【Music】yahyel(ヤイエル)

今月はyahyel(ヤイエル)を紹介いたします。

yahyelは2015年に池貝峻、篠田ミル、杉本亘の3人によって結成された、
東京を拠点に活動しているバンドです。
yahyelというバンド名はニューエイジ思想家のバシャールという人物が作った
用語に由来しており、その用語は2015年以降に地球文明と最初にコンタクトを取る
高次元文明の事を指すんだそうです。
バンドが2015年に結成したことと、海外シーンに乗り出すことを意識して
このバンド名にしたようです。

2015年3月に結成された後、5月に自主制作のEPをBandcamp上に公開し、
8月にはライブ活動を本格的に初めました。ライブ活動開始に伴い、VJの山田健人と
ドラマーの大井一彌を入れて、現在は5人で活動しています。

2016年1月にはロンドンの老舗レコードショップのラフ・トレードでの
インストアライブを含む全5箇所での欧州ツアーをしています。

私は欧州ツアー終了後の2月に初めて彼らのライブを見たのですが、
浮遊感とメリハリのあるトラックに妖艶な印象を受けるボーカルが乗り、
さらにVJによる幻想的な映像も相まって圧倒的なパフォーマンスでとてもかっこ良かったです。
そのライブの際にPortisheadの「Glory Box」をカバーしており、
これもまためちゃくちゃかっこ良かったのを覚えております。

〈下記Soundcloudから試聴出来ます〉
yahyel – Glory Box
https://soundcloud.com/yahyell/glory-box
原曲より怪しい雰囲気とよれた感じのビートが素敵です。

彼らの音楽性は言い尽くされた表現ですが、ジェイムス・ブレイクなどに代表される
ポストダブステップ以降のベースミュージックやLAビートミュージックの流れ汲んだ、
ガンガン盛り上がる感じではなく、ゆったりと身体を揺らして聞くようなタイプだと思います。

結成から僅かの歳月ながら今年の7月には高橋幸宏率いるMETAFIVEのワンマンライブの
オープニングアクトを務めたり、FUJI ROCK FESTIVAL’16の新人枠の”ROOKIE A GO-GO”に
出演したりと大注目の彼らですが、ついに1stアルバム『Flesh and Blood』のリリースを
発表しました!漫画「AKIRA」やジョージ・オーウェルの小説などに影響を受けた
ディストピアをテーマにした内容になるそうです。11月23日に発売予定です!

デビューアルバムに先駆け先日9月28日に初のCD作品となる2曲入りのEP「Once/The Flare」を
タワーレコードにて500枚限定でリリースしましたが、即完売となってしまいました。
現在はOTOTOYにてハイレゾ版を配信しております。
http://ototoy.jp/_/default/p/66346

メンバーでVJ担当の山田健人が手がけたMVも公開されております。
【MV】yahyel – Once
https://www.youtube.com/watch?v=w0_E1Vh78lg
よれたビートに気持ち良くダブ処理されたシンセが未来的な印象に
ボーカルの高い表現力と幅広い音域が合わさって独特のセンスを醸し出しています。
そしてこのトラックですが、ジェイムス・ブレイク、FKAツイッグスやアルカなど
まさに今の音楽シーンを代表するアーティストを手がけたマット・コルトンが
マスタリングを担当しています。

そんなyahyelですが10月22日には恵比寿LIQUIDROOMにて開催される
HOUSE OF LIQUIDへの出演が決定しています。
話題のアーティストが集う豪華なイベントですので、お時間がありましたらいかがでしょうか。

〈HOUSE OF LIQUID〉
@恵比寿LIQUIDROOM
open/start 24:00
(live)
Seiho
yahyel
(dj)
Aspara(MAL/Lomanchi)
Licaxxx
http://www.liquidroom.net/schedule/20161022/30921/

『Flesh and Blood』2016.11.23 wed release

1. Kill Me
2. Once (album ver.)
3. Age
4. Joseph (album ver.)
5. Midnight Run (album ver.)
6. The Flare
7. Black Satin
8. Fool (album ver.)
9. Alone
10. Why

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