2015年02月
【STEP INFO】東京事務所内装工事中
三寒四温の季節とはいえ、まだまだ寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
2月といえば、グラミー賞。
今年は前評判通り、サム・スミスが強かったですね。
18日には受賞してまもなくの来日となりますので、日本でも例年以上に話題となったような気がします。
さて、ステップ東京事務所では、2月の社内内装工事に備え、
只今「断捨離」に勤しんでおります。
溢れかえるモノを前に茫然とし、次は溜めないぞ、と心に誓っているところでございます。
そんな、もうすぐリフレッシュのステップからお届けするメールマガジン、
今月もスタートです。
【Music】The fin.(ザ・フィン)
神戸出身4人組バンド、「The fin.」。
ご存じの方も沢山いらっしゃることでしょう。
Yuto Uchino、Ryosuke Odagaki、Takayasu Taguchi、Kaoru Nakazawaの神戸出身幼馴染メンバーが、
新人としては異例の高い評価を受けるモンスターバンドに一気に成長を遂げています。
80〜90年代のシンセポップ、シューゲイザーサウンドから、リアルタイムなUSインディーポップの影響や、チルウェーヴなどを経由したサウンドスケープを、日常の一瞬を切り取った英語詞で仕上げた作品は秀逸です。
という一見難しい紹介文ですが、とにかくいろんなジャンルの音楽をいいとこどりして自分たちの音楽として確立させた、日本人離れした規格外のスケール感が特徴的です。
ネット上に音源をアップすると一躍注目され、海外でも話題となる存在になりました。
2014年3月、会場限定盤に楽曲を追加した形の1st EP『Glowing Red On The Shore EP』を発表。
同12月、1stフル・アルバム『Days With Uncertainty』をリリース。
アルバムのリード曲「Night Time」のMVは、関根光才氏がディレクションし、各所で絶賛の声が上がっています。
『Night Time』
http://youtu.be/9EtEFFg3iwo
去年初めてライブを観に行きましたが、期待通り衝撃的でした。
ストックホルムにいるような、ロンドンにいるような、ブルックリンにいるような、
でも日本だよな〜ここ、みたいな。
メンバーも80年代の若者のような…でも現代の若者のような…。それぞれ特異な演奏をしているわけではないけれども、選ばれし音が、必要であって鳴っている印象でした。
とにかくかっこよくでいい気持ち!
全編英語詞、Yuto UchinoのMCも英語の相槌混じりの関西弁、という不思議な日本語で、てっきり外国住まいが長く、英語ぺらぺらなのかと思っておりましたが、
どうやら努力とバンドの方向性の上に成り立っていることが判明。
サウンドが、光となって色になっていくイメージ。
心揺さぶられるようなストーリーのある映画や綺麗な映像のTVCMでも見てみたいものです。
アーティストの方と仕事をしていると、至るところで評判を聞く、業界内の評価もとても高いバンドでもあり、今後も引き続き大注目です。
【The fin. / Days With Uncertainty】
品番:KNCR-001
レーベル:HIP LAND MUSIC
定価:\2,200(税抜)
【The fin. Official HP】
http://www.thefin.jp/
【Shop in Azabu】eat more greens
ベジタリアンの方とランチミーティング、ということで、
今回は麻布十番から徒歩5分ほどにある、オーガニックなオシャレカフェに行ってきました。
店名にもあるように、野菜を沢山食べよう!というコンセプトのベジタブルカフェ&ベーカリー。
ベジタリアン志向・ビーガン志向の方々も、そうでない方々にも、同じ感覚でおいしく食べられる、肉・魚・玉子不使用、植物性素材中心のベジタブルメニューが並んでいます。
店内には30席程あり、ニューヨークを髣髴とさせるスパイシーないい匂いが漂っています。
麻布十番だけあり、外国人の方が沢山来店して多国籍な会話が飛び交っていました。
ランチセットメニューは4種類。
■きのことさつま芋の黒胡麻カレー \1,180
■黒米と黒豆のベジタリアンタコライス \1,280
■パスタセット スパゲティー フレスカ デ ポモドーロ \1,080
そして、
