【INFO】   STEPメールマガジン
												
						11月に入り寒気が身にしみるようになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
 先月のメルマガでお知らせしましたステップの名刺リニューアルに引き続き ホームページも
ちょこっとリニューアルいたしましたのでお知らせです。
この夏から新しくステップのスタジオとなった谷町の編集・MAルームの写真と機材リストや
 スタッフ紹介、ステップが音楽制作・キャスティング・録音をトータルプロデュースした作品紹介
 など更新しておりますので是非ご覧ください!
URLはこちら → https://stepjapan.jp/
何かと忙しい師走が近づいてまいりますので、皆様くれぐれもご自愛くださいね。
 それではメールマガジン11月号スタートです!!
						
					
									
						【Music】King Gnu
												
						ラジオ班の門脇です。
 「THEイナズマ戦隊」「岡崎体育」などの番組を担当しています。
 今回僕が紹介するのは4人組バンド「King Gnu」!!
 
<PROFILE>
 東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希が
  2015年にSrv.Vinciという名前で活動を開始。
  その後、メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、
  新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。
  2017年4月26日、バンド名をKing Gnuに改名し新たなスタートをきった。
僕も19歳のプロモータースタッフに教えてもらってこのバンドの存在を知ったのですが…
 10月25日に1stアルバム『Tokyo Rendez-Vous』をリリースしています。
1曲目がタイトルトラックの『Tokyo Rendez-Vous』♪
 
 ロック?HIP HOP?テクノ?どのジャンルに入れていいのか分かりませんが、
 独特の空気感とグルーヴ、ビートがかっこいい!!
ただ個人的にはロック系が好きなので4曲目の『Vinyl』でしょうか~
 
聴いてみて「King Gnu」いかがですか??
 ちなみにメンバーによるとサウンドを一言で言うと
 「トーキョーニューミクスチャースタイル」だそうです。
メンバー全員が1992年生まれ、1stアルバム『Tokyo Rendez-Vous』だけでも
 さまざまなサウンドスタイルが収録されているだけに、
 彼らが今後どのように進化していくのか個人的に追いかけたいと思います。
 ちなみにバンド名にあるGnu(ヌー)は
 常田さんが愛する動物の「ヌー」からとったそうです。
「King Gnu」、ぜひチェックしてみてください!!
 オフィシャルサイト http://kinggnu.jp/ (門脇)
						
					
									
						【Shop in Tenma】櫻家伽哩本舗
												
						今回ご紹介するお店は櫻家伽哩本舗さんです!
場所は天満駅から少し歩いたところの天神橋5丁目にあります。

オシャレなロゴなのです。
テレビでもご紹介されたことがあるらしく、ミシュラン2つ星のお店が監修されているそうです。


店内はカウンターだけかと思いきや、奥にはテーブル席が!広いですね。
サインもずらり。

私はビーフカレーを!一緒にいった、上司と同期はカツカレーを注文しました!


ビーフカレーはめちゃくちゃお肉がほろほろで、ルーも家で食べるものとは違った深みがありました…
福神漬けではなく、目の前にはこのような薬味が…

昆布・生姜・カレー風味たくあん!
どれも意外と合いますが、昆布がシンプルにおいしかったです!
ランチはサラダがついてくるので、お得ですよ~
 
お腹いっぱいになりました!
家とはまたちがった、ちょっと贅沢なカレーが食べたい!
そんなときはぜひこちらに~!
TEL:06-6232-8853 
住所:大阪府大阪市北区天神橋5-6-5 
営業時間:11:00~20:00(L.O)
定休日月曜(祝日の場合は翌平日)
 
 
						
					
									
						【I Love NY】月刊紐育音楽通信 November 2017
												
						次から次へと起こる天災と様々な犯罪事件。
 アメリカはすっかりネガティヴ・ヴァイブに満たされるているように感じます。
 世の中はどこを見ても嫌悪・憎悪と対立・分裂のニュースばかり。
 「ラヴ」と「ピース」は「ヘイト」に押しつぶされそうになっています。
 
