2021年06月
【STEP INFO】父の日
今月は大阪が担当月刊です!6月に突入しました。
最近、雨が多いですね。中々気分の上がらない日々が続きますが
本日のInfoでは「父の日」を取り上げてみようと思います!!
父の日はアメリカ発祥の世界的にポピュラーなイベントで6月第3週の日曜日になると、
各国で父親へ感謝の気持ちを伝える行事が催されます。
私も毎年、靴をプレゼントしておりプレゼントが届くと普段は全然送ってこないLINEで
プレゼントの写真だけが届きます!いつまでたっても憎めない親父です(笑)
みなさまのエピソードもぜひお聞かせください!!
それでは今月のメルマガスタートです。
(稲垣)
【MUSIC】pinoko
6月になりました。
梅雨でうんざりな方も、雨の日もエンジョイしてるぜ!という方も、
こんにちは。メディアコミュニケーション部の池田です。
街行く人の髪型は、100%雨に負けていて、
憂鬱な顔をしている人も多いですが、
稀に雨の日に髪の毛が綺麗にまとまってる人を見ると、
ついついじっと見てしまいます。
「そのキューティクルをください!」とお願いしたくなったり。
雨の日こその発見が多かったりして、
わたしは割とエンジョイしてるぜ!という方です。
さて、今回は
東京を中心に活動するフィメール・ラッパーの「pinoko」さんを紹介します。
トラックメーカーの「illmore」さんやラッパーの「ケンチンミン」さんらと共に
ライフスタイルレーベル・Chilly Sourceに所属しています。
「pinoko」の由来は、
手塚治虫さんの漫画「ブラックジャック」に登場する女の子のピノコ。
4歳からピアノを始め、その後和太鼓に篠笛も始めます。
15歳からは路上ライブをするなど音楽漬けの日々を過ごしますが、
23歳で病気が発覚し入院。
入院と手術を繰り返す日々が続いたことをきっかけに
その時感じた気持ちを言葉で表現するためにラップを始め、現在に至ります。
Chilly Sourceに所属するアーティストとのコラボ楽曲はもちろん、
「初音ミクさん」とのコラボ楽曲「NEWDAYS」では
作詞にラップを手がけ、話題を集めました。
歌手というキャリアだけでなく、昼間は会社員として務めながら
ラップイベントの「B-BOY PARK 2016」、「戦極シンデレラMCバトル」に加え、
ヒップホップイベントでは「good chill space」や「ily」といった
ライブイベントにも参加するなど多岐にわたり活動しています。
2018年10月に発表した1stアルバムアルバム「Hotel」からのナンバー。
この曲のドラムの入りがメチャメチャおしゃれで「かっこいい!」って思ったのを
今でもよく覚えています。彼女の楽曲の中でも一番知名度の高い人気曲で、
ラップに必須要素であるパンチラインが多く、中毒性高い一曲です。
こちらも、AL「Hotel」から。イントロドンで感じた最高み。な曲。
全体的にスローな感じなんですが、速さの強弱が良くて
遅いように聞こえるけどいきなりリリックが早くなったり・・
身体を揺らしたくなります。
2019年のAL「リバース」からのナンバー。
少し気力の抜けたケンチンミンさんのバースも加わり、
より引き込まれる一曲になっています。
2018年から本格始動し、間も無いながら、
個性的でアディクティブな楽曲をリリースしている「pinokoさん」。
これからもフィメール・ラッパーとして
邦楽ヒップホップシーンを盛り上げてくれること間違いなしです!!
pinokoさん公式Twitter→「@pinoko_twt」
Chilly Sourceの公式ホームページ→https://chillysourcetokyo.com/
[shop in Tenma] グリル らんぷ亭
今回ご紹介するのは、天満駅から徒歩5分の所にあります、
「グリル らんぷ亭」をご紹介します!!
このらんぷ亭は土日はもちろん平日のランチタイムも行列必須の洋食人気店です。
お店の入り口からランプをモチーフにしていることがわかり、店内もランプが沢山飾っています。
今回私が頂いたのは、「カツ丼カレー」という商品です。
名前の通り、カツ丼とカレーが合わさった商品となっています。
上に乗っている卵がふわふわで美味しく醤油和風出汁が効いていて、カツもサクサクしています。
カレーは少し辛めですがさらったしたスパイシーさが、和風のカツ丼とマッチしていて初めて食べた新感覚の美味しさでした。
価格は、773円(税込850円)
量が多い割に価格が安いという印象で、店内はサラリーマン風の男性客も多いのも納得でした!!
