【After Word】12月
早いもので2014年も終わりが迫っています。
大晦日の行事といえば「年越し蕎麦」ですね。
元々の由来は、江戸時代中期に、毎月食べられていた「三十日蕎麦」で、
月の末日に食べられていたことからそういった名前になったと言われています。
その風習が年の末日の大晦日での風習となり、文化として定着したようです。
なぜ「蕎麦」なのかというと、蕎麦は他の麺より切れやすいため
「今年一年の災厄を断ち切る」という説が一番一般的なんだそうです。
また、薬味にも色々な意味や効果があり、
ネギには「疲れをネギらう」という意味や、すりおろし大根には、蕎麦の消化を助ける作用、山葵にはがんや血栓を予防する効果があるそうです。
年の終わりには体にも気を使った優しいものを、という意味でも
「年越し蕎麦」はぴったりなのですね。
12月は急に寒くなったり、何かとバタバタする日が続きますが、
体調を崩さないように気を付けて、気持ちよく新年を迎えましょう。
次回は年明け1月上旬の配信予定です。
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