【MUSIC】雨の日とMassive AttackとBanksyと

メディアコミュニケーション部の江渕です。
今年は例年にない速さで梅雨がやってきました。

この時期になると聞きたくなる曲の一つに
Massive Attackの「Protection」があります。
Massive Attackはイギリスはブリストル出身のユニットで、
重厚ながらも浮遊感のあるそのサウンドはトリップ・ホップや
ブリストル・サウンドというジャンルの旗振り役を担ってきました。

Everything But The Girlのトレイシー・ソーンの憂いのある声と
後半になだれ込んでくる雨音が耽美な世界へと誘ってくれます。
雨靴から始まり、イギリスの高層団地での生活を切り取った
MVを手掛けたのはミシェル・ゴンドリーです。

Massive Attackは1988年から活動しているものの、
オリジナルアルバムはこれまで5枚しかリリースしておらず、
決して多作ではありません。
しかしここ数年、その名前をネットで見る事が増えました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
あの覆面アーティスト・バンクシーの正体がMassive Attackのメンバー、
3Dことローバト・デル・ナジャだという噂が駆け巡ったのです。
私がその噂を知ったのはこのニュースでした。

☆Goldie が 覆面芸術家 Banksy の正体をうっかり暴露?☆

ドラムンベースの帝王、Golideがポッドキャストで
バンクシーの事を語る際に「ロバートが…」とうっかり口にしてしまったという事件です。
このGoldie、うっかり者ではありますが、ドラムンベースを確立した立役者です。
こちらは1995年の名曲、Inner City Life。

Massive Attackがコンサートを行った場所に
バンクシーのアートが出現するというトレースを行ったジャーナリストもいました。

☆謎の芸術家 Banksy の正体が遂に発覚!? あるジャーナリストがUKバンド「Massive Attack」のメンバーだとレポート☆

他にも3Dは元々グラフィティアーティストであり、
バンクシーの作品と共通点があるという指摘も挙がっていました。
しかし、この都市伝説について3Dは「バンクシーは僕の仲のいい友人」だと話し、
まさに(空想、白昼夢)だと言わんばかりに否定しています。

「Daydreaming」、Massive Attack、
1991年の1stアルバム『Blue Lines』からの1曲です。
ただ、2018年頃から二人の関係性についての続報はあまり見受けられません。
本当に誤報だったのかもしれません。

万が一、3DがBanksyだったとして一言。

「バンクシーの活動もお忙しいでしょうが、
Massive Attackのアルバムの制作はいかがなものでしょうか?
前作から既に11年が経っています(涙)」

「Teardrop」、数々のアーティストにカバーされてきた、
1998年のアルバム『Mezzanine』からの美曲です。

(江渕)

【Shop in Tanimachi】

今回は、大阪谷町スタジオから歩いて約5分の洋食屋さん『stereo』をご紹介します。

うっかり通りすぎてしまいそうなビル1Fの入り口です。


平日のお昼のみ営業で 行列必至の人気店ですが、この日は並ばずにお店に入れました。

座席は8人ほど座れるカウンターと、4人掛けのテーブルが2つあります。

ご夫婦で切り盛りされていて、オーナーはとても気持ちのよい接客をされますが
たまにご夫婦のバトルが見られることがあります。笑


ランチメニューは4種類。
・日替わりランチ:チェダーチーズ入りミンチカツセット 700円
・特製ハンバーグセット 800円
・特製ミンチカツセット 800円
・特製ハヤシライスセット 750円

13時以降は一品物もオーダーできます。

 

いつもはミンチカツかハンバーグを注文するのですが、
この日はオーダー率No.1の特製トルコライス900円を注文しました。


トルコライスは長崎の名物で、ピラフやスパゲッティ、ポークカツをワンプレートにまとめた料理のことをいうそうですが、
ここのお店のものは ケチャップライスの上にポークカツを玉子でとじたものをのせて、その上からデミグラスソースがたっぷりかかっています。


5年ぶりぐらいにいただきましたが、久々にケチャップ味のライスが懐かしく感じました。
みじん切りで入っている玉ねぎの味が効いています。
ポークカツはしっかりカリッと揚がっていますが お肉は柔らかく、デミグラスソースとの相性も抜群で

とにかく美味しい〜!

オーダーが多いのもうなずけます。

一緒に行ったスタッフは、特製ハンバーグセットを注文しました。




stereoさんの洋食は何でも美味くて、ミンチカツやハンバーグも絶品ですので
みなさま是非行ってみてください!

トルコライス狙いの方は13時からですが、売り切れになると閉店になるのでご注意を!



『グリルstereo

住所
大阪市中央区谷町3−4−9
(大阪市営地下鉄谷町四丁目駅6番出口より徒歩1分)

TEL
06-6942-6433

営業時間
11:00~15:00 ※売切れ次第終了

休業日
土曜・日曜・祝日


(はるき)

【I love NY】月刊紐育音楽通信 Jun 2021

※本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています
Sam Kawa(サム・カワ) 1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。 2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。 最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。

 毎年5月のアメリカはAAPI(エイジアン&パシフィック・アメリカン)伝統遺産月間であることをお伝えしましたが、今年からはバイデン政権によって「メンタル・ヘルス・アウェアネス月間」が同じく5月に新たに制定されました。アメリカは近年、「心の問題・心の病」に関する理解・認識が格段に進み、そのケアの必要性が問われ、学校から企業・団体、そして様々な場において対応が進んでいます。

 これはパンデミックによる影響、つまり心的な疲労を強いられる状況となって益々活発になってきていますし、音楽界においては特にアーティスト側からの発信によって、音楽業界の内外に存在する大きなトピックとして扱われてきていると言えます。

 しかし、誰の目から見てもスポーツ界の対応が遅れているのは明らかと言えます。特にスポーツというのは、ある意味で“マッチョな”イメージが強く、タフさ強靱さが問われやすいので、“健全な精神は健全な肉体に宿る”を逆手に取ったような論理が横行し、心の部分は無視されがちで、ニュースにもなりにくいと言えます。

 実はつい数日前、友人でもある有名なヘヴィメタル系ギタリストと話した時に、彼はこう語っていました。「俺達のステージってのは本当にタフだ。大体約90分間のステージをハイテンションでぶっ通しで突っ走るから、終わった後はいつもボロボロさ。そりゃあ昔は酒とドラッグで持ち上げてステージの後にパーティもしたよ。でも実際には心身共にすっかり消耗し切ってるんだ。話もできないし歩けないこともあるし、ツアー・バスに戻ってぶっ倒れたように寝るしかなくて、気がついたら次の日、次のツアー場所に着いてたりね。でも、テニス選手ってのは肉体的にも精神的にも俺達のステージより遙かにタフだと思う。しかもゲームの後は勝っても負けても記者会見なんて、ヤツらはほとんど超人だよ!俺には絶対真似できないし、したくもない。もしも負けた時に意地の悪い質問をするようなクズ野郎がいたら、俺なら間違いなくその場でそいつを叩きのめすね!」物言いは過激ですが、実に正直な気持ち・意見であると私は同感します。

 現在ドラマーでありレコーディング・エンジニアでもある私の娘は、実は高校生の時までジュニア・テニスの選手でした。USTA(全米テニス協会)に所属し、州の内外を試合でツアーし、USオープンの時はボール・ガールも務め、私は娘のドライバー件ヘルパー的役割を務めてもいました。

 時代的にはヴィーナス&セリーナ姉妹が差別・バッシングを受けながらも大活躍していた頃であり、世代的には大坂選手よりももっと前になりますが、当時は(恐らく今も)テニスというのはほとんど白人至上主義のような世界でした。一緒にツアーを回っていた選手達は、裕福な家庭の白人に加えて、ロシアや東欧から子供に夢を託してやってきた白人達がほとんど。白人でない対戦相手との試合というのは稀で、そんな時は思わず試合後に少し会話してお互いに励まし合ったりもしたものでした。

 選手やコーチ達は皆フレンドリーでしたが、選手の親達、審判、協会・大会関係者達の中には明らかに非白人の参加・活躍を快く思っていない連中もいて、黒人中心であるバスケットボールの世界で過ごしてきた息子のマイノリティ感覚や環境とはあまりに大きく異なることにショックを受けました。

 心の問題・病と人種偏見・差別。このとてつもなく大きな問題を抱えながら、一つの世界の頂点に立つ23歳の若き女性の重荷やプレッシャーというのは想像を絶するものであり、当事者の事情や背景を理解しない安易な基準・評価や比較は禁物であることは間違いありません。


今月のトピック:トピック:パンデミックを吹き飛ばすパンク・ロックの躍動 


 パンデミック後の再開具合は州によって大きく異なりますが、ニューヨークも気分的には“コロナはほぼ収束”という感じになってきています。レストランを始め、店舗入店の規制は次々と緩和され、学校も新学期の9月から平常通りとなり、そして何よりも嬉しいのはライヴ/コンサートの復活です。インディから大物まで、ライヴ/コンサートやツアーのブッキングは、早いところでは7~8月から、遅いところでも秋からは続々と始まっており、年内には音楽業界“完全復活”という勢いになってきています。もちろん話はそんなに簡単ではないのですが、それでも今はあらゆるミュージシャンや音楽関係者が再開に向けた準備に入っているとも言えます。 (さらに…)

【I Love NY】「月刊紐育音楽通信 June 2022」


※本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています。

「月刊紐育音楽通信 June 2022」

BTSのホワイト・ハウス訪問。その意図や裏事情についてはいろいろと言われていますが、それでもこれは本当に歴史的な出来事であったと言えます。
BTSのファンの方には大変申し訳ないですが、私はBTSの音楽やダンスには全く興味がありませんし、正直言えば、この憂慮すべき状況について世間の理解・認識を一層得るためにホワイト・ハウスに行くのは、BTSでなくてもアジア系(特に日中韓系)であれば実は誰でも良かったとも言えます。
ですが、それでも私はBTSの姿勢や心意気が大好きであり、何だか可愛い子供達(孫達?)を見るかのように思わず彼等を応援してしまいます。
アメリカにおけるエイジアン・ヘイト・クライムは落ち着くどころか益々拡大していると言えます。

私自身もこれまで数回それに近い嫌な目に合ったり、怖い思いをしたりもしてきましたが、去る3月はとうとう、罵倒されながらナイフで襲われました。
しばしの格闘となったものの、幸い着ていたジャケットを切り裂かれただけでしたが、怪我も無く、証人となり得る人間もその場にはいなかったため、警察は事件のレポート作成のみで、逃げた犯人を捜す事もしませんでした。
悲しいかな、これがアメリカの現実とも言えます。銃も大問題ですが、マイノリティに対する差別も同様に深刻な大問題です。
しかも先日は、差別・被害を受けている側であるアジア系の人間が、逆にヒスパニック系の人間に対して差別発言とアクションを起こしてヘイト・クライムと見なされる事件も発生しました。

やられたらやりかえすとでも言うのか、

(さらに…)

【STEP INFO】梅雨入り?

やっと暖かく……いやここ数日は夏ですか?と思うくらい

暑い日々が続いている東京です。

非常事態宣言が少しでも早く解除され、また仲間と楽しい時間が

過ごせること夢見ながら今はぐっと我慢しております。

 

そして私ごとですが、新年度を迎え1か月の完全自炊に成功致しました!!