グリル らんぷ亭
住所:大阪市北区天神橋4-6-15 ロイヤル天神101
電話番号:06-6881-6266
営業時間: 11~21時(LO)
定休日:なし
【STEP INFO】もうすぐ夏至
だんだん日が長くなってきましたね。
暑くもなく寒くもなく、丁度いい気温の夕方がとっても心地よい今日この頃です。
梅雨の晴れ間の夕方は、どこか夏を感じわくわくしてくるのは私だけでしょうか。
このまま、遊びに行ってしまいたくなりますが、もう少し辛抱ですね。
二十四節気の一つで、6月21日は夏至にあたります。太陽の日没が最も北に寄り、北回帰線の真上までやってきて1年中で昼間が一番長い日です。東京での昼間の長さが冬至に比べると、4時間50分も長くなります。
皆さんはどの季節の、どの時間帯が好きですか?
さて話は変わりますが、弊社の遠隔ポストプロダクションサービスCocci(リモート映像編集・MA)はバージョンアップを重ね
大変好評を得ております!コミュニケーションが取りやすく、スムーズに作業が進められます。
是非担当スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
それではメルマガ6月号、スタートです!
(いいだ)
【MUSIC】雨の日とMassive AttackとBanksyと
メディアコミュニケーション部の江渕です。
今年は例年にない速さで梅雨がやってきました。
この時期になると聞きたくなる曲の一つに
Massive Attackの「Protection」があります。
Massive Attackはイギリスはブリストル出身のユニットで、
重厚ながらも浮遊感のあるそのサウンドはトリップ・ホップや
ブリストル・サウンドというジャンルの旗振り役を担ってきました。
Everything But The Girlのトレイシー・ソーンの憂いのある声と
後半になだれ込んでくる雨音が耽美な世界へと誘ってくれます。
雨靴から始まり、イギリスの高層団地での生活を切り取った
MVを手掛けたのはミシェル・ゴンドリーです。
Massive Attackは1988年から活動しているものの、
オリジナルアルバムはこれまで5枚しかリリースしておらず、
決して多作ではありません。
しかしここ数年、その名前をネットで見る事が増えました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
あの覆面アーティスト・バンクシーの正体がMassive Attackのメンバー、
3Dことローバト・デル・ナジャだという噂が駆け巡ったのです。
私がその噂を知ったのはこのニュースでした。
☆Goldie が 覆面芸術家 Banksy の正体をうっかり暴露?☆
ドラムンベースの帝王、Golideがポッドキャストで
バンクシーの事を語る際に「ロバートが…」とうっかり口にしてしまったという事件です。
このGoldie、うっかり者ではありますが、ドラムンベースを確立した立役者です。
こちらは1995年の名曲、Inner City Life。
Massive Attackがコンサートを行った場所に
バンクシーのアートが出現するというトレースを行ったジャーナリストもいました。
☆謎の芸術家 Banksy の正体が遂に発覚!? あるジャーナリストがUKバンド「Massive Attack」のメンバーだとレポート☆
他にも3Dは元々グラフィティアーティストであり、
バンクシーの作品と共通点があるという指摘も挙がっていました。
しかし、この都市伝説について3Dは「バンクシーは僕の仲のいい友人」だと話し、
まさに(空想、白昼夢)だと言わんばかりに否定しています。
「Daydreaming」、Massive Attack、
1991年の1stアルバム『Blue Lines』からの1曲です。
ただ、2018年頃から二人の関係性についての続報はあまり見受けられません。
本当に誤報だったのかもしれません。
万が一、3DがBanksyだったとして一言。
「バンクシーの活動もお忙しいでしょうが、
Massive Attackのアルバムの制作はいかがなものでしょうか?
