2021年07月
【STEP INFO】梅雨真っ只中
みなさんこんにちは!
最近の東京は梅雨が本格化し、湿度の高いジメジメした日が続いております。
今年こそ花火大会やプール、音楽フェス等、夏ならではのイベントを楽しもうと思っていたのですが、
残念ながらこのメルマガを執筆している最中に4度目の緊急事態宣言が発令されてしまいました。
個人的には、京都の神社へ「花手水」を見に行きたかったのですが…
「花手水」とは、神社やお寺にある手水鉢に色鮮やかな花を浮かべたものです。
見た目の華やかさから近年新たなフォトジェニックスポットとして注目されています。
この写真は一昨年旅行した時に撮影したものです。
これ以外にも紫陽花だけ浮かべたものや花でハートを模ったものなど、
様々な種類があるんですよ!
1日でも早く気兼ねなく旅行できる日が来ることを祈るばかりです。
それでは、7月のメルマガスタートです。
(わかまつ)
【MUSIC】サウナと音楽の意外な関係
メディアコミュニケーション部の門脇です!!
夏に向けて気温も上がり、汗をかくことも増えてきましたが…
汗をかくといえば「サウナ」。
実はサウナ好きのアーティスト、バンドマンは多く、
僕の身近な方々だと「ハンブレッダーズ」でらしさん(Bass)、
「Bentham」須田さん(Guitar)も、疲れたりストレスがたまると
「サウナ」に整いに行っているそうです。
♪ COLORS / ハンブレッダーズ
(TVアニメ『真・中華一番!』第二期エンディング主題歌)
♪ パブリック (2019 ver.) / Bentham
サウナで「整う」…どういうこと??
サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことにより、心身ともに整った状態を指すそうで、
サウナハイ、サウナトランスともいわれ、瞑想効果や心身のバランス調整に効果的だとか。
これまで僕はサウナに入るのは、汗をかいて痩せるため!!なんて思っていたので、
サウナと水風呂、休憩を繰り返す入り方なんて知りませんでした。
また最近、番組でコメントをもらった「yonawo」というバンドもサウナにハマっていて、
京都に来たら「サウナの梅湯」に必ず行くと言っていました。
「サウナの梅湯」といえば、銭湯カルチャーの火付け役となった銭湯のひとつで、
京都・五条にあります。
ドラマでも「サ道2021」が始まったりと、やはりサウナは人気なんだなと実感!
友達のバンドマンが気持ちよさそうに「整った~」って言っているの聞いて、
自分もこの整うというものを味わって、サウナーの仲間入りをしてみたいと思いました。
まずは「サウナの梅湯」をチェックしてみようかな!!
ちなみにロックバンド「BLUE ENCOUNT」のボーカルを務める田邊駿一さんは
6月30日に「サウナ」をテーマとしたコンピレーションアルバム
『トトノウオト』をリリース。そこに収録されている1曲がこちら!
ということで今日はアーティストとサウナ…そんな話題をお届けしました!!
(門脇)
【SHOP IN AZABU】松玄
今回は、弊社麻布スタジオから徒歩3分!
お洒落なお蕎麦屋さん「松玄」をご紹介します。
そば殻を練り込んだ土壁仕上げの店内で
落ち着いた空間が広がるこのお店は
2014年に「名物カレーうどん」をご紹介しております。
残念ながら現在はうどんの提供を休止中……ということで
うどんに負けない位美味しい松玄のお蕎麦をご紹介させてください。
カウンターがメインなので、一人ランチにも最適です。
一番のおすすめはこちら。
12種類もの薬味と一緒にいただく「ぶっかけ」1280円。
大阪から出張で来た弊社のスタッフも
こちらのお蕎麦に夢中です!
そして、先週伺った際には、季節限定の「すだち蕎麦」も始まっておりました。
北海道産のそば粉を石臼で挽いた少し固めの蕎麦と、
削りたて本節から仕込んだそばつゆは、最高の組み合わせなんです!