最近は季節の野菜をパスタに入れて自分なりのおうち時間を楽しんで

おります。

新型コロナウィルスが終息したら会社の仲間を呼んでなにか振舞おうと

レシピアプリを見ながら色々と勉強しております。

 

弊社独自のリモートMAもシステムバージョンアップを重ね

コミュニケーションがより取りやすくスムーズに作業をして頂けるよう

になりました。現在テストを重ねており来月には皆さんにご案内できると

思いますのでご期待ください。

 

それでは、5月のメルマガスタートです。

 

(かしはら)

【Shop in Azabu】たき下

今回ご紹介するのは、麻布十番駅4番出口から徒歩1分、

焼き魚の名店「たき下」です。

 

食べログTOP5000にも選出されているこのお店!

外観からは高級感が漂っておりますが……

カウンター席があるので、最も一人で入りやすいお店です。

 

じっくり炭火で焼きあげられる美味しい魚といったらこの「たき下」。

 

メニューは日替わりですが、私の一番のおすすめはなんといっても「黒むつ」です。

 

 

 

ランチをお店でいただくと、こんな感じのセットで出てきます。

ごはんと大根おろしはおかわりOK!

 

どの魚をチョイスしても1,320円。

少し贅沢な気分ではありますが、一度この「たき下」の黒むつを食べていただければ納得してもらえると思います!

パリッと焼いた皮、脂がのったふっくらとした魚の甘さがたまりません。

 

お弁当としても提供されているので、この時期はテイクアウトで、贅沢おうちランチはいかがでしょうか。

 

 

住所:東京都港区麻布十番2-1-11 小島ビル 1F

電話:03-5418-4701

営業時間:

11:30~14:00 ※14:00までに入店すればOK! 日ランチ有り
17:30~23:00(L.O.22:00)

定休日:無休

 

(山中)

【MUSIC】Alex Stevens、YOHLU

メディアコミュニケーション部の青山です。

春が過ぎ去り、徐々に気候も暖かくなってきてはいますが、
なかなか思うように動けないご時世。
“おうち時間”が増えている中でストレスなど溜まってないでしょうか?

そんなステイホーム時間を有意義に過ごす手段の一つとして、音楽を聴く。
今さらですが、ゆったりとした時間を演出してくれる音楽に
外出できないストレスを和らげてもらっていること、改めて実感しています。

そこで、いま気になっているアーティストがこちら……「Alex Stevens」。

「Jammin’ Low / Alex Stevens」

アメリカ・ジョージア州アトランタで生まれ、
日本、ハワイ、インド、オーストラリアと様々な都市を転々とし、
2020年からは福岡に拠点を置いて活動するシンガーソングライター。

昨年11月に1st EP『IMARI』をリリースされていますが、
どの曲もオーガニックでメロウな空気感が素晴らしく、
彼の育ってきた環境を感じさせてくれるワールドワイドな仕上がりです。
まだまだ情報が少ないAlexさんですが、今後の動きも気になるところです。

そして、福岡つながりで もうひとアーティスト……「YOHLU(ヨール)」。

「SHEEP / YOHLU」

「STRAWBERRY FIELDS / YOHLU」

2018年に福岡で結成され、すでに話題になっているスリーピースバンド。
彼らの楽曲は、台湾、タイ、韓国、インドネシアなどでも評価を得ていて、
さらには、楽曲制作に留まらず、
映像製作からアートワークまですべてをDIYで行なっているそうです。

SOUL、R&B、HIP-HOPなど、
彼らのバックグラウンドが活かされた楽曲もまた、
ゆったりとした時間を過ごさせてくれます。

そんなわけで、今回は福岡発の2アーティストを紹介しましたが、
ストレスが溜まりがちな日々は、音楽で一息ついていただきつつ、
有意義な“おうち時間”を過ごしていただきたいと思います。

(青山)

【I love NY】「月刊紐育音楽通信 May 2021」

(本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています)

Sam Kawa(サム・カワ) 1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。 2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。 最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。

     

 

 青森と緯度が同じニューヨークは、4月の半ばから5月の頭にかけてが桜の季節となります。街のあちこちで染井吉野、枝垂れ桜、八重桜など、少しずつ時期がずれながら満開となり、ニューヨーカーの目を楽しませてくれます。

 さすがに花見ができるような桜並木となると、市内各区のボタニカル・ガーデンや大きな公園に行かなくてはなりませんが、一本単位であれば、最近は街の中でも随分と桜の木が増えてきました。

 それはここ5~10年のことであると思いますが、ニューヨーク市内の歩道に無数にある植え込み部分において桜の木が目に付くようになってきました。特に新しい建物や再開発区では、周辺の歩道を舗装し直すため、歩道の一部となる植え込み部分に桜の苗木を植えるところが年々増えてきました。更には、庭のある家では桜の苗木を植える人も増え、街を歩いたり車で走っていると、ぽつりぽつりと桜を見かけるのです。

 また、最近はこの時期、つぼみの付いた桜の枝の束売りが人気で、大きなマーケットでも販売しているため、そうした店の周辺の通りでは桜の枝の束を抱えて歩く人の姿をよく見かけます。

 我が家でも毎年桜の枝の束を花瓶に入れて、自宅内でささやかな花見をしていますが、ニューヨークでも大分桜が一般化してきたように感じます。

 そんな桜の季節が終わる5月は「エイジアン・パシフィック・アメリカン・ヘリテージ・マンス」となります。これは要するにアジア系アメリカ人と太平洋諸島の人々(こちらではAsian American and Pacific Islandersを略して通称「AAPI」と呼びます)の「伝統遺産月間」というわけで、2月のアフリカン・アメリカン・ヒストリー・マンス(通称ブラック・ヒストリー月間)」に連なるマイノリティーに対するリスペクトと歴史文化紹介・理解のための月間と言えます。

 この二つ以外にも、9月は「ヒスパニック・ラティーノ伝統遺産月間」、11月は「ネイティヴ・アメリカン(アメリカン・インディアン)伝統遺産月間」がありますが、黒人の2月、ヒスパニックの9月に比べれば、アジア系とネイティヴ系は極めて地味な存在と言えます。恐らくアメリカ人でも知っている人は少数で、当事者達でも知らない人がいるくらいです。

 アジア系が5月である理由は、ジョン万次郎のアメリカ渡米です。後に日系アメリカ人となる日本人の渡米・移住は江戸幕府による海外渡航解禁後の1860年代後半から始まったとされていますが、その20年以上前となる1843年5月7日、ジョン万次郎がマサチューセッツ州ニューベッドフォードの港に降り立った日を記念にしているわけです。

 この「アジア/太平洋系アメリカ人伝統遺産月間」は1978年、当時の大統領ジミー・カーター氏によって「月間」として正式に調印・制定されましたが、そこに至るまでには、後にクリントン大統領の商務長官、ブッシュ(息子)大統領の運輸長官を務め、日系アメリカ人としては初の閣僚となった故ノーマン・ミネタ(峯田)氏の尽力があったと言われています。

 そうしたこの「AAPI伝統遺産月間」が今年は方々で大いに注目されています。それはまさしく最近のアジア系差別事件があるためですが、それでもアメリカにおけるアジア系に対する理解が高まればありがたいことです。

 先日は、アジア系に対するヘイト・クライム対策法案も上院において一人(人種差別主義で知られるトランプ派議員)を除く満場一致で可決されましたが、この法案を主導したのは、福島県生まれ育ちで、日系のみならずアジア系としてアメリカ史上初の女性上院議員となったメイジー・ケイコ・ヒロノ(広野)氏です。

 アメリカにおいては、まだまだ本当に数少ないマイノリティであるこうした日系アメリカ人達の活動が、今後益々実を結ぶことを願ってやみません。

 

 

 

トピック:続・アメリカ音楽業界の中における「エイジアン」の存在~“日系”の観点から

 

 日本人や日系アメリカ人にとって1979年と1980年というのは、ちょっとした“事件”とも言えるムーブメントが起きた年であったと言えます。つまり、アメリカ音楽またはアメリカ音楽業界の中で、日本の音楽というものがにわかに注目を集めたからです。

 

 その先駆であり元祖であるのは、間違いなく坂本九さんです。1961年にリリースされた「上を向いて歩こう」は、翌年ヨーロッパでも紹介されて「Sukiyaki」という曲名で人気を得ましたが、その時はアメリカではほとんど話題になりませんでした。

 ところが、偶然坂本九のオリジナル盤を手に入れたアメリカの地方ラジオ局のDJがこの曲をオンエアするやいなや注目を集め始めて人気が広がり、1963年にシングル盤が発売され、発売後約1ヶ月半程で全米チャート・ナンバー1まで上り詰め、約1ヶ月近くもトップを守り続けたのです。

 日本語の歌詞・歌のままで全米ナンバー1になったというのは、これは“事件”以外の何物でも無く、後にも先にも日本人アーティストによるこのような快挙はありません。   

 しかし、それは海を越えた“極東の島”から輸出された“事件”であり、アメリカ国内のポピュラー音楽界において、アメリカ人アーティストから日本音楽の影響が英語によって発信された“事件”というのは、1979~1980年と言えると思います。

 

 それは具体的には、1979年にデビュー・アルバムがリリースされたLAの日系3世達によるバンド「HIROSHIMA」。そして、1978年に「Boogiue Oogie Oogie(邦題「今夜はブギ・ウギ・ウギ」)」が空前の大ヒットを記録した女性2人によるグループ「A Taste of Honey」が1980年にリリースした上記「Sukiyaki」の英語カヴァー曲です。

 前者は日本でも話題にはなりましたが、琴や尺八、和太鼓を取れ入れたサウンドは、当時“和風フュージョン”などとゲテモノ視されていた感もありました。

 一方、後者は来日してオリジネーターの坂本九さんと共演も果たしましたので、50歳後半以上の方で覚えておられる方もいるかと思います。

 

 当時リアルタイムでこの両者にハマってしまった私にとっても、これは本当に大きな“事件”であり、逆輸入的なカルチャー・ショックを受けたとも言えました。

 何しろ、前者はバンド名自体が恐ろしくインパクトがあり(実は、このグループのリーダーであるダン・クラモトは、バンド結成前はカリフォルニア大学におけるアジア系アメリカ人研究の中心的ポジションにおり、反戦・反原爆・反差別のスタンスも強く持っていたと言われています)、和楽器が自然な形でジャズ/フュージョン・サウンドの中に溶け込んでおり、それでいて歌は完璧にアメリカンなネイティヴ英語(日系3世ですから当然ですが)、しかも日本的なだけでなく、サルサやR&B/ファンクの要素も平然とミックスされていたわけです。

 

 一方の後者は、HIROSHIMAの琴奏者ジューン・クラモト(彼女は同グループで唯一の日系3世ではない日本生まれ)がゲスト参加して彼女の琴が全編にフューチャーされ、それまでディスコ・クイーン的存在だったリーダー&シンガーのジャニス=マリー・ジョンソンの歌は、繊細で情感たっぷりでまるで別人かと思うほどでした。

