【INFO】銀杏の季節

11月になりました。

紅葉が綺麗な季節ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

オフィス前の大通りにあるイチョウの木からも、銀杏の実が落ちているのを見かけるようになりました。

季節を感じますね。殆どが踏まれて潰れていますが…勿体ない…。

 

今回のINFOでは、そんなかわいそうな銀杏を紹介します。

独特の臭いから嫌われる事が多いですが、

銀杏には「美肌効果」をサポートするビタミンが沢山含まれています。

 

その他にも、高血圧を抑制するカリウムや、

疲労回復に良いと言われるビタミンB群も含まれているのです!

 

次の休みは銀杏拾いの旅で決定ですね!!

(各自治体によっては街路樹の果実を採取する事を禁止している所もありますので、

興味のある方は地域のHP等をご参照ください!)

 

それではメルマガ11月号スタートです。

(鈴木)

【MUSIC】Hump Back

ブルーハーツが『僕たちを縛りつけてひとりぼっちにさせようとした全ての大人に感謝します。
1985年 日本代表ブルーハーツ』と歌っていとき中3だったラジオ制作最年長のハシモトです。
そんな私が今年の下半期、気になってしかたがないバンド…『Hump Back』
http://humpbackofficial.com/
オフィシャルサイト

今っぽさの中に、存在する懐かしさ。ストレートさと手を組んだ奥深さ。

『拝啓、少年よ』

なんかキュンときます。『少年』という言葉に反応してるのか?『青春パンク』が好きなのか?
それともギャルバンだからなのか?ブルーハーツ世代の私、いやプルーハーツが大好きだった私、
そして、今もヒロトとマーシーに寄り添ってる私。

Hump Backのサウンドは、私のような昭和パンク世代にもキュンときます。
たぶん、あなたもキュンとくる。
個人的には、CMとかで不意に流れてきたらムムっとなると思います。

そんなHump Backが12/5にニューシングル『生きて行く』をリリース!
ラジオではオンエアもスタートしてます。私は、M①『生きて行く』を
よくオンエアしております。リリースツアーもございます。

‪”髪はしばらく切らないツアー”
‪2/8(金)梅田CLUB QUATTRO
‪2/13(水)名古屋CLUB QUATTRO
‪2/15(金)渋谷CLUB QUATTRO 他

今年はイベントにもたくさん出演していたので、
ライブの実力も↑↑↑になっていること間違いないでしょう。

何かええロックないかなーとか永遠の3コード好きのあなたは
是非、Hump Backご賞味下さい。

(ハシモト)

【I LOVE NY】月刊紐育音楽通信 November 2018

(本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています)

Sam Kawa(サム・カワ)
1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。
2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。
最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。

 最近は天気の注意報・警報や、誘拐事件といった情報の即時伝達・交換が必要な緊急事件に加えて、テロなど国家の緊急時に関しても携帯電話にテキストで警告が入るようになりましたが、そんな矢先に「コロンバス・サークルのタイム・ワーナー・ビルで不審物。周辺住民は避難せよ」という警報が入り驚かされました。そのテキストの直後、今度は最近正にその“周辺住民”となった友人から「避難しろと言われてアパートに入れないんだけれど、どうすればいいんだろうか」との連絡が入り、取り合えずセントラル・パークに避難するようアドバイスをしました。

 

 セントラル・パークの入り口周辺には、同様にビルから追い出された人々が大勢集まっていましたが、不安な表情の人々よりも、避難訓練でもしているかのように呆れ顔の人々や笑みを浮かべている人々が多かったのが何とも違和感を覚えました。9/11のテロを経験し(とは言え、もうその記憶・経験の無い若者も増えてきているわけですが)、常に銃を装備した警備に守られているニューヨーカーの神経は、かなり麻痺してきているのかもしれません。
 事件の顛末と真相は皆さんもニュースでお聞きであると思いますが、いよいよアメリカも国内テロの時代に入ってきたと感じます。中間選挙の結果がどうあれ、トランプがどうなろうと、両サイドの怒りと憎しみに満ちた非難・対立・攻撃合戦は激化する一方と言えますが、アメリカ人はあのような大統領を選んだのですから、その代償はしっかりと払わねばなりません。

 

 それにしても、トランプは次々とアメリカの“膿”を先頭に立って自ら見せ付けてくれます。それはアメリカが建前の影で育む結果となった温床とも言うべき、タブー視されてきた本音とも言えますし、今のままでは決して前に進めない根の深い壁であるとも言えます。その点において、トランプは間違いなくアメリカ史上類稀な大統領であり、最大の“功績者”であるとも言えるでしょう。よって、問題はトランプではなく、それらを乗り越えられる良心と叡智が我々には本当にあるのか、であると感じます。

 

トピック:K-POP(BTS)の快挙とチャートの意義・信頼性

 

 来るぞ来るぞと言われていたK-POP旋風が、いよいよアメリカに上陸した感があります。日本の皆さんの方がよくご存知かもしれませんが、人気グループBTSが、ビルボード誌のアルバム部門であるトップ200で、5月に続いて去る9月もナンバー・ワンとなったことは、アジアの音楽としては史上初であり、今後のアメリカの音楽シーンに大きな影響を与える画期的な事件であると言えます。