蕎麦に限らず、お料理も四季を感じる食材を用いた、一品料理やコース料理もあります。
弊社麻布スタジオお越しいただいた際は是非ご検討ください。
【TEL】03-3457-5690
【定休日】無休(臨時休業を除く)
【営業時間】
月~金
11:30~14:30 (LO 14:00) 17:00~23:00 (フードLO 22:00、ドリンクLO 22:30)
土・日・祝
11:30~23:00
(ランチ:LO 14:00 / ディナー:フードLO 22:00、ドリンクLO 22:30)
【住所】東京都港区麻布十番3-11-12 仙台坂オークヒルズ 1F
(山中)
【I Love NY】「月刊紐育音楽通信 July 2021」
※本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています
Sam Kawa(サム・カワ) 1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。 2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。 最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。
先日、今回のパンデミック以降初めて、ニューヨーク市内で外食をしました。なんと、約1年3ヶ月ぶりの外食です。
え?そんなに?と驚かれるかもしれませんが、元々自炊が基本の私には、外食というのはビジネス・ミーティングか友人や仕事仲間との会食(主に「飲み会」や音楽イベント前後の飲食など)に限られていましたし、パンデミックによってビジネスもプライベートも長らくリモートが基本となりましたから、アウトドア・ダイニングが可能になったり、店内の規制が少し緩んでも、敢えて外食をしようとは思いませんでした。
「ニューヨーク市内」と言いましたが、市外のアウト
ドア・ダイニングでは昨年も何度か外食をしました。やはり市内と市外では感染者・死者の数が驚異的に異なりましたし、今回のウイルスによって身の周りで6人の命が失われた自分としては、恐怖感・危機感がトラウマのように残り、密でなかったとしても室内で他人と飲食を共にすることには躊躇がありました。
先日の久々の会食は長年の仕事仲間とのビジネス・ミーティングでしたが、店内ではなく広々としたパティオ(つまりアウトドア・ダイニング)のあるメキシコ料理店でした。最初に口にしたフローズン・マルガリータの美味しさは、本当に久々の開放感を伴い、そして自分がここまで生き延びてこられたことへの安堵と感謝で一杯で、何とも格別でした。
そんな喜びの中で、このパンデミックを通して、飲食店の対
応も大きく変わったことも改めて実感しました。テーブルの配置や人の距離感ということもありますが、やはり最も印象的であったのは、QRコードを利用してメニューの確認とオンライン・オーダー、そして会計支払いまでを全て自分の携帯で行うという方法です。
既にパンデミック以前からこうした方法を採用する店もありましたが、印刷または手書きされたメニューを他人と手で触れあって共有する必要が無く、注文も人(ウェイター/ウェイトレス)を介さないという点で、これはウイルス対策にはうってつけであると言えます。
もちろん料理や飲み物はウェイター/ウェイレスが運んできますし、彼らから「料理の味はどう?」と離れた距離から尋ねられもしますが、彼らとのコミュニケーションは圧倒的に減ります。それを安心と感じるか、寂しいと感じるかは人それぞれですが、この先のウイルスの変異・感染具合と、AIテクノロジーの発展・普及具合によっては、それらが更にエスカレートしていく可能性は非常に高いと言えます。
注文から支払いまで全て携帯で対応・処理するだけでなく、料理は回転寿司のようなシステムか、AIロボットが運んでくる。こんなSF小説のような光景が現実となる日は、私が生きている間にもやってくるのかもしれません。
戦後まだ十数年。東京の下町的な商店街で生まれ、商店・出店(でみせ)・屋台に囲まれた人情溢れるコミュニティで育った自分の記憶が、まるで200年くらい昔のことのように思えてしまいました。
トピック:アメリカにおけるライヴ音楽“再開”の進み具合を見る
7月4日の独立記念日には、成人人口の7割のワクチン接種を達成し、“ウイルスからの独立”を目指す、というバイデン大統領の目標は、残念ながら達成することはできませんでした。
(さらに…)