 更に驚愕したのは、アメリカの人気長寿音楽TV番組「Soul Train」にA Taste of Honeyが出演してこの曲を披露した時です。それまでベースとギターを弾きながら歌い踊るのがトレードマークでもあった彼女達は、なんと日本の着物を着付け、ベースのジャニス=マリーは扇子を手に日本舞踊のように踊りながら歌い、ギターのヘイゼル・ペインは琴を演奏したのです(但し、「Soul Train」はアテレコが基本ですから、彼女が実際にどれだけ琴を演奏できたかは不明です)。

 この音楽TV番組は、黒人を中心とした若者達が演奏中にステージの周りで踊るのも特徴でしたが(番組最後のライン・ダンスも見ものでした)、この時はステージ脇の付帯的なセットでチーク・ダンスを踊るダンサーが僅かにいたくらいで、ほとんどはステージの前でじっくりと聴き入っていました。

 

 前者はクルセイダーズのウェイン・ヘンダーソン、後者はジョージ・デュークという当時のジャズ・フュージョン・シーンの頂点にいた二人(共に黒人で既に故人)がプロデュースを行ったということもエポック・メイキングであったと言えますが、この二つの“出来事”は単にその時限りで終わることもありませんでした。

 HIROSHIMAは結成40年を過ぎた今も活動中で、ゴールド・ディスクやグラミー賞ノミネートの経験も何度かあり、クインシー・ジョーンズにも認められてアルバムをリリースしたり、マイルス・デイヴィスの前座を務めたこともあります。

 また、特に90年代以降のヒップホップの世界において、彼等の音源をサンプルとして利用したり、それらを模倣したサウンドを作ることも一つの流行となりました。

 

 A Taste of Honeyの「Sukiyaki」によって、この曲の“第二波”とも言うべきカヴァー/リメイクが次々と世に出て、メアリー・J.・ブライジ、ウィル・スミス、スヌープ・ドッグ、セレーナといった大物達も英語歌詞バージョンを取り上げることになったことも見逃せません。

 A Taste of Honey自体は80年代前半で活動を終え、リーダーのジャニス=マリーはもう「Boogie Oogie Oogie」を歌うことも無いようですが、今も「Sukiyaki」だけは、まるで自分がこの曲を後世に伝えていかなければ、とでも思っているかのように歌い続けています。

 彼女はかつて日本人と黒人のハーフと言われたこともありましたが、実際にはネイティヴ・アメリカンと黒人とのハーフです。ですが日本が大好きで、日本舞踊が大好きで(日本舞踊も日本人から習ったそうです)、坂本九(「人生で出会った最高の人」とまで言っています)と「上を向いて歩こう」という曲が子供の頃から大好きだった彼女は、大事なイベント(例えばLAのリトル東京で行われた東日本大震災救援寄付コンサート時など)では、今も扇子を手に着物を着て歌い踊っています。

 そして、嬉しいことに彼女のことを、最近益々指摘・糾弾されることの多い“文化的不理解/略奪/不適格”などと呼ぶ人は、まだアメリカにはいないようです。

 

 その意味では、彼等のレガシーはしっかりと維持・継承されていると言えます。しかし、これは当事者達(HIROSHIMAとジャニス=マリー本人達)のレベル、または当事者達と直接関連するレベルでの維持・継承であり、そこから次の世代への継承というのは現状においてはほとんど見られません。

 でもそれは、見られないのではなく、見えにくいだけかもしれません。なぜなら、アメリカのあちこち(特にカリフォルニアやハワイ)では日本人や日系アメリカ人、また日本文化の影響を大きく受けた日系以外のアメリカ人の新しい世代が新たな音楽に取り組んでいることは確かですが、それらがメディアに公平に取り上げられ、評価されることはまだまだ数少ないと言えるからです。

 

 これは、HIROSHIMAやジャニス=マリーといった当事者達にとっても同様と言えるでしょう。彼等がここまで活動を継続してきた中で、どれだけの努力と不当な扱いがあったかは計り知れません。

 実際に、そのレコード・セールス面や彼等が与えた影響からすれば、HIROSHIMAがグラミー賞の幾つかの部門で受賞する資格が充分にあることは明らかですし、このパンデミック状況は別として、彼等にはコンサートや大型フェスティバルなど、もっとたくさんの演奏の機会が与えられてしかるべきとも言えます。

 彼等自身はそのことに対して声を上げることはありませんが、私を含めアジア系の音楽業界人や彼等のファンにとっては、彼等が極めて過小評価されていることは明らかであると感じられます。

 

 一方、ジャニス=マリーがA Taste of Honeyで「Sukiyaki」の歌詞を英語化してレコーディングしたいと提案した際には、周囲の人々ほぼ全員が反対したそうです。 

 しかし、彼女は自分の音楽出版社を通じて、「上を向いて歩こう」を作詞した永六輔さんにコンタクトを取り、歌詞の英訳許可を尋ねたところ、永さんは快い返事と共に3種類の英訳歌詞案を送ってきてくれたそうです。

 そして、それらを元にリライトし、デモ・テープを作ったところ、当時契約していたレコード会社(キャピトル・レコード)の副社長は、「黒人は誰も日本の音楽など聴きたくもない」と言い放って完全拒否。それに対してジャニス=マリーは、「私は黒人だし、子供の時から聴いてるわよ!」と啖呵を切ったというのですから根性が入っています。  

 そんなやり取りを経て、この曲は何とかレコーディングにまでこぎ着けましたが、マスターをディスク・カットする際、レコード会社は強攻策に出てこの曲を削除してしまったそうで、またしても発売直前に大もめ。長時間の協議の上、何とか日の目を見ることになりましたが、当然レコード会社はシングル化にも大反対。それも押し切ってシングル発売された同曲は、「Boogie Oogie Oogie」ほどの空前のヒット曲とはなりませんでしたが、それでも全米チャート3位となったのですから、正にこの曲はジャニス=マリーの情熱と執念の固まりのような曲と言っても良いのかもしれません。

 

 こうしたいわゆる“先駆者達”の取り組みの行方や成果が未だ実を結んでいるとは思えない状況の中、それらとは全く異なるアプローチによる動きも出てきていると言えます。

 それはまずイギリスからですが、リナ・サワヤマの登場は、最近のアジア系差別の問題と直接結びついて強烈なインパクトを与えています。

 彼女は日本生まれで5歳の時ロンドンに移住しています。音楽活動と同時にケンブリッジ大学で政治学や心理学を学んだという“才女”ですが、自ら「クイーア」と公言する彼女の「STFU」と言う曲(Shut The Fxxk Upの略!)は、歌詞もビデオもあまりに強烈です。何しろアジア系女性に対してステレオタイプな差別意識しか持ち得ない白人男性に対して「黙りやがれ!」と怒りをぶつけているのですから。

 欧米に住んだことのあるアジア系女性ならば誰でも一度は経験があると思われる、こうした不当な扱いに力強く「ノー(No)」を突きつけたこの作品には、アジア系コミュニティのみならず方々で拍手喝采が起きているようですが、あまりにアグレッシヴ過ぎる、逆に“キャンセル・カルチャー度”を高めてしまっている、といった批判もあるようです。

 ですが私は、この曲はこの曲として、彼女の本領は、彼女を高く評価しているエルトン・ジョンとのデュエット曲「Chosen Family」にあると感じます。この曲での彼女の堂々とした歌いっぷりは、レディ・ガガを思わせる部分もありますが、好みは別としてサー(Sir)・エルトン・ジョンを前にこれほどの存在感を見せつけてくれる“英語で歌う日系シンガー”を私は他に知りません。

 

 また前述のように、彼女の場合はLGBTQという括りの中で、これまで最も取り上げられにくく、理解されにくかったQ、つまりクイーアであることを敢えて主張している点も特筆すべきでしょう。

 つまり、LGBTというのは男性か女性という従来の姓を基本・前提にした解釈・区分けになるわけですが、Qというのは、そうした従来の性という解釈・区分けすら存在しないわけです。これは正に新時代の感覚であると思いますし、エルトンが強く共感しているのも非常に頷けます。

 

 リナ・サワヤマのアメリカ上陸は本当に楽しみですし、今後の動向に目が離せませんが、アメリカにおいてもまだ数は少なく、リナ・サワヤマのインパクトと話題性には及びませんが、メディアの注目を集め始めている音楽アーティストが徐々に出てきていると言えます。

 例えば、ニューヨークではなくLAですが、R&B/ヒップヒップ系のシンガー&ソングライターであるジェネイ・アイコは、最近益々注目度が増してきています。既に様々な大物R&B/ヒップヒップ系アーティスト達の作品にゲストとしてフューチャーされ、彼女自身の作品においてもそうしたアーティスト達をフューチャーしてコラボし、共にツアーも行っており、また、グラミー賞を始め数々の賞でも受賞・ノミネートされていますので、特にこの分野におけるアジア系アーティストとしては傑出した存在であると言えます。

 むしろ彼女の場合はアジア系という括りで語られることが少ないですが、娘には日本名(ナミコ)を付けるなど、彼女の意識の中には日本人の部分が強くあることが感じられます。

 また、母はスペイン&カリブ系の日系アメリカ人で、父はネイティヴ・アメリカンと黒人とドイツ系の混血であるアメリカ人ということもあり、音楽的にも様々なバックグラウンドや影響を持っている点が、アジア系という括りや、アジア系に対する理解自体を広げることにも役立っているように思います。

 

 ニューヨークでは、日本生まれで日本人の母親を持つ日系アメリカ人ミツキ・ミヤワキ(「Mitski」の名前で活動中)が非常に注目されます。

 音楽的にはポップス、それも明快で躍動的・ダンサブルなものではなく、常にどこかに憂いを秘めたような影のあるポップスと言えるかもしれません。

 欧米でちょっと一癖あって個性的な様々なポップス系アーティストと共に、中島みゆきや松任谷由実も大好きというところが、それを物語っているようにも感じます。

 まだセールス的・人気的には前述の二人には及びませんし、メジャーな受賞歴もありませんが、彼女の作品やツアーは、メディア/批評家達の間ではすこぶる高いと言えます。

 彼女の場合は「自分は半日本人で半アメリカ人で、そのどちらかだけではない」と自分のアイデンティティ表明をはっきりしており、音楽性にもそれは充分に感じられます。

その音楽やキャラクターは、恐らく日本人から見たら日本人には思われず、アメリカ人と思われるのかもしれませんが、アメリカ人から見れば彼女の音楽やキャラは間違いなく彼等にとって異質で、日本的・アジア的と受け取られると言えます。

 例えば彼女の繊細で微妙なニュアンスを持った歌声と歌詞は、アメリカ人のアーティストの中に見出すことが難しい大きな特徴であり魅力であると思いますが、それが逆にアメリカの若い世代には大いに受けて支持されてきているということが、私のような古い世代のアジア系にとっては驚きであると共に、嬉しさでもあり、希望でもありとも言えます。

 

【SHOP INFO】春を味わう

みなさん、こんにちは。

桜の花が開く時期になりました。

今年は例年よりも早く開花したので、気づけばもう満開!!

 

ひらひらと花びらが舞う木の下で、友達や家族と一緒に春を満喫したいところ…

でも我慢ですね…

 

お花見は難しいですが、

旬の食材を使って、おうちご飯で春を感じてみるのもいいですね!

