【Music】PSY新曲、母国チャートで1位取れず
昨年「江南スタイル」が世界的にヒットした韓国のラップ歌手PSY(サイ)ですが、
新曲「ジェントルマン」は、母国ヒットチャートでベテラン歌手チョー・ヨンピル(63)の新曲に1位をゆずることとなったようです。
2012年7月に動画が公開された「江南スタイル」、
その独特なダンスのミュージックビデオがケイティ・ペリーやマルーン5らによって話題にされ、公開から2ヵ月で再生回数1億回を突破しました。
レディー・ガガの『ポーカー・フェイス』は約3年で1億3000万回を記録したのに対して、「江南スタイル」は58日で同じアクセス回数を記録。
その後も再生回数は伸び続け、8億回を超えてギネス記録に。
現在では15億回という恐ろしい再生回数になっています。
一方、チョー・ヨンピルは約40年のキャリアを誇り、
1980年代には「釜山港へ帰れ」が日本でもヒットしました。
新旧スターの新曲対決となったわけですが、韓国最大のポータルサイト「NAVER(ネイバー)」によると、チョー・ヨンピルの新曲「Bounce」がチャートの1位に輝いています。
まさか世界が一気に飽きたのか、曲が江南スタイルと似ているからなのか…
まぁ「江南スタイル」と比べてしまうと、少ないですが、それでも再生回数1億回は超える勢いですから、その人気は本物と言えるのではないでしょうか。
ビジュアル的に日本で爆発的な人気を得るのは難しいかもしれませんが、
まだしばらくPSYの話題は続くことでしょう。