 

 なにしろ、ビルボード誌のチャートにおけるアジア発の音楽に関しては、アルバム部門では過去に前例が無く、シングル部門のトップ100では、1963年に1位という驚くべき快挙を成し遂げた坂本九の「スキヤキ・ソング(上を向いて歩こう)」がありますが、それ以外では100位までにチャートインしたのは、ピンク・レディー(37位)、松田聖子(54位)、同じく坂本九の「チャイナ・ナイト」(58位)、YMO(60位)、横倉祐(81位)などごく僅かで、チャートを賑わすほどのインパクトはありませんでした(ちなみに、宇多田ヒカルや倖田來未はチャート圏外でした)。
 その後、日本の歌手(特に宇多田ヒカル)やK-POPのグループがアメリカ進出を果たして全米1位またはベストテンに入ったというニュースもありましたが、それらは全て同誌チャートのワールド・ミュージック部門でのことでしたので、本命・本丸のトップ200で2度に渡って1位の栄光に輝くというのは、やはり快挙と言えるでしょう。

 

 しかも、一発ヒットも多数あるトップ100と違い、アルバムのトップ200というのは、その価値・評価も数倍上がります。それはアルバム作品としての完成度やインパクト、そしてキャッチーさの度合いなどももちろん大きく問われますが、それ以前にアルバム全体を通して英語という言語によって勝負し、ネイティヴ並の英語でネイティヴ達を抑えて勝ち取った、という点も非常に重要です。正直、これまで特に日本のポップスに関してはそこが大きな問題でした。日本人の耳には流暢な英語に聞えても、アメリカ人にはほとんどわからない(歌詞を聞き取れない)、ということは多々ありましたし、録音物のお披露目、つまりパフォーマンスの場や、対メディア対応(取材やインタビュー)などにおいては全て英語での対応ができない、というのが大きなネックになってきたわけです。

 

 もちろんこれまで、英語圏以外のアーティスト達による英語の歌がチャートインしたことはたくさんありました。スペイン語訛り、フランス語訛り、ドイツ語訛り、など決してネイティブの英語ではないアーティストや曲もあったわけですが、それらはある程度英語圏において“訛り”として認識・理解されているという背景もあります。しかし、日本人の英語に関しては、RとLやGとZの発音の違いやTHの発音など、英語のベーシックにおける決定的なディスアドバンテージがあり、歌詞を聞き取れないどころか意味が異なったり、おかしな意味(または意味不明)となることが多く、これはアメリカ市場においては受け入れられない決定的な要素にもなってきました。

 

 これに対して最近の韓国(そして中国もしかり)の音楽においては、若い人達の英語力は驚くほど向上しており、ネイティブと聞き間違えることもあるほどになってきています。この点で、K-POPや中国の音楽は今後極めて大きなポテンシャルを持っていると言えるでしょう。

 

 今回のBTSの快挙の理由や背景の一つとしては、今の時代に即したその積極的なメディア戦略の巧みさ、という点を多くのアメリカの音楽業界人達やメディアが語っています。それは具体的にはソーシャル・メディア/ソーシャル・ネットワークの活用ということになるのですが、BTSとしてのグループ・アカウントを重視して、積極的にファン獲得・拡大を狙ってきたそのセンスと手腕は見事と言えるでしょう。好き嫌いや良し悪しの問題はともかくとして、今の時代はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を有効に利用することはマストと言えますし、欧米アーティスト達と同様にSNSを最大限活用するというスタンスは、今後BTSに続くグループ(または個人でも)にとっても必要不可欠であると言えます。

 

 もう一つ、BTSの成功の一つとしてアメリカの音楽業界人達やメディアが語っているのは、その歌詞の内容という点です。彼等の歌詞にはアメリカのアーティスト達ほどの強さやインパクトはないものの、それでもメッセージというものが強く込められています。BTSの正式グループ名である「防弾少年団」という名の通り、そこには自分達の音楽、更には自分達のアイデンティティーそのものをも守り抜くという強い意志が込められていることは良く知られています。この複雑で歪んだ現代社会、善悪の区別すら崩壊している世の中の現実において、若者達が感じているプレッシャーや焦燥感・空虚感、そして偏見や差別、更にはパーソナルなメンタル・ケア的部分についてもBTSの歌詞は触れてきているので、聴き手の若者達はそうしたメッセージに強く共感し、BTSに代弁者としての姿も投影していると言えます。

 

 実は私はこの点が、今やメディア社会の大前提ともなっている前述のSNS云々よりも極めて大きな点であると感じています。ご存知のように、アメリカという国においてはメッセージや主張というものがある意味大前提となりますし、それは音楽も同様です。つまり、この国においてはノンポリや無関心(言葉は古いですが“シラケ”も)というのは人々の共感を得ることができません。その主張の度合いやプロテストの有無は人それぞれですが、一般的に人気を得るアーティストというのは、自分自身を強くアピールし、自分達の身の回りに対して、また社会に向けて、力強くポジティヴなメッセージとアティチュードを示していく必要があります。特に最近の若い音楽アーティスト達は、セクハラや暴力、性差別や人種差別、貧困、薬物・麻薬・アルコールなどの依存症や中毒、メンタル面での葛藤・プレッシャーや精神障害など、といった問題に非常に敏感であり、またそうした問題を抱える当事者達をプロテクトする極めて力強いメッセージを発信しています。

