【I Love NY】オバマ新大統領に湧く米音楽界

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

毎回多数のミュージシャンが応援に駆けつけるアメリカの大統領選 挙ですが、
今回の民主党候補にはかつてないほどのミュージシャン達が集まりました。
特に初のアフリカ系アメリカ人大統領を目指すバラク・オバマ氏には、
これまで民主党を応援してきたミュージシャンにとどまらない多数 のミュージシャン達が様々な形で自分たちの音楽を提供しました。
そうした中で、オバマ氏のモットーや信念の一つとして有名になっ
た感のある「Yes We Can」というCDが最近発売されました。

これにはスティーヴィー・ワンダー、カニエ・ウェスト、ジョン・レジェンド、
ジョン・メイヤー、シェリル・クロウ、ケブ・モー、ジャクソン・ブラウン、
ライオネル・リッチー、ロス・ロンリー・ボーイズなどバラエティ豊かなミュージシャン達が参加しましたが、こうした特別企画アルバム以外にも多数のミュージシャン達が自分たちのアルバムの中でもオバマ氏を応援する楽曲を提供・披露していました。
常に民主党候補を力強くサポートしているボスことブルース・スプリングスティーンの存在感も光っていました。なにしろ9・11の同時多発テロをテーマにしたスプリングスティーンの「ザ・ライジング」は、オバマ氏の選挙集会におけるオバマ氏の登場曲となっていまた。

今回のオバマ出馬と当選には本当に多数のミュージシャン達が注目し、盛り上がりましが、当選直後には南米やヨーロッパのミュージシャン達から「あなたの国の新しい大統領誕生おめでとう!」とお祝いのメールが届いたことにはビックリしました。
オバマ・フィーバーはとどまるところを知りませんし、この後、いわゆる便乗組みも含めてアメリカの音楽界にも元気を与えてくれることは間違いないと思います。

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