【MUSIC】SKWAT HERTZ

メディアコミュニケーション部の仲川です。
10 月末に飲食業の時短要請が解除となり ついに通常営業が戻ってきましたね。
(京都は 7 か月ぶり、大阪/東京は 11 か月ぶり!)

さっそく街に活気が戻りつつあるものの、当然ながら コロナ前のようにはいかず…
お店側も訪れる側も 引き続き感染防止対策は必須ですよね。
マスクをつけなくてイイ時代はいつ訪れるのでしょうか。。
とにかく見慣れた街の景色が一変したコロナ禍。

飲食の賑わいとともに「路上ライブ」もめっきり見かけなくなりました。
Twitter や Instagram など SNS の普及で
自分たちの演奏を世界中に届けることができる時代となり
コロナ前の 2018 年には 世界初のストリートミュージシャン専門レーベルが誕生。

オーディエンスがストリートライブを録画し、ジオタグやハッシュタグをつけて発信すると
そのレーベルサイト上の MAP に動画がアップされるというもので
人気が出れば、レーベルがレコーディングをサポートし 作品をリリース!
という展開もあり、非常に興味深かったのですが
世界的パンデミックの前に消滅してしまいました…残念。

でも緊急事態宣言も時短要請も解け、街に人が戻りはじめた 10 月末ごろから
神戸の三ノ宮や京都の土下座前といった路上ライブの名所にも
ストリートミュージシャンたちが戻りはじめてきました。
皆さんは路上ライブのどんなところに引き込まれますか?

弊社は以前にインディレーベルを運営していた時期があり、
自分もアーティストを発掘すべく、色んな路上ライブを見に行った中で
声を掛けてみよう!となるには 良い演奏や歌声にプラスして、
街の風景に馴染む音を鳴らしているかどうかが重要だったように思います。
(意を決して声を掛けたら
その直前にメジャーレコード会社と契約されてしまっていたなんてこともありました笑)

さて路上ライブといえば、コブクロやゆずといった弾き語りが中心でしたが
いまやジャンルも様々(JAM、JAZZ、HIPHOP、BRAS and more)!
渋谷のストリートで話題を集めた「SANABAGUN.」

京都・四条河原町の路上ライブで現レーベルと出会った「NABOWA」

大阪・梅田の歩道橋でフリースタイルラップを競う「梅田サイファー」
今や引っ張りだこの「Creepy Nuts」の R-指定もここから羽ばたきましたよね。

そんな路上ライブとは別軸で、SNS や YouTube を通じて急速に広がっているのが
ストリートピアノ(=街角ピアノとも言われていますね)。
イギリスで野外に放置されたピアノが発祥とか諸説あるようですが
今や駅や空港をはじめ、世界中に設置され、
ここ日本でも 町おこしのきっかけに設置されたりしています。

そして「ハラミちゃん」といった新たなスターも誕生しています。

実は我々メディアコミュニケーション部スタッフがお世話になっている
α-STATION が入る複合施設「COCON KARASUMA」にもストリートピアノが登場しています。

予想以上に 毎日色んな方が弾きに来られていますが
このストリートピアノ。演奏を録音していまして
その演奏の一部がα-STATION の番組「SKWAT HERTZ」(弊社制作)で放送されています。

詳しくはコチラのサイトをご覧ください↓↓
https://coconkarasuma.com/event_post/2021/10/06/3354/
12 月末まで設置されていますので 京都にお出かけの際は「Play Me, I’m Yours」!

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