 

 そうした点に若い聴衆が強く反応するというのは、今の社会がいかに病んでいるかの証明でもあるわけですが、特に日本との違いを強く感じるのはドラッグに関してです。
日本では麻薬依存・中毒、または麻薬に手を出したというだけでも非難・糾弾され、排除されがちですが、アメリカにおいては、非難・糾弾されるべきは麻薬そのものであって人ではありません。つまり、人は“被害者”であり、言い換えれば「罪を憎んで人を憎まず」という意識・理解の大前提があるわけです。よって、麻薬に関しては手を出したことの罪よりも、麻薬を絶つ意思とプロセス、つまり更正・復帰の方に力点が置かれ、人々もそれについて同情・支援するという形になっていくわけです。

 

 そうした現代のアメリカの世相を反映する精神構造またはセンティメントに根ざしたこの社会において、BTSはアメリカから見ればある種アジア的な“穏やかで優しい”主張とメッセージが感じられ、韓国系やアジア系の若者以外にも大きな共感と影響を与えていると言えるようです。

 

 こうしたポジティヴな面に対し、残念なニュースも伝わっています。これも日本の方が大きく報道されているかもしれませんが、今回の一連のBTSのトップ200ナンバー・ワン獲得には、ファンによる意図的な操作があったというものです。

 

 現在、ビルボード誌のチャートのランキングにおいてもストリーミングの再生回数は極めて大きな位置を占めていますが、BTSのファン達は音楽配信サービスのアカウント数を意図的に増やし、SNSを通してアメリカ内外のファンに呼びかけて、それらのアカウントを一斉に再生させる操作を行った、というものです。

 

 これを「不正」と呼ぶか、ファン達による「サポート」や「マーケッティング戦略」と呼ぶかは意見の分かれるところですが、要はこうした行為が可能であるところが、ストリーミングというメディアがメインとなった現在における、チャート自体の信頼性の失墜とも言えます。レコードやCDの時代は形あるメディアの製造・販売がチャートを左右していたわけですが、形無い音楽データの再生回数によって信頼度の高いチャートを運営するというのは、それ自体が至難の業であると言えます。

 

 実際に韓国や中国ではこうした“操作”は日常化しており、「不正操作」を請け負う「不正業者」によって「不正ビジネス化」しているとのことで、アメリカにおいてもこうした操作が頻繁に行われるようになる可能性は十分にあります(既に頻繁に行われているとの噂もありますが)。ですが、アメリカにおいては既にチャート自体の権威が落ちているということも事実です。チャート操作というのは、実はレコードやCDの時代でもあるにはありました。しかし、それはビルボード(加えてキャッシュボックス誌)のチャートというものが音楽業界において揺ぎ無い権威を持っていた時代のことです。

 

 私自身はビルボード誌のトップ100(実際には「トップ40」というラジオ番組)を毎週チェックして育った人間ですので、チャートを全面的に否定するつもりはありませんし、チャートの良さ、面白さというのもあると思います。ですが、前述しましたように音楽がストリーミングの世界となった今、ネット上における音楽データの扱いというのは、あまりに不安定で信頼性が無く、あらゆる手を使って操作を行おうという輩がたくさんいて、実際にそれが可能であるという点に、チャート自体に消え行く運命を感じざるを得ません。

 

 いずれにせよ、今回のBTSの快挙に関してチャート操作が不正に行われたかを証明する手立てはありませんし、事実は闇の中であるとも言えますが、仮に不正な操作が事実であったとしても、BTSを始めとするK-POPに関してはアメリカでも益々市民権を得ていくであろうと、私のみならず多くのアメリカ音楽業界人達が感じていることは間違いありません。
 少なくとも、BTSのみならず、ポストBTSを狙ってアメリカの音楽業界(特にプロデューサー、レコード会社、マネージメント会社、プロモーターなど)は、既にこの魅力的な新しい音楽分野に強い興味を持ち、触手を伸ばし始めています。

 

 韓国のK-POPでも、中国でも、また日本でも、アメリカ進出と成功のカギは、やはり時代に即したテーマと若者が共感し得るメッセージ性、そして積極的でオープンなSNSの利用である、というのは疑いようの無い事実であると思います(日本においては、もう一つ「語学(英語)」が重要となりますが)。

 

 今やアメリカを始めとする様々な国において、音楽はサブカルチャーを超え、カルチャーそのものになっていることは間違いないでしょう。

【Shop in Azabu】 アレ フランス・カフェ ダリア

昨夜は飲み過ぎた、今日のお昼はパンとコーヒーで軽くがいいかな、

出来ればオープンな雰囲気の店でゆったりしたいなぁ、

という時に!是非利用して頂きたいベーカリーをご紹介します。

 

