており、その中にはブルース・スプリングスティーンの初めての車であった1957年のシボレーのコンバーチブルも展示されています。ニューヨークのロックの新名所に皆さんも是非足を運んでいただきたいと思います。
【After Word】7月
7月に入ったばかりですが、今月下旬には今世紀最長の皆既日食が観察できるそうです。
その時間インドで6分30秒ということで、各旅行会社は、皆既日食ツアーの提供を競っているとのことで一部の旅行会社では特別チャーター機まで準備しているそうです。
もちろん、ここ日本でも見られるということで、皆既日食が国内で確認できるのは46年ぶり。
7月22日午前11時ごろ奄美大島北部、屋久島、種子島南部地方などで観測できますが、
部分日食は全国で見ることが可能だそうです。
お昼前の天体ショー
ちょっと仕事の手を休めて空を見上げてみませんか?
今から手帳にチェックしておきましょう。
というわけで、次回は8月上旬の配信予定です。
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