 カリフォルニアの山火事は報道以上に深刻なようです。
 実際に、アメリカでは人気のナパ/ソノマのメジャー・ワイナリーも含め、
 数多くのワイナリーが所によっては壊滅的な被害を受け、今年の収穫は終わっていたものの、
 火事の後の煙による被害で、今年のワインは出荷できないワイナリーが続出するであろうとの話もあります。
 更に来年の栽培・収穫が絶望的であるのはもちろんのこと、
 2~3年またはそれ以上復興に時間が掛かるという説もあって、
 カリフォルニア・ワインの状況は悲観的です。
 2017年 はフランス、イタリア、スペインといったヨーロッパの代表的なワイン産出国も
 天候が悪く、不作の年と言われており、ワインの値段は高騰すると言われています。
 
 ラスヴェガスは先日の乱射事件後、観光客も戻って平常通りという報道ですが、
 その傷はあまりに深い一方で銃規制は相変わらず絶望的で、
 先日は全米ライフル協会の後押しで、州ごとに管理されている銃許可の範囲を取り払い、
 人目に付かなければ他州どこにでも持ち運ぶことを可能にする法律が制定されるという話が出て、ニューヨークでは 猛反発が沸き起こっています。
 そんな中で、ラスヴェガスで襲撃されたカントリー・コンサートに出演していた
 カントリー・ミュージシャンの一人が、銃規制を呼びかけるコメントを出して話題になりました。
 カントリーに限らず、 アメリカでは全国ツアーを回る多くのメジャーなバンドは、
 今でもツアー・バスを利用することが多いのですが、
 このツアー・バスには当然セキュリティ・ガードも乗っていて、
 セキュリティ・ガードのみならず、バスの車内には銃が搭載されていることは少なくありません。
 しかし、 今回の乱射事件の場合は、セキュリティもバスに搭載していた銃も全く役に立たず、
 単に逃げ惑って犠牲を許すだけの結果となってしまいました。
 そうした状況を受けて、襲撃直前に出演していたこのカントリー・ミュージシャンは、
 これまで銃規制反対派であったことを反省し、銃による暴力から身を守るために銃を持つことには意味も無く有効でも無い、と呼びかけたのです。
 事件後に「カントリー・ミュージックのファンはほとんどが共和党支持者で
 銃所持賛成派だから、今回の乱射事件の犠牲者に対しては同情の余地などは無い」などというトンデモ発言をしたCBSの重役が解雇されましたが、
 確かに保守派・銃所持賛成派が主流と言えるカントリー・ミュージック・サイドからの
 銃規制発言は、これまでとは違う流れを生み出す希望もあると言えます。
 
 
トピック:人気深夜トーク/バラエティTV番組に見るアメリカのショーマンシップ
 
 先日、招待を受けて久々にアメリカの人気TV番組の公開収録に観客として参加させてもらいました。
 そんなわけで、今回はその話をトピックとしてご紹介したいと思います。
 今回観客として参加させてもらった番組は5シーズン目に入ったNBCの
 「レイト・ナイト・ショー」で、司会はセス・マイヤーズです。
 マイヤーズは今、アメリカのメジャー・ネットワークや独立系チャンネルで放映されている
 様々な人気深夜トーク/バラエティ番組の中で、
 CBSの「ザ・レイト・ショー」のスティーヴン・コルベアと共に、
 トーク/バラエティヴ番組における反トランプ の急先鋒とも言える人気司会者で、
 マイヤーズの前の時間帯に放映される「ザ・トゥナイト・ショー」の
 ジミー・ファロンと共に同局土曜日の 超人気コメディ/バラエティ番組である
 「サタデイ・ナイト・ライヴ」の出身でもあります。
 
 この深夜のトーク/バラエティ番組ですが、現在のメジャーな人気番組としては、
 CBSのコルベアの「ザ・レイト・ショー」の後に放映される、
 イギリス出身のコメディアン&アクターのジェームス・コーデンがホストの
 「ザ・レイト・レイト・ショー」(番組内で、自ら運転する車の中にセレブを交えてカラオケで一緒に歌う「カー・プール・カラオケ」のコーナーが大人気)、そして後発ながら、
 CBSとNBCに対抗してABCが2003年から起用しているジミー・キンメルの
 「ジミー・キンメル・ライヴ!」、大手ネットワークではないTBSですが、
 以前はNBCの「ザ・トゥナイト・ショー」や「レイト・ナイト・ショー」のホストを務めていた
 コナン・ブライエンの「コナン」などが代表的です。
 
