【Music】アルゼンチンタンゴ
6/26(土)より全国順次ロードショー中、
映画「アルゼンチンタンゴ〜伝説のマエストロたち〜」をご紹介。
アルゼンチンタンゴの巨匠たちを集め、コロン劇場で演奏するという
音楽ドキュメンタリー映画です。
タンゴの第二次黄金時代1940年代~50年代に活躍したスターたちを記録を
残すことによって、タンゴの新旧を提示しています。
いわば「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」のタンゴ版映画。
プロデューサーのグスタボ・サンタオラージャは自身も音楽家であり、
今日までに11ものグラミー賞を受賞、「21グラム」「モーターサイクルダイヤリーズ」
などの映画音楽も手がけ、「ブロークバック・マウンテン」と「バベル」で
二度のアカデミー賞にも輝く豪腕プロデューサー。
本作のサウンドトラック「CAFE DE LOS MAESTROS」もラテングラミーを受賞しています。
現在は、音楽制作の他、本の出版社を経営したり、伝統音楽と現代音楽である
ロックやHIPHOPを融合させた音楽&映像プロデューサー集団BAJOFONDOを率いて
世界中を飛び回っています。
キューバのハバネラをベースにアルゼンチンタンゴが生まれたのが1860〜70年代。
タンゴはアルゼンチンの人々にとって、最もポピュラーな音楽であり、
また生活の中に当たり前に溶け込んでいる伝統音楽でもあります。
誕生から150年近く経っても世界中に多くのファンを持つ「タンゴ」。
ブエノスアイレスを舞台に描かれる官能の世界を堪能してみてはいかがでしょう。
映画「アルゼンチンタンゴ〜伝説のマエストロたち〜」
オフィシャルホームページ
http://starsands.com/tango/index.html