 

私は先日、たけのこを1本丸々買って、天ぷら、煮物、和え物、炊き込みご飯にして

「春」を満喫いたしました。食後にはイチゴも(笑

 

目で色を見て、耳で音を聞いて、鼻で香りを楽しんで、口で食感と味を堪能する。

季節を感じながら食事を楽しむ習慣は日本特有ですよね。

なかなか時間をかけて料理することは少ないですが、

たまにはいいなと思いました。

みなさんも、是非、旬の食べ物で春を味わってみてください♪♪

 

さて、4月といえば、

新天地で新しい生活をスタートする方、新しく何かを始める方もいらっしゃるかと思います。

 

日常生活においては、まだまだ不安や心配が尽きない日が続きますが、

新しいことが始まる時に感じる高揚感や緊張感を楽しみながら、前向きに日々を過ごせたらいいなと思います。

 

今年の桜は遠目に焼き付けて、来年は賑やかに楽しめることを願いましょう!!

それでは、4月のメルマガスタートです。

 

(みなみだ)

【Shop in Tenma】一品居 蘭州牛肉麺

今回は、天神橋3丁目のお店で週1はランチで通っている

一品居(いっぴんぎょく) 蘭州牛肉麺(らんしゅうぎゅうにくめん)を

ご紹介します。

 

5種類のおすすめ品があります。

中でも私のおすすめは

③の蘭州牛肉麺(丸麺)+チャーハンセット 980円(税込) です。

注文してから麺をパンパンと打ち付けて伸ばして作るところが見れます。

目の前のカウンターに座るとかなり大きな音でびっくりしますよ。

しっかりコシがあり、つるっとした麺で美味しいです。

この店では、好みの麺の形と太さを選べて「三角麺」や「平麺」などがあります。


スープは、牛肉や牛骨を20種類以上のスパイスと一緒に

6時間以上煮込んで作った濃厚なコクのある牛肉スープです。

牛肉チャーシュー、味付け玉子、ネギ、ニラ、大根、パクチー、

そして多めの辣油がトッピングされています。

セットのチャーハンも美味しくお腹いっぱいになりますよ。

 

ちなみに別の日に食べたおすすめ品の

②黄燜鶏米飯(ホンメンジーミーファン)セットもボリューム満点でした。

 

 

一品居(いっぴんぎょく) 蘭州牛肉麺(らんしゅうぎゅうにくめん)

090-1715-3365

大阪府大阪市北区天神橋3-9-16

営業時間 11:30~23:00

無休

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

(Enoki)

【MUSIC】mabanua

メディアコミュニケーション部のナカヤマです。

春です。

以前の様にブルーシートの上で集まって
「花より団子」なお花見は今年もできませんが、
通勤途中に見上げる桜は本当にキレイです。
(私にはこれくらいがちょうどいいかもしれません。)

何があっても季節は巡るんだなぁ。。。
と、しみじみしたりもしますが、しかし!!! 花粉が辛いです。
この季節お悩みの方、少なくないと思います。

これを書いているのが、3月末ですので、
NEWSでは「いよいよヒノキ花粉か?!」となっていましたが、
「スギもヒノキも辛い」という方、いらっしゃるでしょうか?!
私は「スギもヒノキも辛い」人間です。なので、花粉シーズンが長いんです。。。

春は、まぁまぁ好きな季節ですが、
花粉がなければ、もっと好きな季節になるのになー。
なんて毎年のように思います。

そして、分厚いコートを脱いで、
服装も軽やかになってきた季節に聴きたいのが、こちら。

♪ talkin’ to you / mabanua
↑「Ovall」のメンバーでもあり、
プロデューサーとしても大活躍の「mabanua」さんの楽曲。

聴くだけで、なんとなく軽やかになれる所が大好きです。

「mabanua」さんは、ドラマー、プロデューサー、シンガー。
プロデューサーとして100曲以上の楽曲を手がけ、多数のCM楽曲や映画、
ドラマ、アニメの劇伴も担当。
その中のひとつがこちら。

Toro y Moi、Chet Faker、Madlib、Thundercatといった海外アーティストとも共演。
Shingo Suzukiさん、関口シンゴさんとのバンド “Ovall” としても活動しています。

そんな「mabanua」さんが関わった音源はこちら。

さて、話は変わって、温かくなってくると、
髪の毛のカラーも明るくする方が少なくないような気がします。

そこで「カラーのダメージを少しでも和らげたい。」
または「冬の間、乾燥でパサパサになった髪の毛をどうにかしたい!!!」
と思われている方は…はい、コチラ!!!

OLAPLEXのNo.3 Hair Perfectorという代物なのですが、
髪の長さによって適量塗布、
10分以上待ってから、通常のケアへと移って下さい。

「10分長いわー」と思う方、私も使うまではそう思っていましたが、
10分待つだけで、髪の毛が生き返ったようになるのであれば
全く苦ではありません!!!

美容師さんいわく
「10分と言わず、塗布時間が長いほどいい」そうです。

もしご興味があればぜひっ!!!
個人的には、髪の救世主か?!と思うくらい素晴らしいトリートメントです。

では、みなさま、暖かくなってきたとは言え、
朝晩はまだまだひんやりする日もあります。

お身体ご自愛ください。。。

(ナカヤマ)

【I love NY】「月刊紐育音楽通信 April 2021」

(本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています)

Sam Kawa(サム・カワ) 1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。 2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。 最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。

     

今日もワクチン。明日もワクチン。アメリカは日々ワクチンのニュースばかりという感じです。今日は何万人分、明日は何万人分、今日はこのエリア、明日はこのエリア、次の資格者はこれこれ、といった具合に、ニューヨーク州知事から届くニュースも日々ワクチンのことばかりです。

 我が家では、大学のアスレチック・コーチ&講師として選手・生徒達と対面対応している息子が真っ先にワクチンを接種し、続いて教職として間もなく対面授業が始まる私のパートナーの順番となり、娘はレコーディング・スタジオでの次のプロダクションのためにワクチン接種が義務づけられる、といった具合で、ワクチン接種に遅れを取っているのは私のみという状況です。

 そもそも自分の免疫力を高めることを最重要と考え、インフルエンザも含めてワクチンというものをあまり歓迎・信頼していない私ですが、世の中は、ワクチン非接種者は社会生活もできなくなる、というばかりの勢いで、今回ばかりは私の抵抗も無駄に終わりそうです。

 バイデン大統領はワクチンの普及に懸命で、7月4日の独立記念日までには全国民がワクチン接種を終え、完全にバック・トゥ・ノーマルな独立記念日を祝う、ということを至上命令のごとく推進しているようにも見えます。

 もちろん医療現場や感染の危険度が高い人達、また感染による症状悪化の恐れがある人達にはワクチンはマストです。しかし、その反面で一般レベルではマスクも対人距離もどんどん崩れていっているのはどうしたものでしょう。

 インフルエンザもそうですが、アメリカ人にはワクチン信仰が強い人達が非常に多いと感じます。ワクチンは治療薬ではないのに、「ワクチンを打てばもう大丈夫!」とでも言わんばかりです。

 もちろん私はQアノンのように、「ワクチン接種によって5Gのマイクロチップが埋め込まれてマインド・コントロールされる」などというSF小説まがいの陰謀説を信じることは決してありません。ですが、ウイルスもワクチンに対抗して変異していきますから、これは結局“いたちごっこ”の図式となっていくわけで、ワクチンによって“いたちごっこ”はスローになっても、完全に止まることは無いと言えます。

 ウイルスを生物と考えるかには様々な異論・反論もあるようですが、ウイルスと人間との共生関係から見れば、今回のウイルスはインフルエンザ化していくのが自然な流れであって、あまりに早急かつ過剰なワクチン接種によるウイルス撲滅は、人間の身体にも必ず何らかの副作用や変化を引き起こすと思えてなりません。

 それはまるで、トランプを追い出すことはできても、“トランプ・ウイルス”を駆逐することは不可能であることとも共通点があるようにも思えてしまう、というのは考えすぎでしょうか。

 

トピック:アメリカ音楽業界の中における「エイジアン」の存在

 

 「エイリアン」の誤植ではなく「エンジアン」です。などとボケたことを言っている場合ではありませんが、私達アジア人は今、世界の話題の渦中にいると言えるようです。

 渦中と言ってもそれらは全く嬉しくない話題であり、その一つは、正に地獄のような様相を呈しているミャンマーの情勢であり、もう一つはアメリカを中心に世界のあちこちで野放しとなり激増しているアジア系に対する差別です。

 

 「今までアメリカで差別を受けたことってあります?」こんな質問を私はこれまで日本の親しい友人や仲間から何度か受けたことがあります。その度に私は「ノー」と答えてきました。

 思えば70年代後半に私がアメリカに来た当時は人種的な理由で何度か嫌な目にも会いました。編入した高校にはアジア系は私一人しかいませんでしたので、不正確な発音や日本語的な発音をよくバカにされていじめられました(そのトラウマで私は今でも和製英語や日本語的な発音には拒否反応を示してしまいます)。

 でも、それらはこのアメリカ大陸にネイティヴとして暮らしてきた人々や、奴隷として連れてこられた人々とその子孫達が長年受けてきた差別・虐待から見れば大したことではないし、我慢し、無視すれば良いことと思っていたのです。

 

 しかしそれが昨年、路上で面と向かってRacial Slur(人種的中傷)を食らわされるというアクシデントがあり、怒りよりも唖然とし、自分の立場・立ち位置を見つめ直すきっかけとなりました。

 なにしろ、その男はあからさまに移民を嫌悪し、トランプと全く同じ言葉を使ってアジア人である私を罵倒してきたのですから。

 

 思えば90年代前半にアメリカの音楽業界の中に入って以降、自分と同じアジア系と出会う機会は非常に少なかったと言えます。

 アメリカ在住の日本人ミュージシャンとの仕事を別とすれば、例えば普段の仕事の中で出会う日本人を含めたアジア系と言えば、ジャズやクラシックのミュージシャン達、レコーディング・スタジオのアシスタント達といったところでしたし、彼等は若く、実に才能豊かでありながらも、決して前面には出てこない目立たない存在であるとも言えました。

 これが所謂“業界内”ということになると更に顕著であると言えます。インディペンデント系は別ですが、特に大手音楽系企業で働く管理職クラスのアジア系にはほとんどお目に掛かったこともありませんでした。

 

 実際にアメリカの音楽アーティストでアジア系の有名どころとなると、ズービン・メータ(インド)とヨーヨー・マ(中国)を筆頭に、五嶋みどり、内田光子、鈴木雅明など世界的に知られる日本人アーティストも多いクラシック界を除けば、極めて希少であると言えます。

 

 例えばロック界の有名どころでは、昨年10月に亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンは母方がインドネシア系と言われ、スマッシング・パンプキンズのベーシストであるジェイムズ・イハ(日本名:井葉吉伸)は日系3世ですが、彼等がアジア系であることも知らない人は多く、その点を取り上げられることも少ないと言えます。

 

 彼等よりも世代は若くなりますが、ジェイ・Zとのコラボでも知られ、2度のグラミー賞も受賞しているリンキン・パークは、マイク・シノダ(日本名:篠田賢治)とジョー・ハーンという二人のアジア系メンバーがいることでも知られています。

 