 さて、話は戻ってマイヤーズですが、彼はコメディアン&アクターのファロンと違って脚本家でもあるので、あまり破綻した所が無く、コメディアンというよりも、
 どちらかというと折り目正しい司会者タイプですが、政治コメンテーターという側面もあって、
 コルベアほど辛辣・強烈ではないものの、そのトランプ批判には中々鋭いものがあります。
 
 アメリカの深夜トーク/バラエティ番組というのは基本的に公開収録のスタイルを
 取っていますが、生中継ではなく、同日放映前の録画となります。
 例えばマイヤーズの「レイト・ナイト・ショー」は平日夜12時半過ぎからの放映となりますが、
 録画は夜6時半から約1時間かけて行われることになります。
 私は同番組出演ミュージシャンの招待で行ったので、収録の始まる直前まで
 バンドの楽屋にいましたが、音楽におけるレコーディングや、
 CM・映画・テレビ・ビデオ作品の撮影などと違い、
 全ては極めて短時間の中で分刻みで進んでいくので、全てが見事にオーガナイズされ、
 バックステージのスタッフ達の動きも実にきびきびとしていて、側にいるだけでも心地よい緊張感を感じます。
 
 ご存知の方も多いと思いますが、NBCの収録スタジオというのは、
 有名な巨大クリスマス・ツリーの目の前のロック・フェラー・プラザ・ビルの中にあり、
 観光客向けにはスタジオ・ツアーもあり、屋上はトップ・オブ・ザ・ロックという展望台になっています。
 「レイト・ナイト・ショー」の収録はスタジオ8Gというスタジオで行われています。
 収録スタジオはテレビで見ると広く感じますが、実は歴史的な古いビルということもあり、
 このスタジオに限らずNBCの各スタジオというのは意外と小さいのです。
 私は随分と前にも別番組の公開録画に参加したことがありますし、
 また私にとってはサックスの師匠でもある元タワー・オブ・パワーのメンバーで
 「サタデー・ナイト・ライヴ」の音楽監督を長らく務めているレニー・ピケットにスタジオ内を
 案内してもらったこともありますが、いつも思うのはNBCのスタジオというのは
 劇場のバックステージのように狭く迷路のようで、更に歴史と風格を感じさせる独特の雰囲気があるということです。
 
 平日のトーク/バラエティ番組は当然毎日日替わりのプログラムで、
 スタジオ現場のスケジュールは毎日猛スピードで進んでいきます。
 例えば今回の「レイト・ナイト・ショー」の場合は、スタッフ達は朝早くから
 スタジオ入りしますが、マイヤーズは午後にスタジオ入りして番組内容の詳細に至るまでの
 ミーティングを行い、全スタッフがスタジオに入ってテスト・ランを行うのは夕方4時です。
 約1時間のリハーサルの後、最終チェックとダメ出しをして本番が始まるのが6時半ですから、リハから本番スタートまでの2時間半の緊張間というのはご想像いただけるかと思います。
 リハーサル後、その日の観客がスタジオに入るわけですが、
 その間マイヤーズは着替えとメイクアップをしつつ脚本の最終確認を行い、
 ゲストのプロフィールを再読してその日のトピックを確認し、
 脚本家との最終打ち合わせを行い、その日のゲスト達の楽屋を訪ねて打ち合わせをし、
 本番5分前の6時25分には再びスタジオにやってきて観客達に挨拶をします。
 その前に番組のディレクターが観客達に様々な質問(どこから来たのか?海外から の参加者は?隣の彼女との関係は?結婚して何年?長年の結婚生活の秘訣は?などなど)を投げかけてジョークを交えながら笑いで場を盛り上げ、更に収録時の注意事項など様々な説明を行って簡単なリハーサル(拍手や笑い声)も行うのですが、それらが終わった直後にマイヤーズと直接対面して観客のボルテージも一気に上がり、盛り上がった状態で本番に突入するというわけです。
 
 放映時間はコマーシャルを含めて約1時間ですが、内容的には他の深夜トーク/バラエティ番組同様非常にシンプルです。
 まずはマイヤーズによる様々な時事ネタ・コメント(ここで トランプ批判が炸裂します)があり、
 2人のゲストとのトークが続き、最後はその日のミュージック・ゲストによる演奏という構成です。
 この日のゲストは、アメリカの人気テレビ番組「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」の
 主役刑事の一人であるマリシュカ・ハージテイ(彼女はマリリン・モンローに続くセックス・シンボルと呼ばれた往年の女優ジェーン・マンスフィールドの娘)と、コメディからシリアスなドラマまで
 幅広くこなし、映画版「スタートレック」への出演、そして最近ではテレビ版「エクソシスト」の
 シーズン2の主演にも抜擢され、現在アメリカで最も人気のあるアジア系俳優の一人と言える
 ジョン・ チョーという中々豪華な顔ぶれでした。
 