地下鉄麻布十番駅から徒歩3分、1番出口から麻布通りを南へ、

二の橋の交差点を右に折れすぐの交差点にあります

「アレ フランス・ カフェ ダリア」 

(そこから北へ150mほどで弊社です)

外観はシックな赤で、フロントスペースにはグリーンとテラス席。

中に入ると右手には焼き立てパンがずら~り。

サンドイッチや調理パンも豊富なので、ランチとしても充分満足できる品ぞろえです。

 

ある日のランチ、スタッフと共にテラス席で過ごさせて頂きました。

セレクトしたのは、パンダのキャラクターパン、白身魚の調理パン、黒ゴマきなこクリームフランス、

そして、きゅうりレーズンバターサンドとカフェオレ。

美味しいパンはたくさんあるのです、あるのですが、敢えて!敢えてこのパンをオススメしたい!

「きゅうりレーズンバターサンド」

ん~!見た目が地味~。

しかしながら驚きの旨さ!なのです!なんというコンビネーションの巧さ!なのです。

きゅうりのさっぱり感とレーズンバターのこってり感が絶妙にマッチしているのです。

レーズンが苦手な方、きゅうりが小さい頃から嫌い~という方には背中が震える一品ではあります。

が、しかし、この美味しさは是非体験して頂きたい。キューカンバーサンドイッチと言えば、

英国貴族が紅茶とともに、なのでしょうが、これはレーズンバターの味が濃いので、

ウイスキーやワインとの相性が良いと思われます。

買って帰って夜にお酒と、、、が正解かもしれません。

 

テラス席でおおいにパンを堪能した我々でしたが、これから季節が進むとテラス席は

少し寒いかもしれませんね。

店内のカフェスペースも窓が広く開放的なのでゆったり出来ますよ。。

窓際はカウンター席になっているのでひとりでも入り易いレイアウトになっています。

個人的に好きなのはこのあたり。ぼんやり出来ます。

このお店に行くといつも「心地良い懐かしさ」というか、「どっしりとした安心感」というか、

要するに「なぜか落ち着くなぁ」と思っていました。

その謎が、お店の方に創業時期を聞いて解けました!

何と開業が1947年!創業71年!おしゃれな外観なのでそんな老舗だとは思いもよらなかったのです。

なるほど、この場所に根を張った長い歴史のお店だからこその空気感だったのですね。

焼き立てパンとコーヒーでゆったりしながら、麻布十番の時の流れも感じてみる、

というのも一興なのではないでしょうか。

 

(お店情報)

「アレ フランス・カフェ ダリア」

(麻布製パン株式会社)

 

東京都港区南麻布1-5-6

営業時間:7:30~18:00(カフェスペースは17:30まで)

定休日:日曜・祝日

電話番号:03-3451-3422

 

   (フクイ)

【After Word】11月

今月のメルマガもいかがでしたでしょうか?
11月を過ぎまして、寒さが少しずつ増していく季節になってきましたね。
何を着るか、毎日微妙に迷ってしまいます。

さて。
「今日は〜の日」、の話題。
365日、何かしらありますが、特に11月は、
「いい〜の日」でたくさんありそうでしたので、
ちょっと調べてみました。

————————————————
11月5日:
・いいりんごの日
11月8日:
・いい歯の日
・いいパックの日
11月10日:
・いい手の日
11月11日:
・いい買い物の日
11月13日
・いいひざの日
11月14日
・いい石の日
11月16日
・いいいろ塗装の日
・いいいろの日
11月18日
・いい家の日
11月20日
・いい乾物の日
11月22日
・いい夫婦の日
・いいりんごの日
11月23日
・いい兄さんの日
11月26日
・いい風呂の日
11月27日
・いいフナの日
11月29日
・いい服の日
・いい肉の日
————————————————

もしかしたら少し抜けている所もあるかもしれませんが、
大体こんな感じでした。
でも「いい〜の日」だったら、まだまだいろいろありそう。

そこで、勝手に考えてみました!!語呂合わせのみですが(笑)。

——————————————————
11月04日:
・いいウシの日
すき焼きとか、牛肉たくさん食べましょう。

11月10日:
・いい糸の日
糸使っていろいろ裁縫しましょう。

・飯田さんの日
飯田さんになんかプレゼント送りましょう。

11月12日:
・いい鳥の日
ペットの鳥に良い餌あげましょう。

11月21日:
・いい恋の日
これオススメ!肌恋しくなる時期、告白するならこの日に。

11月24日:
・いいメシの日
普段より豪華な食事をしましょう。

11月30日:
・いい水の日
水に感謝して、程よく使いましょう。

・いい竿の日
釣り竿変えるのならこのタイミングです。

・いいポンの日
リーチ禁止!泣いて数揃えて大三元!
——————————————————

以上です!

すみません・・、無理があるものも多々ありますが、
こんな日がありましたらどうでしょう?
「いい恋の日」、流行ると思うんだけどなぁ・・。

やはり毎日、同じ日は無いですし、時間は有限なもの。
その日の「特別」を感じながら生きていきたいですね。


ちなみに、11月18日は、
「音楽著作権の日」です。

皆様、権利を守ってこれからも音を楽しんでいきましょう!