 この二人の“立ち位置”というのは、私には実に印象的に見えるのですが、まずマイク・シノダは所謂フロントマンです。

 彼は日系3世で日本語も話せませんが、日系1世である祖父母の家族が第二次大戦中、強制収容所に収容されたこともあり、日系としての意識や日本に対する思いは強いようで、アメリカの日系コミュニティやスマトラ沖地震の被害に対する援助・寄付なども行っています(ということはアメリカ本国であまり知られていませんが)。

 

 一方のジョー・ハーンは両親が韓国から移住した韓国系2世ですが、彼も韓国語は話せません。彼はマイク・シノダと違ってDJとして常にステージ後方にいて、バンド全体を見渡しています。

 しかし、実は彼こそがリンキン・パークの強烈なミクスチャー・サウンドの中枢的役割を担っており、彼等のほとんどのPVのディレクションも手掛けている、というのは重要な点です。演奏でもビデオでも彼が目立つことはありませんが、全てをオーガナイズする総合プロデューサー的な存在であると言えます。

 

 ポピュラー音楽の世界で言えば、何と言ってもノラ・ジョーンズ(インド系。父親は世界的に有名なシタール奏者のラヴィ・シャンカール)がグラミー賞を9回受賞ということもあって、最も有名であると言えますが、そんな彼女でもアジア系であることが強調されることはほとんどありません(ただ、同じくインド系のカマラ・ハリスが副大統領になったので、今後は変わってくるかもしれませんが)。

 

 思えば私自身、アメリカに移って最初に仕事をしたアジア系の音楽アーティストは、今やプログレ界のレジェンド・バンドとも言えるドリーム・シアターのベーシスト、ジョン・マイアングでした。

 1985年の結成以後、今も不動のメンバーとして活躍中の彼は、ジョー・ハーンと同様、両親が韓国から移住した韓国系2世ですが、彼も韓国語は話しません。

 

 当時彼の名前は日本ではジョン・ミュングと表記されており、私はその名前から彼の名字が「明」であると推測しました。

 私は彼の風貌と極めて物静かな物腰などから、バンド・メンバーの中では彼に最も親近感を感じ、仕事の休憩中に彼と雑談をしたりもしたのですが、話の流れで私は彼に「キミのラスト・ネームはチャイニーズ・キャラクター(漢字)で書けば「明」だよね?」と尋ねたところ、彼は和やかな笑顔を崩すことなく、「そうだと思うけど、なんでそんなことを聞くんだい?」と返してきたのです。彼は怒っているわけでも困惑しているわけでもありませんでしたが、何か彼のバックグラウンド(それがどのようなものであったかは私にはわかりませんが)やスタンスまでもがスッと感じられたようでもあり、まるで「そんなことはこの国で生きる僕らにとってはどうでもいいことなんだよ」とでも言われているようで、私は思わず話題を変えてしまいました。

 

 そんなことがあって以降、私自身もこの業界の中で生きていくにあたって、「日本人・アジア系」という部分を表に出すことはほとんどありませんでした。自分は“アメリカの音楽業界の人間である”という気持ちで、アメリカ人と同化する(はっきり言えば白人と同化する)ということを無意識のうちに行っていたと言えますし、そのことが今まで問題や悩みとなることもほとんどありませんでした。

 しかし、前述の人種的中傷・罵倒に遭遇したことは、ある意味自分の無意識を意識に変える手助けにもなったと言えます。

 

 そのことを考えると、BTSの登場というのは何と象徴的で、何という伏線となっていたのかと感慨深くも感じます。

 以前にもお話したかと思いますが、私自身はBTSのファンでもなければ、彼等の音楽やダンスに熱中することもありません。

 はっきり言ってしまえば、彼等の歌とダンスはアメリカの流行に追従した物真似であり、そのパフォーマンスに目新しさはほとんど感じられません。

 

 しかし、あのどこから見ても欧米人とは異なる、100%アジア系(100%韓国系と言うべきなのでしょうか)の容姿と雰囲気を持つ彼等が繰り広げるパフォーマンス(これはこれで極めてレベルの高いものであると言えますが)は、どのアメリカ人アーティストにも出せない、あまりにアジア的な圧倒的存在感を生み出している、と言えます。

 そして、それがこれほどまでにアメリカの若者達を熱狂させるということは、あまりにも驚きであり、痛快であるとも言えるのです。

 

 そんなわけで、毎年個人的には不平不満と文句批判だらけのグラミー賞ですが、今年は彼等がノミネートされた最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞の行方と、昨年8月末のMTVビデオ・ミュージック・アワード同様、今回も韓国からの中継で行うライヴ・パフォーマンスを見届けることにしました。

 

 BTSはアメリカにおいては2017年以降、ビルボード・ミュージック・アワードやアメリカン・ミュージック・アワードでもいくつかの賞を受賞していますが、昨年2020年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは、前年2019年(計2部門受賞)に続くベスト・グループ賞連続受賞に加えてベスト・ポップ賞まで受賞(他計4部門受賞)したとあって、今回のグラミー賞はいけると思っていたのですが、私の読みは甘かったようです。

 

 チャートを制覇し、売り上げ的にも全米でトップ・クラスを誇るBTSが今回グラミー賞受賞を逃したことには、ファンやメディアのみならず、アメリカ国内でも方々からグラミー賞の人種偏見を批判・糾弾する声が上がりました。

 そうした意見・主張を否定できる説得力ある釈明は難しいと思われますし、何しろ一般投票ではなく、旧態依然とした保守的な全米レコード協会会員による賞制度であるグラミー賞に、審査の公平性・透明性など望めるわけがありません。

 それでもBTSはグラミー賞に単独アーティストとしてノミネートされ、パフォーマンスも繰り広げました。ここに至るまでの時間は本当に長かったと言えますし、今はその大きな一歩を評価すべきかもしれませんが(BTS自身も今回の結果を肯定的にとらえよう、と語ったようですが)、忍耐と静観の時代はもう終わりを告げ始めているとも感じます。 

 

 事を荒立てないのはアジア人の美徳、などとも言われますが、アメリカの歴史や文化から見れば、それは決して間違った見方ではないと思われます。

 もちろんアメリカにおけるアジア系の人々には、民族・部族もろとも大量虐殺されたり、強制連行されて数世代も奴隷として扱われてきたという歴史はありません。また、白人~黒人間と同様な激しい差別と闘争の歴史もありません。

 むしろ、従順と言われようと、無感情・無愛想と言われようと、アジア系そしてアジア系アメリカ人達は、アメリカという国にしっかりと自分達の地盤を築いてきたと言えます。

 しかし、最近の激増するアジア人差別に対しては、その地盤を更に強固にしていく必要が生まれてきているだけでなく、これまでと同様の対応では自分達の身を守ることすら難しくなってきていると言えます。

 それは非アジア系によるアジア系への一層の理解を促すためだけでなく、アジア系自身の意識変革も求められているように感じます。

 そうした状況の中で、BTSを筆頭とするアメリカにおけるKポップ旋風、またはエイジアン・ミュージック旋風は今後どういった方向に向かっていくでしょうか。

 音楽が常に社会の波から大きな影響を受け、また音楽が社会の波をも生み出していくこのアメリカという国において、BTSの人気は単なる一過性のブームでは片付けられない状況になってきているとも感じます。

 マンガ/アニメ・カルチャーや食文化カルチャーに続くような形で、アメリカにおいて益々注目を集めているアジア系音楽カルチャーが、負のパワーに負けず、正の変革をもたらすことを切に祈るばかりです。

※アメリカは10年単位で国勢調査を行っており、2020年の結果はまだ全て好評されていませんが、アジア系の人口比率は2000年:全体の4.2%、2010年:5.6%と伸び続けており、10%を超えて現在横ばい中の黒人の人口比率と並ぶのは時間の問題と言われています。一方、減少傾向でもまだ70%以上を占める白人は、10年以内には過半数を切り、代わって白人以外の有色人種が過半数を占めるのは必至と言われています。

【STEP INFO】

いよいよ春ですか?
春が来ちゃいますか?
皆さんのところには春が来ましたか?
でも花粉ちゃんも一緒に来ちゃうんですよね。。。うちの後輩も見てて可哀想で。。

そう言えば新年度、完全自炊にする為に今野菜炒めと鍋を作りまくっています。
まずは焼く・煮るが基本だと弊社のスタッフに強く言われ、
毎日野菜を焼く、野菜を煮るを繰り返しております。おかげで少し体重減りました^ ^

皆さんも新年度なにかに挑戦されている事は有りますか?

さて、それでは今月のメールマガジンスタートです!

 

(柏原)

【Shop in Azabu】FRIJOLES 麻布十番

3/14、早くも開花宣言した東京ですが、
まだまだ気軽に外食出来る状況にありません。

麻布スタジオから歩いて5分、
さくっと手軽にテイクアウトできるお店をご紹介したいと思います。

 

「FRIJOLES 麻布十番店」

ふりじょるず……ではなく、スペイン語でフリホーレスと読むそうです。
フリホーレスとは豆を塩茹でしたもののことで、メキシコでは定番料理。

今回はフリホーレスの看板メニュー、「ブリトー」と「タコス」をご紹介します。

オーダーはいたってシンプル。
下記に沿って好きなものをオーダーします。

 

「ブリトー」1000円(税抜)

炭水化物ダイエットをしている方は、お米抜きにして野菜を多めにする事も可能!
チキンかビーフ、どちらか選べない~!なんて時も、
ハーフアンドハーフという欲張りコースでOK!

個人的にはアボカドのワカモーレを追加がおすすめです!

 

 

続いての人気メニューは

「タコス」1000円(税抜)

辛い物がお好きな方はレッドアルボルというサルサのトッピングに挑戦してみてください。

 

何より、直ぐにオーダーできるので、お忙しい方でも大丈夫!
自分好みにカスタマイズできるので、気分に合わせて色々な味を楽しんでみてください。

 

 

店名:「FRIJOLES 麻布十番店」

所在地:東京都港区麻布十番2-3-5

TEL:03-6459-4095 / FAX:03-6459-4096 営業時間:10:00~21:00

(山中)

【MUSIC】ペリー&キングスレイ

メディアコミュニケーション部の仲川です。
先月2月22日、
フランスのダフト・パンクが解散を発表したというニュースが飛び込んできました。

近未来的なマスクやサウンドプロダクションなど
彼らは多くを語らず、聴き手に委ねる余白を残していましたが
常にまっすぐな筋が通っていました。

この解散の発表の仕方も

個人的には 山口百恵さんの引退(リアルタイムではありませんが…笑)と肩を並べる
引き際の美学を感じました。

余談になりますが、

引き際 心のベスト 10 第 1 位は「千代の富士の引退会見」です。
あのウルフが涙をこらえながら絞り出した「体力の限界です」。
その人の魂がにじみ出る瞬間ってたまらなく惹きつけられるのです。
皆さんが惹きつけられた引き際 第1位は何ですか?