■サラダスープセット 舞茸とグリル野菜のサラダ〜ゆずドレッシング〜(玄米またはブレッド付) \1.280
です。
メニューにはしっかり特定原材料が明記されており、使用食材に関しても聞けばちゃんと説明してくれるので、苦手な食べ物がある方にも安心です。
私はパスタセットを食べましたが、フレッシュトマトが色々な種類入っていて、
見た目もカラフルでかわいく、味付けもしっかりしていました。
このセットにはドリンクとランチデザートが付いてきますが、ドリンクもブレンドコーヒー、オーガニックセイロンティー、どうもろこし茶(ノンカフェイン)と、体に気を使ったメニューとなっています。
カウンターも用意されていますので、一人でもカップルでもオシャレに入りやすいお店です。
お店の外のテラス席でも食事がとれるので、気持ちいい季節になったら
風を感じながらランチ、というのもいいかもしれません。
【eat more greens】
営業時間 11:00〜23:00(ランチは11:30〜14:00)
住所 港区麻布十番2-2-5フレンシア麻布十番サウス1F
電話番号 03-3798-3191
http://www.eatmoregreens.jp/
【I Love NY】月刊紐育音楽通信 February
(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)
7年ぶりに日本に帰りましたが、何度電車やバスを乗り間違え、駅で迷って迷子になった(?)ことか…。ニューヨークの変わりようも凄いですが、東京の特に交通システムや手段の変わりようには本当に驚きました。
今回帰国して一番驚き、その便利さに感激したのは、やはりSuicaであったと言えます。Suicaというのは「Super Urban Intelligent Card」という何とも日本的な日本風英語の略だそうですが、これは正に嘘偽りのない呼び名であると今回実感しました。
ニューヨークなどは、やっとメトロカードが一般的になって浸透した程度ですから、ハイテクさでは日本の足下にも及びません。地下鉄やバスはまだマシですが、驚くほどアナログで前時代的なのは電車(列車)です。
大体、今の世の中で、しかも大都会で、始発駅における列車の出発ホームが出発5分前ほどにならないとわからない、なんてシステムはどこにあるのでしょうか。乗られたことのある方はよくご存じでしょうが、ニューヨークの二つの玄関口であるグランド・セントラル駅やペンシルヴァニア駅の列車乗り場では、今も毎日大勢の乗客が掲示板の前に集まり、自分の乗る列車はどこのホームに到着・出発するかをジッと注視しています。そして、いざホームの番号が掲示板に表示されると、みんなは我先にとホームに向かって殺到し、ラッシュ時などはホームに降りる階段付近は大混雑・大渋滞となるわけです。
(さらに…)
【After Word】2月
2月といえば節分やバレンタインなどありますが、
今回は、その中でも閏年(閏日)にスポットライトをあててみました。
4年に1度、2月の29日が追加されることを「閏年」と呼びます。
国や暦によって29日では無いところもありますが、
日本では「神武天皇即位紀元」という日本の紀年法に基づいて、29日と決められているそうです。
戸籍法上、2月29日に生まれた人は、平年では2月28日の24時に誕生日を迎えます。
閏日生まれの年齢計算は、国によって異なっており、イギリスや香港では3月1日に加齢されます。
また、閏年には驚きの歴史がありました。
1288年、スコットランドのマーガレット女王が
「未婚の女性は閏年ごとに、好きな男性に対してプロポーズすることができる。
男性がプロポーズを拒むには、罰金を払うか、絹のドレスを与えなければならない。」
というなんとも変わった法律を制定したそうです。
その後に、閏年1年間は多すぎる!と反発が起き、閏日のみに改訂されましたが、
同じような法律はフランスにもあり、15世紀にはイタリアにまで広がっていたようです。
当時は、男性優位の階級社会で、女性がプロポーズすることを
認められなかったことが大きく関係していたと考えられます。
そして、その慣習は今も続いているようで、イギリスでは閏年になると、
婚約指輪の売り上げが23%伸びるそうですよ!
流石に罰金は男性には厳しい制度ですが…、女性としては、フラれてもお金は入ってくる
おいしい制度ですね。
さて、寒さも終盤に差し掛かってきました。
季節の変わり目で体調を崩さぬよう、お気を付け下さい。