 

次の配信は12月上旬の予定です。

お問い合わせ、配信停止希望はコチラ≫≫≫

(ナルセ)

【Info】2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS

本庶佑京都大学名誉教授が2018年ノーベル医学・生理学賞を受賞されましたね。おめでとうございます。

教授のお名前の読みが、“ほんじょたすく”

と珍しい苗字に加え、お名前も読むのは難解ですね。

 受賞といえば……先日、

「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」入賞作品発表があり、

本年も弊社が制作で関わらせていただいた作品が

ラジオCM部門のACCシルバーに、2作品が受賞しました。

大変光栄なことと、社員一同喜んでおります。

改めて感謝を申し上げますとともに、これからもさらなる努力を重ねてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

それでは、メルマガ10月号、スタートです!

【MUSIC】空中ループ&ボロフェスタ

ラジオ班の杉本です。
まずは嬉しいニュース・・・。
このメルマガでも紹介させていただいていた
京都のバンド「空中ループ」が、
10月31日、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビューすることになりました!!

ステップに入り、京都で現在のお仕事をするようになり出会ったバンドのひとつ。
かれこれ10年くらいの付き合いになりますが、活動をめぐる様々な出来事をがありました。
そんな中でもメンバーチェンジもなく、音楽に対する情熱を燃やし続けながら、
活動し続けてきたこの年月。ぶっちゃけメンバーは30代半ば。
それでも続けていれば、イイ音楽を生み出し続けていれば、
ちゃんと評価され、メジャーデビューというチャンスを掴むことが出来るんだという、
すごく希望に満ち溢れたニュースでした。

関西の同年代・後輩バンドマンからも発表当時、
SNSなどで祝福のメッセージが数多く飛び交っており、
彼らにとっても今回のニュースは嬉しいものであり、新たな目標を生み出すキッカケに
なったんじゃないかなあと思います。

とは言え、メジャーデビューはあくまでスタート地点。
「空中ループ」というバンドの今後の活躍が期待されるところです。
まずは10月31日のデビューアルバム『見エズ在ルモノ』、ご期待ください。

空中ループ official site→ http://www.kuuchuuloop.net/

そして!10月に入り、関西でも様々な音楽イベントが開催されていますが・・・
先週末は「MINAMI WHEEL2018」に参加してきました。
(他局さんのイベントですが・・・)

言わずと知れた、関西最大級のサーキットイベントで、今年で開催20回目。
思い返せば学生の頃から参加していますが、この規模のイベントを20回続けてきたって、
単純にすごいことですよね。今年も30組ばかりライブを見て来ました。
ここから更に掘り下げて音源を聴いたり、
ライブに足を運んでみたいなあと思うバンドも数多く。
新たな出会いが沢山ありました。(でも連日歩きまわって、ヘロヘロです。トホホ)

MINAMI WHEEL201 official site→ https://minamiwheel.jp/

そして今月末は京都ではボロフェスタが始まります。
10月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間に渡り
京都で開催される音楽フェスで、15年以上の歴史を持つ音楽フェスティバルながら、
未だにDIY精神のもと、会場の設営から運営までをスタッフが全て行っています。
具体的に言うと、大手イベンターやプロモーション会社が一切関わっていません。

2002年に京都大学西部講堂で1回目のボロフェスタが開催されて以来16年。
西部講堂から京都KBSホールに会場をうつし、今年で10年。

ボロフェスタの歴史については、→ぜひコチラをご覧ください。
おこがましい言い方ではあるのですが、「ボロフェスタ」が目指そうとするものと、
自分がラジオマンとして目指すところに、シンパシーを感じる時があります。

「ボロフェスタ」にドラマを感じるのは、出演者のラインナップ。
「ボロフェスタ」本祭に先がけて行われる「ナノボロフェスタ」のステージから、
本祭で一番小さい地下ステージ、サイドステージを経て、メインステージに
昇りつめていくバンドをいくつも見ました。
昨年で言うと「クリープハイプ」がそのひとつ。
実は彼らはデビュー前から京都で「livehouse nano」でライブを行っており、
ボロフェスタにも何度も出演。(メインステージは確か2度目)
ボーカル尾崎君はプライベートでもボロフェスタに遊びに来ていました。

そんな彼らが久々にボロフェスタに登場し、昨年は2日目の大トリ。
本編ラストの「手と手」が始まり、KBSホールのステンドグラスの幕が開いた瞬間、
ステージ袖で運営スタッフが大きくガッツポーズする姿が目に入り、
ボロフェスタって本当に愛に満ち溢れたイベントだなあと
胸がいっぱいになったのを今でも覚えています。

今年も初日トップバッターのベランダから最終日大トリのBiSHまで、
総勢79組のアーティストによる怒涛の3日間が繰り広げられます。
今年はどんなドラマが生まれるのか本当に楽しみです。

ボロフェスタ 公式ウェブ→http://borofesta.jp/

ぜひ今月末は、
空中ループのメジャーデビューアルバム「見エズ在ルモノ」をチェックしていただきつつ、
「ボロフェスタ2018」へお出かけください!!