さて話を戻して、20 世紀末、ダフト・パンクの登場によって
21 世紀のはじまりはフレンチエレクトロが世界を席巻しました。
フランスのダンスミュージックは
もともとシンセサイザーを多用したエレポップが盛んで
テクノ・ポップからフレンチハウスを経由して
ダフト・パンク以降のフレンチエレクトロへとつながっていくんですね。
そのシンセサイザーを含む電子音楽の先駆者だったのが
フランスパリ出身の「ジャン=ジャック・ペリー」です。
彼はドイツ生まれの「ガーション・キングスレイ」と
「ペリー&キングスレイ」というユニットを 1965 年ごろに結成し
ポップサウンドに昇華した電子音楽を世に放ちます。
その中には皆さんもよーく知っている音もあるんです。

「Baroque Hoedown」

この曲を気に入ったディズニーが、
1970 年代に この曲をテーマにスタートさせたのが、エレクトリカルパレードだったんですね。

ぜひダフトパンクをきっかけに フランスのダンスミュージックや
ペリー&キングスレイのような電子音楽に遡ってください!
まだまだ楽しい発見がたくさんあります。

 

(仲川)

【I love NY】「月刊紐育音楽通信 March 2021」

(本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています)

Sam Kawa(サム・カワ) 1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。 2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。 最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。

          

 

 

 私には長年の友/コンパニオン(同伴者)である小犬がいます。彼は大の恐がり屋で怯えやすく、とても繊細というか非常に神経質で気難しく、他の人間はもちろん、他の犬にも決して馴染めないのが悩みの種です。

 それは彼が虐待されていた家庭から引き取られた犬であること、それが故に私が過保護に育てすぎたことが原因で、私自身も反省していますが、やはり犬にもそれぞれ持って生まれ、そして育った環境によって形成された個性・特性というものがあります。

 公園などを散歩していて、他の犬が親しげに近づいてきても吠えてしまいますので、ドッグランなどはもっての外ですし、常に人気(ひとけ)というか犬気?の無い場所を歩かねばなりません。ヴェテリナリー(獣医)でも待合室で他の犬と一緒に待つことができないので、いつも外で待たねばなりません。グルーミングも暴れて怪我をした経験があるので、いつも自分で彼のグルーミングをしています。

 アメリカでもニューヨークは特に犬を飼う人が多く、犬のオーナー達は犬同士を遊ばせ、オーナー同士もコミュニケートすることを好みますし、犬も人間同様、ソーシャル(社交的)であることが、良い犬の目安・評価になっていると言えます。

 ニューヨーク市でも犬は外ではリーシュ(リード)を付けることが義務づけられていますが、実際には公園内だけでなくストリートでもリーシュ無しの犬を良く見かけます。それは、その犬が“ソーシャル”で決して他人に危害を加えないということを証明(というか公言)しているわけですが、そんな犬が近づいてきたら私の友/コンパニオンはたちまちパニックしてしまいます。

 よって、世間から見れば私の友/コンパニオンは完全な落伍者(落伍犬)であり、私自身も犬をしつけられないダメな人間という烙印を押されがちです。

 そんな彼と私を心配し、友人の何人かは犬の矯正トレーニング・コースやセラピー施設・病院などを勧めますが、私はそれが正しい解決法だとは思っていません。

 「そもそも犬はソーシャルな動物なんだから」とも良く言われますが、私はそれも正しいとは思っていません。

 どんな犬にも唯一無二の個性・特性があり、それを“矯正”するというのは簡単なことではありませんし、果たしてそれがその犬にとって必要なことなのか、結果的に幸せにつながるのかは、非常に判断が難しいところです。

 これは人間でも同じ事です。自閉症やADHD、躁鬱気質や分裂気質、自律神経失調症(という病名は実はアメリカではほとんど使われることがありません)、果ては同性愛まで矯正するというセラピストやドクターがアメリカにはたくさんいます。

 しかし、先天的な問題や育った環境によってもたらさえるその人の性格・特質を、罪を犯した犯罪者を更生させるがごとく矯正しようという発想(先天的な問題すらも“罪”と解釈する人達もいますが)は正しいと言えるのでしょうか。

 それが他人に危害を加えることにならなくても、社会に適用できるべく矯正することは必要なのでしょうか。

 理想論かもしれませんが、“世間に歓迎されない”性格・性質を排除して矯正するのではなく、周囲がその“違い”を寛容に受け入れることが大切だと私は思っています。

 世の中は相変わらず人種差別や宗教差別、職業差別、そして最近はコロナ差別などもはびこり、“違い”を理解できない、受け入れられない人々が、“違い”を持つ人々を傷つけ続けています。

 そうした傷というのは、怪我や病気で受けた傷よりも何倍も重い、ということを傷つける人達は理解できないようです。

 私の友/コンパニオンである彼は、私と二人でいれば、外にいるときとは信じられないほど落ち着いて、物静かで、のんびりとくつろいでいます。そんな彼に「犬はもっとソーシャルな動物なんだよ」などと言うことは私にはできません。

 

 

 

トピック:暴かれるアメリカの音楽史~ビリー・ホリデイという存在

 

 またまた古い話から始まることをご勘弁下さい。それは私がまだ小学生の頃。当時私はモータウン、特にスープリームスとジャクソン5が大好きで、ダイアナ・ロスが憧れの女神であったのですが、そんな彼女が1970年にソロ活動をスタートさせて2年ほどが経ち、遂に映画デビューを果たすことになりました。何でもビリー・ホリデイという偉大なジャズ・シンガーの役を演じるというのです。

 当時、この「ビリー・ホリデイ物語」という映画は日本では公開されず、私は2枚組のサントラ盤を買って聞きましたが、これがジャズか…という程度で、ダイアナの魅力はあまり感じられませんでした。

 

  しかし、この映画はアメリカではヒットして大変話題になりました。そのサントラ盤は彼女にとって初の全米チャート・ナンバー・ワン・アルバムとなりましたし、受賞は逃しましたがアカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされました。

 既にビリー・ホリデイの死から10年以上が経っていましたが、この映画とサントラ盤によって、ダイアナだけではなく、ビリー・ホリデイの人気も再燃したと言われています。

 

 そんなわけで、私はその映画を機にビリー・ホリデイ本人の歌にも接するようになりました。しかし、これも何度聴いても今ひとつ。気だるい、暗い、覇気が無い…。

 しかし、「奇妙な果実(Strange Fruit)」という奇妙な曲名が気になりました。

 

 70年代当時から、ビリー・ホリデイという存在の大きさは圧倒的であったと言えます。特にフランク・シナトラやジャニス・ジョップリン、バーバラ・ストライザンドなどがビリーを大絶賛し、また多大な影響を受けていたということは、ジャズに限らない幅広い音楽分野にまで彼女の存在を知らしめることになったと言えます。

 

 ビリーはエラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーンといった、ビリーよりも少し若いシンガー達と共にジャズ・ボーカルの頂点とも評されてきましたが、彼女の歌はあまりに独特ですし、音楽としてはジャズであっても、その存在感はあまりに強烈で、一つのジャンルなどには収まりきりません。

 

 10歳の時に強姦され、何度も養護・矯正施設に入れられ、売春で稼いでいた母親と共に売春容疑でも逮捕され、酒とドラッグ漬けの毎日となり、何人もの男達に利用され続け、同性愛にもひたり、ドラッグによって度々逮捕されては復帰し、最後は声も出ず、歌詞も覚えられず、酒とドラッグによる合併症で世を去る…という、あまりに悲惨で壮絶で波乱に満ちた人生を歩んだということは、これまでもよく知られています。

 

 そんなビリーの映像作品は、ドキュメンタリー作品を除くと、前述のダイアナ・ロスによる映画化と、2014年にオン・ブロードウェイに登場したミュージカル作品「Lady Day at Emerson’s Bar & Grill」というトニー賞受賞作品があります。

 どちらもそれぞれに見応えのある素晴らしい作品であったと言えますが、先日、新たな解釈と問題提起を試みた、センセーショナルなビリー・ホリデイの伝記映画が登場しました。

 タイトルは「The United States vs Billy Holiday」。アメリカ対ビリー・ホリデイという何とも物騒なタイトルですが、パンデミック故に劇場公開を断念し、去る2月26日からHuluで配信され始めました。

 

 ビリー・ホリデイのストーリーと言えば、扱われるテーマ/内容は、ドラッグに溺れ、葛藤・格闘するビリー・ホリデイというのが定石でもありましたし、実際にそれがこれまで世に出たビリー・ホリデイ・ストーリー全てに通じる骨子であるとも言えました。

 今回の新しい作品でもその点はしっかり扱われているのですが、それ以上にフォーカスされている最大のポイントは、前述の奇妙なタイトル、「奇妙な果実」なのです。

 

 この「奇妙な果実」という作品は、ニューヨーク在住の作詞・作曲家であったルイス・アレン(これはペン・ネームで、実はコミュニストであったユダヤ人)が当時新聞に掲載された黒人のリンチ死体の写真に衝撃を受けて作った曲とされています(今回の映画ではビリーが疑似体験または幻覚体験する形で、そのシーンが登場します)。

 歌詞を読めばおわかりになりますが、この「奇妙な果実」というのは木にぶら下がった、黒人のリンチ死体のことであり、それは人種差別に対する強烈なプロテスト・ソングというか告発曲であったわけです。

 ビリー・ホリデイは後になってこの曲を歌い始めたわけですが、その歌詞のインパクトとビリーの真に迫る歌唱によって、この曲はビリーにとって欠かせないレパートリーとなり、ビリーの代名詞のようにも扱われていきました。

 つまり、ビリーは人種差別に対する自身のステートメントまたは心の叫びとして、この曲を歌い続けたわけです。

 

 と、ここまではこれまでの世間一般の理解であり、これまでのビリーの伝記作品でも必ず取り扱われてきた事柄なわけです。

 しかし今回は、黒人のみならず白人のファンも多く持ち、強い影響力と大きな人気を有していたビリーがこの「奇妙な果実」というプロテスト・ソングを歌うことを阻止し、ビリーのドラッグ問題をネタや口実にして、ビリーの歌手生命をも破壊しようと工作したのがアメリカ政府(具体的にはFBI)であった、というのがこの映画が訴えた“告発”であると言えます。

 

 映画の中では、ビリーに近づく黒人のFBI偽装潜入捜査官(黒人)の上司として登場するのが、この告発と糾弾の矛先であるハリー・アンスリンガーというアメリカ財務省管轄である麻薬捜査・取締局のトップとして君臨した男です。

 アンスリンガーは5人の歴代大統領の下で麻薬捜査を率い、麻薬撲滅に生涯を捧げた功労者として、特に5人目となったケネディ大統領からは敬意と信頼を得たと言われています。

 しかし、彼は実は根っからの人種差別主義者で、麻薬捜査・取締の名の元に黒人に対する不当で悪質な弾圧を行っていた、というのが、黒人女性として初めてピューリッツァー賞のドラマ部門を受賞したスーザン=ロリ・パークスによる今回の脚本の基盤となっています。

 

 アメリカ司法省の捜査局は、ビリーが「奇妙な果実」を歌い始める数年前の1935年にFBI(アメリカ連邦捜査局)に改称されましたが、FBI初代長官のエドガー・フーヴァーは、司法省の捜査局時代から数えると、約48年間も国家捜査機関のトップに君臨していました。

