【Music】はままつ音楽の秋6weeks

音楽のまちづくりに取り組む静岡県浜松市が、今年10中旬から6週間にわたって、「はままつ音楽の秋6weeks」と銘打ち、音楽ビッグイベント4つを連携開催します。

浜松市はヤマハやカワイ、ローランドといった楽器メーカーがあり、楽器のまちとして知られ、音楽文化を創造し発信していく都市づくりを進めてきました。

4つの音楽ビッグイベントとは

やらまいかミュージックフェスティバル」(10月13日、14日)
市民が主体となって開催する、プロアマ問わないミュージシャン達が市内各地のステージでライブを繰り広げます。2011年は総勢1164名のミュージシャンが参加しました。

バンバン!ケンバン♪はままつ」(10月20日、21日)
三枝成彰監修により、はままつの楽器生産の主力である「鍵盤楽器」に焦点を当て、さまざまなキーボード音楽のための演奏会や講演会を、2日間で約40公演開催します。

ハママツ・ジャズ・ウィーク」(10月27日〜11月4日)
1992年にスタートして今年で21回目。トリオからビッグバンドまで、ジャズの持つ多様性・大衆性・芸術性を表現する魅力あふれる内容で、有名アーティストも多数参加して盛り上がります。

浜松国際ピアノコンクール」(11月10日〜24日)
3年に1度開かれる国際的なピアノコンクールで、過去には上原彩子さんや2005年に最年少でショパンコンクール優勝を果たしたラファウ・ブレハッチさんなどが出場して、現在も活躍しています。

芸術の秋、市民レベルから世界レベルまで、音楽の豊かさや楽しさにふれることができるイベントになりそうです。
気になる公演に足を運んでみてはいかがでしょうか。

浜松市がウィーンのように「音楽の都・はままつ」として世界中から認知されるように、そして音楽人が集まってくるように、どんどん音楽の魅力を伝えていってほしいと思います。

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