(杉本)

【Shop In Tanimachi】れだん

弊社谷町スタジオから歩いて約10分の創作懐石料理店「れだん」のご紹介です。

場所が谷町四丁目ということもあり、リーズナブルで気さくな感じのお店です。

 

【お昼のメニュー】

こだわりのふわトロ親子丼と厳選素材のねぎとろ丼の2品で、吸い物・小鉢・漬物がついてどちらも850円。

店主おすすめはこちらの卵にこだわる親子丼。

ダシが効いていてトロトロで上品なお味です。

お味噌汁やすまし汁も美味しいです。

 

【夜のメニュー】

おすすめはおまかせ懐石コース。

呑む派は3品(1,900円)、食べる派は7品(3,900円)がお得で、内容も充実しています。

 

3品といってもこれで1品。

煮物、焼物、揚げ物、お寿司などがちょっとずつのった大皿がもう1品と、椀ものが1品出て来ます。

全部説明して下さいますが覚えられません(笑)

これだけで充分お腹いっぱいになり満足して帰れます♪

 

単品メニューでおすすめは色々ありますが、 しめ鯖のサンドイッチ タスマニアマスタードのせ(1,000円)が絶品です。

 

元ボクサーの店主はお料理の研究にとても熱心で、地方や海外にもよく勉強に行かれており、お店でいただけるお料理や器は芸術的で素敵です。

和食好きな方、是非一度行ってみて下さい。

 

『れだん』

住所 : 大阪市中央区鎗屋町2丁目4-5

        (ビルの1Fちょっと奥まったところ)

TEL : 06-7709-5744

座席 : カウンター・テーブル2席

営業時間 : ランチ  火〜金11:30〜13:30

      ディナー 月〜土17:30〜22:30

定休日 : 日曜日

※カード不可

 

(はるき)

【I LOVE NY】月刊紐育音楽通信 October 2018

9月最終週のニューヨーク、ミッドタウンの東側はクリスマス・シーズン大渋滞に悩まされます。理由はもちろん毎年恒例の国連年次総会です。国連本部がニューヨークにある以上仕方がありませんが、それでも交通渋滞の酷さは世界でも屈指のこの都市に世界各国の首脳が集まってくるというのは、どう考えても運営上無理があります。

 各交差点に警官が立って交通整理を行いますが、それでも車はほとんど動けず歩いた方が早いという状況の中、唯一渋滞を尻目に走り抜ける車両があります。各国首脳達の車列です。国によって異なりますが、車列には必ずニューヨーク市警やSPの車が随行し、車列を先導するだけでなく車列に近づく車があれば容赦なく威嚇もします。

 実は私、仕事に困っていた時代に国連総会時の車列ドライバーを務めたことがありました。車列は日本の総理車列で大渋滞の中、ニューヨーク市警に先導されての運転というのは実に爽快。しかし、一転して極度の緊張状態での運転になるのは、総理一行ニューヨーク発着時のJFK空港~マンハッタン間の車列移動です。総理や大臣をはじめ閣僚や報道官達が全員一斉に専用機で発着するので車列は十数台となり、警備はニューヨーク市警やSPの車両に加え前後と脇に白バイが数台ずつ加わります。

 この車列移動というのは、決して前後の車両との車間を空けず、他の車両の割り込みを許さないというのが最大の“使命”となります。空港~マンハッタンへの移動は高速道路が主体ですが、やはり時速70~90kmで前の車との車間をピッタリ詰めて走るというのは中々緊張しますし、車列も十台以上となると後半は列も崩れがちになります。

 「割り込んでくる車はぶつけても構いません。我々が責任を負います。でも前後の車は政府の方々が乗っている車両にはぶつけないでください」という国連担当者からの指示には唖然としました。今は移民の方々が多いタクシードライバーも当時は気性の荒い退役軍人達も多かったし、車列に割り込めば渋滞を抜けられると思って強引に割り込んでくる“無法者”もいました。車列ドライバーもある意味で“無法者”ですが(笑)。後方は警備も手薄になるので自分で幅寄せや威嚇して追い出さねばなりません。

 なんとも映画のような話ですが、警察が自分達を守り、しかもルール無用の運転がOKとなるのですからこれは正に“警察権力に守られた暴走族”と言っても決して過言ではありません。この期間中、ストリートで待機しているドライバー達に寿司の出前まであったことは、当時の自民党政権ならではの金銭感覚の麻痺した大振る舞いであったかもしれません。

 

 

トピック:音楽アーティストに見る“ニューヨーカー”事情

 