 最後のミュージック・ゲストは、今年リリースした2作目のアルバムがビルボードの
 ブルース・チャートでトップに躍り出て、一躍注目の的となり始めている
 白人女性ブルース・ミュージシャン、ZZワードでしたが、
 彼女のバンドのセッティングのための待ち時間、何とマイヤーズは観客席にやってきて、
 観客達からの質疑応答を受け始めたのには少々驚きました。
 ステージの進行を興味深く見つめる観客に対して、
 単に待ち時間となっていたマイヤーズにとっては時間つぶしという意見もありますが、
 例えそうであっても、マイヤーズとの直接のやりとりに観客達は大喜びし、
 スタジオ内は一気に打ち解けた雰囲気になりました。
 更にお見事であったのは、観客からの最後の質問です。
 観客の一人が「最近、世論調査で国民の46%が、メディアのニュースは偽造・でっち上げであると思っている、との結果が出ましたが、あなたはどう思いますか?」との質問を投げかけたのですが、
 マイヤーズは、「世論調査の信憑性という問題はあるし、全国民の46%という数字が正確であるとは思わないけど、残念ながらそのように思っている人達はとても多いと思うよ。僕らメディア側の人間は、そうした誤解に対して一所懸命対応していかなければいけないね。僕もこれからもフェイク・ニュースを伝え続けて貢献するつもりだよ!」と
 トランプのお決まりフレーズを逆手に取ったジョークをぶちかまして場内は大爆笑。
 すかさずマイヤーズは「さあ、みんなでミュージック・ゲストを迎えよう!」と言って
 ZZワードを紹介。観客の盛り上がりと歓声は最高潮となりました。
 マイヤーズの知性とユーモアと機転には本当に脱帽でしたが、
 私はそこにアメリカのショー・ビジネス魂というかエンターテイナー魂、つまり、
 そうした業界のプロとしての自信とプライドというものも感じました。
 
 ところでもう一つ、関心というか少々驚いたのは、
 マイヤーズはモニターやカメラなどを使ったテレ・プロンプターを使わないという点です。
 そうしたテクノロジーは一切使わず、スタッフがカメラの前に
 手書きのキュー・カードを持ってマイヤーズに見せるのです。
 これにはマイヤーズへの質疑応答の時も観客から質問が出ました。
 マイヤーズは苦笑いしながら、自分がオールド・スタイルであるということを認めつつ、
 「でも、(モニターやカメラなどを使ったテレ・プロンプターは)万が一機械のトラブルなどが
 あった場合には大変なことになるし、その意味でも人間同士が行うのが最も安心で安全で、
 フレキシブルな対応ができるんだよ。 彼(キュー・カードを出すスタッフ)は僕がこのショーを始めたときからのナンバー・ワン・ガイなんだ」と言ってそのスタッフを紹介し、観客からの拍手喝采も受けていました。
 こうしたアナログな面も保ちつつ、マイヤーズのショーは観客と一体になって毎日のショーを生み出していくわけです。
 久々に、そして改めてアメリカのテレビマン達の意識の高さと機動力と底力を感じた人気テレビ・ショーの公開収録でした。
						
					
									
						【AfterWord】11月
												
						朝晩めっきり寒くなって参りましたね。
食欲の秋。秋の味覚いろいろありますが王様といえば「松茸」ですよね。
人工栽培ができないらしく自然に発生したものを収穫するしかないので
高価ですしさらに今年は天候不順で不作とのこと。
そこで今注目されているのが、椎茸菌と松茸菌を掛け合わせてできた新種のキノコ「松きのこ」
広島県の世羅きのこ園が作っていて見た目も、香りも松茸に似ていてるそうです。しかも金額もお手頃。
女優の「松たかこ」さんとは全く関係ないそうです(笑)。
きのこ好きの方は、これ食べてみたいですよね
でも今人気殺到中。手に入れるのは少し時間かかるかも。
ちなみにエノキタケは、日本における栽培キノコの生産量が一番のキノコだそうです。(エノキ)