前作から既に11年が経っています(涙)」
「Teardrop」、数々のアーティストにカバーされてきた、
1998年のアルバム『Mezzanine』からの美曲です。
(江渕)
【Shop in Tanimachi】
今回は、大阪谷町スタジオから歩いて約5分の洋食屋さん『stereo』をご紹介します。
うっかり通りすぎてしまいそうなビル1Fの入り口です。
平日のお昼のみ営業で 行列必至の人気店ですが、この日は並ばずにお店に入れました。
座席は8人ほど座れるカウンターと、4人掛けのテーブルが2つあります。
ご夫婦で切り盛りされていて、オーナーはとても気持ちのよい接客をされますが
たまにご夫婦のバトルが見られることがあります。笑
ランチメニューは4種類。
・日替わりランチ:チェダーチーズ入りミンチカツセット 700円
・特製ハンバーグセット 800円
・特製ミンチカツセット 800円
・特製ハヤシライスセット 750円
13時以降は一品物もオーダーできます。
いつもはミンチカツかハンバーグを注文するのですが、
この日はオーダー率No.1の特製トルコライス900円を注文しました。
トルコライスは長崎の名物で、ピラフやスパゲッティ、ポークカツをワンプレートにまとめた料理のことをいうそうですが、
ここのお店のものは ケチャップライスの上にポークカツを玉子でとじたものをのせて、その上からデミグラスソースがたっぷりかかっています。
5年ぶりぐらいにいただきましたが、久々にケチャップ味のライスが懐かしく感じました。
みじん切りで入っている玉ねぎの味が効いています。
ポークカツはしっかりカリッと揚がっていますが お肉は柔らかく、デミグラスソースとの相性も抜群で
とにかく美味しい〜!
オーダーが多いのもうなずけます。
一緒に行ったスタッフは、特製ハンバーグセットを注文しました。
stereoさんの洋食は何でも美味くて、ミンチカツやハンバーグも絶品ですので
みなさま是非行ってみてください!
トルコライス狙いの方は13時からですが、売り切れになると閉店になるのでご注意を!
『グリルstereo』
住所
大阪市中央区谷町3−4−9
(大阪市営地下鉄谷町四丁目駅6番出口より徒歩1分)
TEL
06-6942-6433
営業時間
11:00~15:00 ※売切れ次第終了
休業日
土曜・日曜・祝日
(はるき)
【I love NY】月刊紐育音楽通信 Jun 2021
※本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています
Sam Kawa(サム・カワ) 1980年代より自分自身の音楽活動と共に、音楽教則ソフトの企画・制作、音楽アーティストのマネージメント、音楽&映像プロダクションの企画・制作並びにコーディネーション、音楽分野の連載コラムやインタビュー記事の執筆などに携わる。 2008年からはゴスペル教会のチャーチ・ミュージシャン(サックス)/音楽監督も務めると共に、メタル・ベーシストとしても活動中。 最も敬愛する音楽はJ.S.バッハ。ヴィーガンであり動物愛護運動活動家でもある。
毎年5月のアメリカはAAPI(エイジアン&パシフィック・アメリカン)伝統遺産月間であることをお伝えしましたが、今年からはバイデン政権によって「メンタル・ヘルス・アウェアネス月間」が同じく5月に新たに制定されました。アメリカは近年、「心の問題・心の病」に関する理解・認識が格段に進み、そのケアの必要性が問われ、学校から企業・団体、そして様々な場において対応が進んでいます。
これはパンデミックによる影響、つまり心的な疲労を強いられる状況となって益々活発になってきていますし、音楽界においては特にアーティスト側からの発信によって、音楽業界の内外に存在する大きなトピックとして扱われてきていると言えます。
しかし、誰の目から見てもスポーツ界の対応が遅れているのは明らかと言えます。特にスポーツというのは、ある意味で“マッチョな”イメージが強く、タフさ強靱さが問われやすいので、“健全な精神は健全な肉体に宿る”を逆手に取ったような論理が横行し、心の部分は無視されがちで、ニュースにもなりにくいと言えます。