 フーヴァーは特にFBI長官になって以降その権力を乱用し、公然と不正な捜査を強行していました。マフィアからは賄賂を受け、歴代大統領を脅迫するにまで至り、しかも悪質な人種差別主義者として有色人種を毛嫌いし、キング牧師やマルコムXの暗殺をも仕組んでいたという疑惑が、死後、様々な証言や書籍・映画などによっても明らかになっています。

 そのフーヴァーの下で麻薬捜査を率いていたアンスリンガーが、麻薬捜査の名の下にビリー・ホリデイを徹底的にマークし、弾圧し、死に追いやった、という解釈であるわけですから、これは最近のアメリカで特に問題視されているシステミック・レイシズム(組織的な差別)の最悪のパターンと言える国家レベルでの差別・弾圧を告発した映画でもあると言えるわけです。

 

 そんな衝撃的な内容の作品である「The United States vs Billy Holiday」ですが、脚本のパークスが書き上げ、ディレクターのリー・ダニエルズが描き出す世界を、リアリティ感たっぷりに表現・体現しているのが、今回ビリーを演じたアンドラ・デイの正に体当たりで鬼気迫る演技と歌であると言えます。

 彼女はスティーヴィー・ワンダーに認められたというエピソードもあって、シンガーとしては既に誰からもその実力を認めてられていると言えますが、今回の場合は、ビリー・ホリデイを彷彿させるどころか、ビリーそのものではないかと思わせるような歌いっぷりが感動を超えて驚愕であると言えます。

 声のトーンや、ヴィブラートやフレイジングなどといったテクニック的な面はもちろんのこと、ビリー・ホリデイの独壇場とも言えるジワジワと押し寄せてくる深い情感をも自分のものとしているのですから、思わず身震いするほどでもあります。

 しかも、ドラッグで身体が蝕まれて声も荒れていく様や、曲によって、またその日その時その場の状況によって変化する微妙な情感をも表現している点は見事と言うしかありません。

 

 この映画におけるアンドラの歌と演技は方々で絶賛の嵐を巻き起こしており、早速、映画公開の二日後に開催されたゴールデン・グローヴ賞では映画演技賞ドラマ部門において主演女優賞を獲得しましたし、4月25日に開催され、3月15日にはノミネーションが発表されるアカデミー賞においても、既に主演女優賞の呼び声が高くなっています。

 

 先日、オプラ・ウィンフリーによるインタビュー映像も観ましたが、オプラはアンドラもいる前で、ディレクターのリー・ダニエルズに対してジョーク交じりで「アンドラは本当にヘロインやってないの?」と尋ねて一同は爆笑していました。

 それほど、アンドラの演技はヤバすぎるほどに迫真と言えますし、何でも麻薬中毒者の映像を見たり、経験談を聞いたり、果ては注射の際の腕の縛り方なども学んだということです。更に、普通だったら絶対に断るヌード・シーンにもスタッフや出演者全てを信頼して取り組んだというのですから、彼女のド根性は実に見上げたものであると言えます。

 

 そんな見所一杯の「The United States vs Billy Holiday」ですが、この作品によって、いよいよ音楽界においても、人種偏見・差別によって偽られ、でっち上げられた歴史や隠された事実が明るみに出る動きが活発になってくると思われます。

 その衝撃はあまりに大きいと予想されますし、今後様々な歪みや問題も引き起こすと思われます。しかし、その対価を支払ってもまだ余りあるほど、有色人種、特に黒人達はこのアメリカの音楽界においても搾取され、弾圧され、都合の良いように扱われてきたわけです。

 私自身は暴露本には一切興味がありませんが、例えばこんな私でも25年以上アメリカの音楽ビジネスに身を置いてきた中で、信じられないような秘話や醜聞は山ほど聞いています。

 そういった話を暴露し、単に金や地位名声のために利用するということはあまりに醜悪ですが、その中には“知らされなければならない事実”というものも数多くあると言えます。

 今回の映画で行われた告発は、間違いなくその一つであると思いますし、音楽界、そして世の中全体のポイジティヴなリアクションにも期待していきたいと思います。

【STEP INFO】チョコレート

まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか~。

 

2月の楽しみといえば、バレンタインのチョコレート。

「本命チョコ」「友チョコ」等いろいろあるようですが・・・

わたしはここ数年、「自分チョコ」を楽しみにしています!!

自分へのご褒美に、普段食べないような高価なチョコレートを購入♪

ここ最近では一粒400円~600円くらいが相場です!!なんだかキラキラして見える・・・

チョコレートがショウケースいっぱいに並ぶのを見るだけでも幸せを感じます。

今年はデパートの混雑を避け、通販で購入しようと思います!

また、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには強い抗酸化力で酸化を抑える効果があると関心が高まっております。摂取による、血圧低下・動脈硬化予防・アレルギーの改善等の健康効果も話題です。

年に一度のイベントですから、普段よりちょっと敷居の高い高価なチョコレートを味わってみてはいかがでしょうか~。

 

それでは、2月のメルマガスタートです!

(いいだ)

【Shop in Tenma】つくもうどん 天神橋店

今月は大阪天満からShop in Temmaをお送りします!
さて、今日ご紹介するお店は地下鉄扇町駅4番出口より
歩いて徒歩3分の所に店を構える「つくもうどん 天神橋店」さんです!
天神橋筋商店街の4丁目交差点から6丁目方面へ歩くとすぐに外観が見えてきます。

STEP社員も御用達のお店です。
特にランチ帯を逃したスタッフへの駈け込み寺になっているという情報も…。
さて、早速メニューのご紹介へ行きましょう。


・鶏卵カレーうどん690円
・釜玉うどん350円
・肉玉うどん620円
・とり天うどん460円 等々
なんといってもこの安さ!!メニューによってはワンコインで食べれます。

そんな豊富なメニューの中から今回私が注文したのはコチラ↓↓


とり天鶏卵カレーうどん 白ご飯セット 900円

どうでしょう!!この迫力・ボリューム!!
鶏卵カレーうどんの上に大きなとり天がなんと、1個2個3個も乗っております!!
その隣には白くそびえ立つ山…。そう!!白ご飯!!
カレーうどんからのカレーライス??そんなのいいんですか??いや、いいんです!!
うどんを食べ終わった後は、カレーライスにしていいんです!!
というより、したくなります!!(これめちゃくちゃお腹いっぱいになります…)

せっかくおもいっきりズルズルッと食べたいのに白いワイシャツ・Tシャツで挑戦すると、
カレーうどんの返り討ちに合い、大事なお洋服に黄色いシミが…。
そんな方にも大丈夫!前掛けも用意してくださるのでズルズルッと行っちゃって下さい!!

弊社天満スタジオからも近くなのでMA作業の前に
ちょっと小腹を満たしたいなぁという方にもオススメです!

「つくもうどん天神橋店」

【住所】大阪市北区天神橋4-7-31
【営業時間】11:00~21:00(L.O.20:30)
【定休日】不定休
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が異なる場合が御座います。
事前に店舗にご確認くださいませ。

(稲垣)

 

 

 

【MUSIC】Ivy to Fraudulent Game

約半年前に入社しました、メディアコミュニケーション部の池田です。

たしかダウンタウンの松本人志さんだったと思いますが、
美容室で聞かれる「休みの日は何して過ごしていますか?」という質問がこまる、
と仰っていたのをふと思いだしました。
こまる理由は、「休みによって違うから」。

わたしも松本さんと同意見で、たしかに会話のキッカケを作ろうと
非常にありがたいことですが、ついつい「えーーっと・・・」と考え込んでしまう。
美容師さんも「まじめに考えられても、ちょっと聞いただけやのに」
と、こまってしまう。
お互い悪気がなく、気遣いあってのことなのに
そこで会話が止まるのはもったいないですよね。

だから、わたしはすぐに答えられないときは
「ちなみに〇〇さんはインドア派ですか?アウトドア派ですか?」と
聞くようにしています。

余談はさておき・・私が今回オススメしたい音楽について。

今回紹介するのは2010年から活動している4人組ロックバンド
「Ivy to Fraudulent Game」(略称はIvy)。
「アイヴィー トゥー フロウジュレント ゲーム」と読みます。

これは「水泡」という曲ですが、この曲に代表されるように
Ivy to Fraudulent Gameは日本語歌詞がメインです。

絶望や不安と向かい合う世界観が魅力的だな~と個人的には思っています。

「不安」とダイレクトに訴えるのではなく
Ivy to Fraudulent は口語より少し堅い言葉で歌い上げています。

飼い慣らせこの不安をこの歌で
飼い虚栄に手を噛まれたって
掻き鳴らせ音楽をこの不安で
掻き消してしまえよ罵声も怒号も

この「革命」という曲でも不安が歌われていますが、
決して不安を「超えていけ」と言わずに
「飼い慣らす」と歌っています。

これほど先の見えない時代だから、どんな歌を聴いても不安は拭えないし。
すぐそこに不安はありますよね。
そんな誰もが感じる感情を、文章としても成立する日本語で拾い、
綺麗な声で歌いあげる寺口さんの歌声も、
曲に彩りを添える楽器隊も、全部が全部大切にしたい音で、
出会えてよかったと思っているバンドです!
ぜひ出会ってください!

(池田)

【I love NY】「月刊紐育音楽通信 February 2021」

(本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています)

Sam Kawa(サム・カワ) 1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。 2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。 最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。

          

 

 アメリカはどこも居酒屋ブーム、などと言うと大袈裟かもしれませんが、「Izakaya」

は既に英語化し、アメリカ人の食習慣には全く馴染まなかった“一品を複数の人間で小皿に分け合う”という行為も抵抗感が無くなるどころかトレンドのように解釈され、果ては食事の最後はラーメンや蕎麦で“しめる”という若者が増えている有様となれば、これは決して誇張ではないと思います。

 そもそもアメリカにおいて「居酒屋文化」というものは日本人駐在員や移住者などの間で存在していた程度のもので、若い世代の日系人達になると既に異文化と理解されていたと言えます。

 それが主に中国系を中心としたアジア系人口の増加と、それに伴うアジア文化への注目度が増す中で 居酒屋も認知されるようになってきたという説もありますが、例えばマンハッタンやブルックリンの「Izakaya」が多くの白人の若者達で溢れていることは、やはりアメリカ自体の食文化に変動が起きている証拠であると感じます。

 コロナとトランプのせいでアジア系に対する偏見・差別は助長され、アジア系に対する憎悪犯罪はかつてないほどに増加していますが、それでも食文化に関するアジア志向(そして嗜好)は止まるどころか伸び続けていると言えます。

 「Izakaya」でのドリンクの一番人気はやはり日本酒です。今の日本では日本酒よりも人気が高いと言われる焼酎は、アメリカではスピリッツ系に属するわけですが、アメリカはこのスピリッツ系が非常に豊富で、クオリティの高さはもちろんのこと、皆それぞれにこだわりをもっているので、アメリカにおける焼酎人気は思ったほど上がっていません。

 それに対して日本酒は、かつてrice wineなどとも呼ばれていたこともあり、ワイン好きの人にファンが 非常に多いことでも知られていますが、かつては「サキ」と発音されていたのが、最近はきちんと「サケ」と発音されるようにもなっています。

 しかも最近は精米歩合の%を驚異的に下げたものやスパークリング系など、これまでの日本酒のイメージを打ち破る銘柄が次々と登場してきていることも後押しとなり、アメリカ人の日本酒人口は増える一方です。

