【Shop in Azabu】 アレ フランス・カフェ ダリア

昨夜は飲み過ぎた、今日のお昼はパンとコーヒーで軽くがいいかな、

出来ればオープンな雰囲気の店でゆったりしたいなぁ、

という時に!是非利用して頂きたいベーカリーをご紹介します。

 

地下鉄麻布十番駅から徒歩3分、1番出口から麻布通りを南へ、

二の橋の交差点を右に折れすぐの交差点にあります

「アレ フランス・ カフェ ダリア」 

(そこから北へ150mほどで弊社です)

外観はシックな赤で、フロントスペースにはグリーンとテラス席。

中に入ると右手には焼き立てパンがずら~り。

サンドイッチや調理パンも豊富なので、ランチとしても充分満足できる品ぞろえです。

 

ある日のランチ、スタッフと共にテラス席で過ごさせて頂きました。

セレクトしたのは、パンダのキャラクターパン、白身魚の調理パン、黒ゴマきなこクリームフランス、

そして、きゅうりレーズンバターサンドとカフェオレ。

美味しいパンはたくさんあるのです、あるのですが、敢えて!敢えてこのパンをオススメしたい!

「きゅうりレーズンバターサンド」

ん~!見た目が地味~。

しかしながら驚きの旨さ!なのです!なんというコンビネーションの巧さ!なのです。

きゅうりのさっぱり感とレーズンバターのこってり感が絶妙にマッチしているのです。

レーズンが苦手な方、きゅうりが小さい頃から嫌い~という方には背中が震える一品ではあります。

が、しかし、この美味しさは是非体験して頂きたい。キューカンバーサンドイッチと言えば、

英国貴族が紅茶とともに、なのでしょうが、これはレーズンバターの味が濃いので、

ウイスキーやワインとの相性が良いと思われます。

買って帰って夜にお酒と、、、が正解かもしれません。

 

テラス席でおおいにパンを堪能した我々でしたが、これから季節が進むとテラス席は

少し寒いかもしれませんね。

店内のカフェスペースも窓が広く開放的なのでゆったり出来ますよ。。

窓際はカウンター席になっているのでひとりでも入り易いレイアウトになっています。

個人的に好きなのはこのあたり。ぼんやり出来ます。

このお店に行くといつも「心地良い懐かしさ」というか、「どっしりとした安心感」というか、

要するに「なぜか落ち着くなぁ」と思っていました。

その謎が、お店の方に創業時期を聞いて解けました!

何と開業が1947年!創業71年!おしゃれな外観なのでそんな老舗だとは思いもよらなかったのです。

なるほど、この場所に根を張った長い歴史のお店だからこその空気感だったのですね。

焼き立てパンとコーヒーでゆったりしながら、麻布十番の時の流れも感じてみる、

というのも一興なのではないでしょうか。

 

(お店情報)

「アレ フランス・カフェ ダリア」

(麻布製パン株式会社)

 

東京都港区南麻布1-5-6

営業時間:7:30~18:00(カフェスペースは17:30まで)

定休日:日曜・祝日

電話番号:03-3451-3422

 

   (フクイ)

記事一覧