【After Word】7月
さて、早いもので今年も6か月が過ぎました。
時間の流れが早く感じると歳も重ねたと実感しますが、
長すぎると感じるぐらい嫌なことも無いのも幸せかな!?っとポジティブに変換できるぐらい大人になりました。
7月といえば、
祇園祭に七夕、土用の丑の日に海開きに山開き、そして弊社の近くでの天神祭り。
今月も日々の業務以外にも盛りだくさんですのでアッと言う間に過ぎて行きそうです。
最後に音プロらしく昭和16年に発表されました七夕の歌「たなばたさま」を解説させて頂きます。
作詞/権藤はなよ 補作詞/林柳波 作曲/下総皖一
ささの葉 さらさら
のきばに ゆれる
お星さま きらきら
きん ぎん 砂子
五しきの たんざく
わたしが かいた
お星さま きらきら
空から 見てる
歌詞の「のきば」は漢字で書くと軒端。
日本家屋で飛び出している屋根の部分を「軒」、端っこの「端」
つまり軒先に飾った笹が揺れている情景を表しております。
「きんぎん砂子」は、金や銀を細かい粉にしたもののことです。
たくさんの星がきらきらと輝く天の川を、金や銀を細かい粉にして散りばめた様子に例えたと思われます。
天の川を本物の川とみたてて、川にある砂という言葉を使ったのかもしれませんね。
「五色の短冊」の「五色」は中国から来た「五行」という考え方(万物は木、火、土、金、水の5種類の元素からなるという説)に由来する色、青、赤、黄、白、黒の事だそうです。
七夕発祥の中国では五色の紐を飾るそうです。
ちなみに短冊は日本のみの飾りだそうです。
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