 また、アメリカ人には生酒・生原酒が好きな人が多いのも特徴です。私達日本人にとっては、少々アルコール度が高くて強めに感じることもある生酒・生原酒ですが、アルコール分解力の高い多くのアメリカ人にとっては、その芳醇な味わいがたまらないようです。

 音楽業界においても、老若男女問わず日本酒好きの人に出会うことは非常に多いと言えますが、一般的に最もよく知られているのは、ラスヴェガスのレジデンシーDJとして、世界で最も稼ぎ、最もソーシャル・ネットワークのフォロワーが多いDJと言われるスティーヴ・アオキと、フー・ファイターズのデイヴ・グロールかもしれません。何しろ彼等は有名な日本酒酒造と提携して自分のブランドの日本酒まで発売しているのですから、その愛好ぶりは半端ではありません。

 スティーヴ・アオキは日系人で、日本食レストランの巨大チェーン「ベニハナ」の故ロッキー青木の息子ですから、日本酒好きで自分のブランドを持っても驚くことはありませんが、デイヴ・グロールは、上記の精米歩合の%を徹底的に下げた斬新な日本酒で知られる人気・話題の酒造とのコラボまで実現したのですから、これはちょっとしたニュースであると言えます。

 但しこのフー・ファイターズ印の特別日本酒、日本発売のみでアメリカでは発売せずということですので、アメリカの日本酒ファンにとっては非常に残念なところです。

 

トピック:音楽の持つパワーを再認識させてくれた大統領就任式

 

 「世直し」はまだ始まったばかりですし、社会も経済も政治も「修復」にはまだまだ程遠い状況ですが、それでも大統領就任式が無事済んだことには、安堵の言葉しかありません。

 なにしろ、それまでの緊張状態は半端なものではありませんでした。

 特にブルー・ステートと呼ばれる民主党基盤の州や市、エリアに暮らす人達が抱いた(過去形ではなく、まだ現在進行形と言えますが)恐怖心を同様に感じることは、同じアメリカ人でも難しいかもしれません。

 それほど1月6日の米議会議事堂襲撃という国内テロ事件は衝撃的でしたし、比較すべきではありませんが、2001年9月11日の同時多発テロに匹敵する戦慄を覚えたといっても過言では無いと思います。

 しかも、これは始まりであり、約2週間後の大統領就任式までに次なる暴動・襲撃・テロがいくつも控えているとの情報が流れ、また当局からも注意警戒勧告が出たわけですから、特に反トランプでバイデン新大統領を歓迎する市民が抱いた心配・恐怖は計り知れなかった(これもまだ現在進行形)と 言えます。

 

 前述したように、まだ先のことはわかりません。期待や希望はあっても全く楽観視できませんが、それでも音楽界が社会に対して再び元気にポジティヴに反応し始めたことは、やはり明るいニュースと言えるでしょう。

 しかもこれからのアメリカは、やはり女性が益々主役となって世の中を動かしていくことは間違いないと感じます。

 それはカマラ・ハリスという副大統領が誕生したという事実だけでなく、今回の就任式全体を覆う、ポジティヴで力強いムードとヴァイブを動かしていたのが、全て女性であったとも言えるからです。

 

 今回の就任式で、ハリス副大統領以上に輝いていた女性は、バイデン大統領夫人で         ファースト・レディ となったドクター・ジル・バイデン、国歌斉唱のパフォーマンスを行ったレディ・ガガとジェニファー・ロペス、そして大統領宣誓の後に詩を朗読したアマンダ・ゴーマンの4人と言えます。

 ドクター・ジル・バイデンは主役の一人でもあるので別格として、音楽以外の面から先に触れておくと、弱冠22歳の詩人、アマンダ・ゴーマンの存在感と視の内容と朗読のパフォーマンスは、あまりにも圧巻で鳥肌ものと言えました。

 その詩の内容と起用された経緯(ドクター・ジル・バイデンの推薦)などは様々なニュースで報道されていますのでここでは取り上げませんが、その朗読パフォーマンスには、正直言ってバイデン新大統領のみならず、歴代大統領の演説パフォーマンスを凌ぐほどの説得力とインパクトがありました。

 とは言え彼女は詩人ですし、希望と未来を謳い上げる主旨・内容は同じでも、その求心力や、人心を捉える語法・話術、そして醸し出されるオーラというものは、政治家よりもローマ法王やダライラマ、キング牧師といった宗教関係者に近いという印象も受けます。

 とにもかくにもこのアマンダ・ゴーマンの名前を私達はしっかりと記憶すべきでしょう。       なぜなら15年後に彼女がアメリカの大統領となる可能性(本人も既に出馬を示唆)は、         もはや冗談や誇張というレベルではなくなってきているからです。

 

 さて、本題の就任式における音楽パフォーマンスですが、ガガとジェイローのパフォーマンスは、オバマの時のアレサ・フランクリンの魂を揺さぶる感動や、ビヨンセのカリスマ性とは異なりましたが、この時代・この状況に相応しい感動的なものでした。

 まず、ガガは基本的に力強い熱唱が売りでもあるわけですが、そんな彼女の歌唱の力強さは、悪夢の後の門出に相応しく、未来をポジティヴに捉え、気持ち高揚させるのにピッタリであったと言えます。

 アメリカ人アーティストは国歌も自分流に歌い回すことが多いですが、ガガもいかにも彼女らしいフレージング(歌い回し)を連発し、その存在感もしっかりと誇示していました。

 

 一方のジェイローですが、実は私自身は彼女のパフォーマンスの方が感慨深く、胸を熱くするものを 感じました。

 彼女が歌ったのは国歌ではなくいわゆる愛国歌という範疇に入りますし、メドレー形式で歌った最初の歌は、小さな子供が最初に覚えるような素朴な曲で、2曲目はポピュラー曲に近いような親しみを持った曲で、どちらも国歌のような仰々しさはありません。   

 ですが、メッセージ性という点においては、メドレーで歌ったこの2曲の歌詞は国歌以上の意味合いを 持っており、それらを声を張り上げるような熱唱でもなく、派手なパフォーマンスもなく、短い時間の中で巧みに組み合わせてじっくりと歌い上げ、しかも曲間にはアメリカ国旗に忠誠を誓う一節をスペイン語で挟み込むという、入念に仕上げられた構成が感動を生み出していました。

 

 もう1人、今回の就任式では大人気カントリー・シンガーのガース・ブルックスが、新大統領の演説の 後に「アメイジング・グレイス」を披露しましたが、やはり上記二人のパフォーマンスの影に隠れてしまった感もありました。

 ですが、このブルックスの登場・存在というのは、実は今回の就任式では非常に大きな意味合いがあったと言えます。

 それは、アメリカ音楽の真髄の一つとして白人層を中心に絶大な人気を誇るカントリー音楽界からの 出演であり、またその中でも絶大な人気を誇るブルックスであり、しかも彼は長年に渡る共和党支持者であるということで、彼は今回の就任式の中で、ある意味音楽や文化を超えた役割を担っていたわけです。

 その意味でも、彼の存在と歌唱は静かな感動を呼び起こし、アメリカ人としてのアイデンティティを呼び覚ますことにも一役買ったと言えます。

 

 そうした久々に見応え聴き応えのある大統領就任式の後の夜には、新大統領の下に新たなスタートを切るアメリカを祝う特別番組「Celebrating America」が放映され、多数の音楽アーティスト達が出演して素晴らしいパフォーマンスを披露しました。

 この特別番組のタイトルは「celebrating」つまり祝うことになりますが、厳密には単なるお祝いではなく、今回のウイルスによって命を失った40万以上(現時点では既に46万人以上)のアメリカ人を追悼し、パンデミックの始まりから今に至るまで休むことなく働き続けている医療・教育他様々な分野におけるエッセンシャル・ワーカー達を称え、感謝するという主旨・目的を強く打ち出していました。

 

 そうした人々を「ヒーロー」と呼ぶことは、いかにもアメリカ的な発想ではあると言えますが、実際にこのパンデミック状況の中で、自らを犠牲にして、私達をウイルスから守ってケアしてくれる医療従事者、食に困っている人々を助けるフード・パントリー(食料配給所)で働く人々やそれらの食を 生産・供給する人々、この危機的状況の中で子供達の教育を維持すべく働き続ける教師を始めとする  教育従事者、食料品や生活日用品など私達に必要な生活物資を日夜運び続けてくれる搬送業務者達は、 他の誰よりも(少なくとも政治家の何百倍も)私達を救ってくれているヒーロー(「英雄」というよりも「勇敢な偉人」という意味合いが強い)であるわけですから、今回の番組作りは多くのアメリカ人に  とっては「お祝い」よりも「感謝」と「励まし」であったと言えます。

 

 番組自体はトム・ハンクスをメイン・ホストとしつつ、カリーム・アブドゥル=ジャバー、エヴァ・ロンゴリア、ケリー・ワシントン、リン=マニュエル・ミランダといった様々な分野の有名人達が登場して語り、間にこの厳しい状況に打ち勝つべく取り組み続ける人々を映し出すという手法は非常に好感が持て、また勇気を与えられるものでもありました。

 よって、ブルース・スプリングスティーン、ジョン・ボン・ジョビ、ジョン・レジェンド、ティム・マッグロウ、ヨーヨー・マ、ルイス・フォンジ、ヨランダ・アダムス、ケイティ・ペリー、デミ・ロヴァート、ジャスティン・ティンバーブレイク、フー・ファイターズといった様々なジャンルの錚々たる豪華アーティスト達による音楽パフォーマンスはこの番組の「主役」ではなく、その主旨・目的を支え、ブーストし、人々の萎え落ちた気持ちに対して、時に優しく寄り添い、時に力強く励ますという形になっており、これこそ音楽のあるべき姿であるとも感じられました。

 

 それぞれのパフォーマンスは、それぞれの思いが溢れ、どれも非常に印象的なものでしたが、私自身はそうした中でも、ゴスペル界の大スターであるヨランダ・アダムスと、ロックが失いつつある プリミティヴなパワーを毎度炸裂させてくれるフー・ファイターズのパフォーマンスが深い余韻と感動を与えてくれたと言えます。

 今回の出演アーティスト達のパフォーマンスには様々な感情が満ちあふれていましたが、      レナード・コーエンの名曲をアカペラで歌い上げたヨランダの感情は、失われた命に対する悲しみ・嘆き(grief)と慰めでした。この鎮魂歌に涙が止まらなかった人は私だけではないと思います。

 一方のフー・ファイターズは、2003年リリースという比較的古い曲「Times Like These」を披露しましたが、曲を始める前のデイヴ・グロールの語りがこれまた印象的でした。

 最近ネットで話題になっている若き幼稚園教師からの紹介で登場した彼は、この教師と、やはり教師であるドクター・ジル・バイデンを引き合いに出しながら、35年間公立学校の教師を務めた彼自身の母親の思い出について語り、教育の大切さと教育者達に力強いエールを送り、その思いを歌詞に乗せて激しくロックしました。

「​キミ​が再び愛する​という​ことを学ぶのはこ​ういう​時​なんだよ​​​」

 

 音楽が再びパワーを持って帰ってきた。

そんな思いを強くした今回の大統領就任式でした。