実はつい数日前、友人でもある有名なヘヴィメタル系ギタリストと話した時に、彼はこう語っていました。「俺達のステージってのは本当にタフだ。大体約90分間のステージをハイテンションでぶっ通しで突っ走るから、終わった後はいつもボロボロさ。そりゃあ昔は酒とドラッグで持ち上げてステージの後にパーティもしたよ。でも実際には心身共にすっかり消耗し切ってるんだ。話もできないし歩けないこともあるし、ツアー・バスに戻ってぶっ倒れたように寝るしかなくて、気がついたら次の日、次のツアー場所に着いてたりね。でも、テニス選手ってのは肉体的にも精神的にも俺達のステージより遙かにタフだと思う。しかもゲームの後は勝っても負けても記者会見なんて、ヤツらはほとんど超人だよ!俺には絶対真似できないし、したくもない。もしも負けた時に意地の悪い質問をするようなクズ野郎がいたら、俺なら間違いなくその場でそいつを叩きのめすね!」物言いは過激ですが、実に正直な気持ち・意見であると私は同感します。
現在ドラマーでありレコーディング・エンジニアでもある私の娘は、実は高校生の時までジュニア・テニスの選手でした。USTA(全米テニス協会)に所属し、州の内外を試合でツアーし、USオープンの時はボール・ガールも務め、私は娘のドライバー件ヘルパー的役割を務めてもいました。
時代的にはヴィーナス&セリーナ姉妹が差別・バッシングを受けながらも大活躍していた頃であり、世代的には大坂選手よりももっと前になりますが、当時は(恐らく今も)テニスというのはほとんど白人至上主義のような世界でした。一緒にツアーを回っていた選手達は、裕福な家庭の白人に加えて、ロシアや東欧から子供に夢を託してやってきた白人達がほとんど。白人でない対戦相手との試合というのは稀で、そんな時は思わず試合後に少し会話してお互いに励まし合ったりもしたものでした。
選手やコーチ達は皆フレンドリーでしたが、選手の親達、審判、協会・大会関係者達の中には明らかに非白人の参加・活躍を快く思っていない連中もいて、黒人中心であるバスケットボールの世界で過ごしてきた息子のマイノリティ感覚や環境とはあまりに大きく異なることにショックを受けました。
心の問題・病と人種偏見・差別。このとてつもなく大きな問題を抱えながら、一つの世界の頂点に立つ23歳の若き女性の重荷やプレッシャーというのは想像を絶するものであり、当事者の事情や背景を理解しない安易な基準・評価や比較は禁物であることは間違いありません。
今月のトピック:トピック:パンデミックを吹き飛ばすパンク・ロックの躍動
パンデミック後の再開具合は州によって大きく異なりますが、ニューヨークも気分的には“コロナはほぼ収束”という感じになってきています。レストランを始め、店舗入店の規制は次々と緩和され、学校も新学期の9月から平常通りとなり、そして何よりも嬉しいのはライヴ/コンサートの復活です。インディから大物まで、ライヴ/コンサートやツアーのブッキングは、早いところでは7~8月から、遅いところでも秋からは続々と始まっており、年内には音楽業界“完全復活”という勢いになってきています。もちろん話はそんなに簡単ではないのですが、それでも今はあらゆるミュージシャンや音楽関係者が再開に向けた準備に入っているとも言えます。 (さらに…)
【I Love NY】「月刊紐育音楽通信 June 2022」
※本記事は弊社のニューヨーク支社のSam Kawaより本場の情報をお届けしています。
「月刊紐育音楽通信 June 2022」
BTSのホワイト・ハウス訪問。その意図や裏事情についてはいろいろと言われていますが、それでもこれは本当に歴史的な出来事であったと言えます。
BTSのファンの方には大変申し訳ないですが、私はBTSの音楽やダンスには全く興味がありませんし、正直言えば、この憂慮すべき状況について世間の理解・認識を一層得るためにホワイト・ハウスに行くのは、BTSでなくてもアジア系(特に日中韓系)であれば実は誰でも良かったとも言えます。
ですが、それでも私はBTSの姿勢や心意気が大好きであり、何だか可愛い子供達(孫達?)を見るかのように思わず彼等を応援してしまいます。
アメリカにおけるエイジアン・ヘイト・クライムは落ち着くどころか益々拡大していると言えます。
私自身もこれまで数回それに近い嫌な目に合ったり、怖い思いをしたりもしてきましたが、去る3月はとうとう、罵倒されながらナイフで襲われました。
しばしの格闘となったものの、幸い着ていたジャケットを切り裂かれただけでしたが、怪我も無く、証人となり得る人間もその場にはいなかったため、警察は事件のレポート作成のみで、逃げた犯人を捜す事もしませんでした。
悲しいかな、これがアメリカの現実とも言えます。銃も大問題ですが、マイノリティに対する差別も同様に深刻な大問題です。
しかも先日は、差別・被害を受けている側であるアジア系の人間が、逆にヒスパニック系の人間に対して差別発言とアクションを起こしてヘイト・クライムと見なされる事件も発生しました。
やられたらやりかえすとでも言うのか、
(さらに…)