 先月の通信の中で「ビリー・ジョエル MSGでの長期コンサート・レジデンシーは、彼の名曲「ニューヨークの想い」に代表されるように彼のホームタウンであるニューヨークならではのイベントですが」という部分がありました。その通信を書き終えた後、久々に古い友人と食事した際、ビリー・ジョエルの話になったとき友人はこう言いました。「ビリー・ジョエルはニューヨークの代名詞のように言われて、MSG(マディソン・スクエア・ガーデン)やシェイ・スタジアム(MLBニューヨーク・メッツの元本拠地で、現シティ・フィールド)をホームグラウンドのようにしてるけど、彼はニューヨーカーではなくてアイランダーなんだよ」。加えてこんなジョークも披露しました。「もしかしたらタイトルのState of Mindというのは、心の状態という本来の意味に加えてニューヨーク州(State)ということもひっかけているのかもね(笑)」

 何事に関しても辛口で皮肉屋である彼はブルックリナイト(ブルックリン生まれ育ち)でそのことを誇りにもしていますが、確かに彼の言うことは事実です。何故なら、ビリー・ジョエルはニューヨーク市ブロンクスの生まれですが、生後間もなくしてニューヨーク郊外のロング・アイランドに移ってプロ・デビューするまで過ごし、現在も同地の在住です(彼のデビュー・アルバム「コールド・スプリング・ハーバー」は彼の故郷に近いロング・アイランドの町の名前にちなんでいます)。つまり彼は本来、ニューヨーカーの範疇には入らないニューヨーク郊外の人間なのです。

 

 一般的にニューヨーカーというのは狭義ではマンハッタン、広義ではニューヨーク市内に生まれ育った者のことを言います。アイランダーというのはニューヨーク市郊外のロング・アイランドに生まれ育った者のことを言います。プロ・アイスホッケーNHLのニューヨーク・アイランダーズはそこから命名されています。「別に俺はニューヨーカーではないから、どうでもいいけどね」と友人は斜に構えてうそぶきますが、こうした意見や感覚というのはどこでもあることで例えば東京でも23区とそれ以外の山の手と下町といった対比(対立?)もあるかと思います。ほとんどはどうでも良い話とも言えますが、とは言っても土地に対する想いというのは、その人のメンタリティにも大きく影響するし作品のテイストを左右する要素にもなります。また、それが聴き手に対しても一つのイメージを植えつけていくことにもなります。

 ビリー・ジョエルの出身がどうあれ名曲「ニューヨークの想い」の評価を下げる要素にはならないと私は思います。逆に言えばニューヨーク郊外育ちのビリー・ジョエルが書き下ろしたニューヨーク賛歌がニューヨーカー以外の人達にも大きなシンパシーを感じさせることになったとも言えるのではないでしょうか。

 

 このように常に曲の題材にもなってきたニューヨークですが、今回はニューヨークをもう少し掘り下げ、音楽界における“ニューヨーカー”の実情を少し突っ込んで眺めてみたいと思います。

 まずは、今年あるオンライン・メディアで発表された「ニューヨークが誇るニューヨーカーの音楽アーティスト20」というのがあります。それをご紹介しましょう。このリストには順位はなかったので、ここでもアーティストの出身地のみを記すことにします。

 

トニー・ベネット(ニューヨーク市クイーンズ)

メアリー・J.ブライジ(ニューヨーク市ブロンクス)

マライア・キャリー(ニューヨーク郊外ロングアイランド)

アーロン・コープランド(ニューヨーク市ブルックリン)

ニール・ダイアモンド(ニューヨーク市ブルックリン)

P.ディディ(ニューヨーク市マンハッタン、ハーレム)

レディ・ガガ(ニューヨーク市マンハッタン)

ジョージ・ガーシュイン(ニューヨーク市ブルックリン)

ジェイ-Z(ニューヨーク市ブルックリン)

ビリー・ジョエル(ニューヨーク郊外ロングアイランド)

アリシア・キーズ(ニューヨーク市マンハッタン)

キャロル・キング(ニューヨーク市ブルックリン)

キッス(ニューヨーク市ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス)

シンディ・ローパー(ニューヨーク市クイーンズ)

ジェニファー・ロペス(ニューヨーク市ブロンクス)

ラモーンズ(ニューヨーク市クイーンズ)

ルー・リード(ニューヨーク市ブルックリン)

ソニー・ロリンズ(ニューヨーク市マンハッタン、ハーレム)

ポール・サイモン(ニューヨーク市クイーンズ)

バーバラ・ストライザンド(ニューヨーク市ブルックリン)

ジェイ-Z.(ニューヨーク市ブルックリン)

 

 その選択には異論もあると思いますが、それでも幅広いジャンルと年代を網羅している点においては悪くない選考である思います。このリストの説明文にも基本的にニューヨーク市内生まれでできる限り長くニューヨーク市内を生活・活動の拠点とし一般的にもミスターまたはミス“ニューヨーク”というイメージを持ち“ニューヨークの誇り(プライド)”を有している、というのが選考基準となっているようです。

 このリストではニューヨーク郊外のアーティストとしてビリー・ジョエルと共にマライア・キャリーが選ばれています。その他はすべてニューヨーク市内、つまり文字通り“ニューヨーカー”と呼べるアーティスト達です。この18アーティストは一見出身地もバラバラのように見えますが、実はいくつかの共通点・共通項があり、それらがニューヨークの音楽ムーヴメントを形成してきた事は決して無視できません。

 

 その最も特徴的な共通点・共通項というのは「ユダヤ人」という事です。ユダヤ人という呼称に関してはいくつかの解釈がありますが、基本的にユダヤ人というのは人種や国・土地による分類ではなくユダヤ教徒=ジューイッシュまたは、宗教的ではなく普段の生活の中で親や先祖からのユダヤ教の伝統を受け継ぐ人達という宗教的な呼び名です。例えば、このリストには漏れていましたが、やはりニューヨークを代表するアーティストのサミー・デイヴィスJr.はユダヤ教徒に改宗したので伝統的ではなくても「ユダヤ人」でした。

 

 ニューヨークのみならずアメリカという国はユダヤ人達による多大な貢献によって音楽だけでなくアート、エンタメ全般にわたる豊かな文化が築き上げられているという点は決して無視できません。中でも特にユダヤ人の多いニューヨークは、ユダヤ人コミュニティを中心とし、アーティストが生まれ育ち、様々な音楽ムーヴメントを形成していきました。その代表的エリアと言えるのがブルックリンとクイーンズです。前者はマンハッタンからブルックリンに架かる3つの橋の袂を中心としてダウンタウンからその周辺まで広がっており、後者はフォレスト・ヒルズからキュー・ガーデンという閑静な住宅地になります。

 上記のアーティストで言うと前者は古くはジョージ・ガーシュインやアーロン・コープランド、60年代以降はニール・ダイアモンド、バーバラ・ストライザンド、ルー・リード、またイスラエル生まれながらブルックリンのユダヤ人コミュニティに移ってきたキッスのジーン・シモンズが挙げられます。

 これに対しニューヨーク市の中では特に人種的に雑多なクイーンズの中にあって、非常に大きなユダヤ人コミュニティを持つフォレスト・ヒルズからキュー・ガーデンの出身者にはポール・サイモン、キャロル・キング、ラモーンズが挙げられます。(選外ですがスティーリー・ダン、特に亡くなったウォルター・ベッカー)。ニュージャージー出身ながら相棒(ウォルター・ベッカー)を通して、この豊かなユダヤ人コミュニティでの体験を味わったスティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンは以前、ポール・サイモンをこのユダヤ人コミュニティーが生み出した音楽アーティストの代表・シンボルとして語っていました。、当のポール・サイモン自身もそのことを否定はしていません。また、パンクという反社会的とも言えるスタンスを全面に打ち出して一世を風靡したラモーンズは、このユダヤ人コミュニティのダーク部分、あるいはアンチテーゼとして登場してきたという意見は一般的です。

 ロックにおいてはキッスも別の意味で当時のユダヤ人コミュニティーが生んだ代表的なアーティストであると言えます。歌舞伎の影響も受けたあの毒々しいメイクはもちろん彼等のアイディアですが、そこにはまだWASP(白人、アングル・サクソン、清教徒系キリスト教徒)一色であった当時のハードロック界において出自を隠すための“戦略”(メンバー達の個人名も全て“ユダヤ色”を隠した変名です)であったことは今や誰もが知るところです。

 

 今回はユダヤ人をフォーカスしてニューヨークのアーティスト事情を紹介しましたが、上記リストのその他のアーティストでは、ソニー・ロリンズ、ジェイ-Z、P.ディディ、メアリー・J.ブライジは、ニューヨーク市内のアフリカ系アメリカ人コミュニティの出身でエリアについては、人種的な側面が強いと言えます。また、そのことはブロンクスのプエルトリカン・コミュティ出身であるジェニファー・ロペスについても同様です。他には、トニー・ベネットとシンディ・ローパーがクイーンズはアストリアのイタリア系コミュニティ出身であることも人種とエリアを物語っています。

 

 そうした中で、従来の宗教や人種のみで分類されずある意味で“人種の坩堝”(正確には決して混ざってはいないので“人種のサラダ・ボール”)と言われてきたニューヨークの中でいかにも現代のニューヨーカーらしいのが、レディ・ガガとアリシア・キーズであると私は感じます。

 ガガはアッパー・ウェスト・サイドの裕福な家庭で生まれ育ったお嬢さん。キーズはミッドタウン・ウェストのヘルズ・キッチン(“地獄の厨房”)というかつては治安の最悪なエリアの生まれ育ちです。いずれもマンハッタンの中では昔から人種的な多様性とミクスチャーがあった西側のエリアで生まれ育ったアーティスト達です。ガガはイタリア(シシリア)系、キーズはアフリカ系アメリカ人(ジャマイカ/プエルトリコ系)とアイルランド系イタリア人(シシリー系)とのハーフです。いずれも特定の人種的部分のみを強く感じさせない点も特徴です。実際に彼女達の音楽的バックグラウンドは、自分の人種的ルーツに踏みとどまることなく実に多種多様・雑多であり、またルーツというものを感じさせないほどに極めてユニークです。それでも彼女達はニューヨーク出身であることを誇りに思っている生粋のニューヨーカーでまたその生き方や存在はニューヨークを強く感じさせてくれるものであると言えるでしょう。