Music
【MUSIC】TAHITI80~2023年注目の来日公演
メディアプランニング部、杉本です。
12月も後半、2022年も残すところあと数日と迫って来ました。
「FIFAワールドカップカタール2022」は
アルゼンチン代表の36年ぶり3度目の優勝で幕を下ろし、
「M-1グランプリ」は「ウエストランド」が18代目王者の座に
輝きました。
今シーズン話題となったテレビドラマのひとつといえば「Silent」。
主題歌でもあるOfficial髭男dismの「Subtitle」は、
ドラマだけでなく今年の冬を彩る1曲にもなった印象です。
そんな年の瀬、個人的に思い返すのは今年見たライブの数々。
今年に入って、日本への入国制限も緩和され、
沢山のアーティストの来日公演が行われました。
私杉本が印象的だったライブを幾つか紹介しますと…
まずは、10月に行われた「Bruno Mars」の京セラドーム大阪でのライブ。
来日は4年振り、大阪公演は実に8年振り!!
公演情報が発表され、チケット先行が始まった時点で即申し込み、
チケットを入手して参加して来ましたが…。
ヒット曲を惜しみなく、豪華なステージングで披露するそのライブは、
エンターテインメントそのもの。本当に素晴らしかったです…。
他にも今年の夏の野外フェスでは、海外のアーティストも数多く出演。
私は「FUJI ROCK FESTIVAL」と「SUMMER SONIC OSAKA」に参加しましたが、
どのアーティストも久々に訪れた日本のファンとの再会をステージ上から
喜んでいたように見受けられました。
FUJI ROCKは、1日目に参加しましたが
海外勢で印象的だったのは「VAMPIRE WEEKEND」と「Hiatus Kaiyote」
「VAMPIRE WEEKEND」は、機材トラブルで途中 中断もありましたが、
オーディエンスと一緒にライブを盛り上げようというのが伝わって来て、
本当に見ている方もワクワクするステージ。
「Hiatus Kaiyote」は、ボーカルのNai Palmさんの存在感、
パフォーマンスに釘付け。かっこいい~!と思わず拳を突き上げてしまいました。
FUJI ROCK FESTIVALの公式youtubeチャンネルでは、
ライブ映像もアーカイブとして公開されていますので、ぜひご覧ください。
SUMMER SONIC OSAKAは2日目に参加しましたが、
大阪2日目のヘッドライナー「The 1975」や
近年話題になっているイタリアのロックバンド「Måneskin」もとても良かったですが、
個人的に感動したのは、フランスのバンド「TAHITI80」。
「TAHITI80」といえば1999年のヒット「Heartbeat」が有名ですが…
近年のアルバムもとても素晴らしい!
今年3月にリリースされた2年半ぶりのニューアルバム『Here With You』は、
80s感のある懐かしいメロディ、ミドル・テンポなビート感のあるナンバー、
物憂げなハッピー・サッドなど、幅広い音楽性を持つ楽曲がギュッと詰め込まれた
聴きごたえのある1枚です。
12月には日本の「KIRINJI」とのツーマンライブが東京・大阪で開催されましたが、
そのパフォーマンスでも存分に踊らせてくれました。
さて、2023年は、今年にも増して数多くの来日公演が予定されているということで、
いくつかご紹介しますと…。
東京だけですが、
年末年始にかけて、ロバート・グラスパー・トリオの公演が8日間に渡って行われます。
■ROBERT GLASPER TRIO@東京・ブルーノート東京
12月30日、12月31日、1月2日、1月3日、1月4日、1月5日、1月6日、1月7日
ジャズをベースに、ヒップ・ホップ、ソウル、R&B、ネオ・ソウルなどの要素を内包しながら、
ジャズ新世代の旗手として活躍するロバート・グラスパーの演奏は、
ジャズファンのみならず必見です。
■Rina Sawayama
1月にはSUMMER SONICでのパフォーマンス、単独公演も話題となった
Rina Sawayamaの公演が予定されています。
1月17日(火)名古屋・ダイアモンドホール
1月18日(水)大阪 Zepp Osaka Bayside
1月20日(金)東京ガーデンシアター
■KULA SHAKER
2月には「HUSH」のヒットでもおなじみ「KULA SHAKER」が来日。
今年は6年振りのアルバムをリリース。
SUMMER SONICでも来日しましたが、こちらはワンマンということでタップリ楽しめるはず!
2月13日(月)東京・恵比寿ガーデンホール
2月14日(火)愛知・名古屋クラブクアトロ
2月15日(水)大阪・梅田クラブクアトロ
■Red Hot Chilli Peppers
そしてニュースを目にした方も多いでしょう、
2月には「Red Hot Chilli Peppers」が16年振りに単独公演を行います。
勿論、その間来日していなかった訳ではなく…
FUJI ROCKやSUMMER SONICなどに出演はしていたのですが、
単独は久し振り。今年だけで2枚、アルバムを発表しているレッチリ。
往年の名曲は勿論、近年の楽曲なども織り込んだステージになるのでは!?
2月19日(日)東京ドーム
2月21日(火)大阪城ホール
■PHOENIX
3月には、こちらも5年ぶりのNEWアルバム『Alpha Zulu』を発表した
フランスのインディーポップ・バンド「Phoenix」が来日します。
ロックやソウルをエレクトロニクスを融合させたポップ・サウンドが
心地良くフロアを振らすことは間違い無しです。
3月14日(火)大阪・ZEPP OSAKA BAYSIDE
3月16日(木)東京・ZEPP HANEDA
■The 1975
「The 1975」は、今年7月に早くも来年春の来日ツアーを発表。
いち早くチケットを押さえた方もいらっしゃると思います。
10月14日にNEWアルバム『Being Funny In A Foreign Language』をリリース。
次回の来日では、NEWアルバムの曲も沢山聴けるのではないでしょうか!
4月26日(水)、27日(木)神奈川 ぴあアリーナMM
4月29日(土)愛知Aichi Sky Expo ホールA
4月30日(日)大阪城ホール
■MIKA
先日発表されたのは、レバノン生まれ、ロンドンを拠点に活動する
シンガーソングライター「MIKA」
2020年に開催されるはずだった来日公演は、中止。
待望の来日になります。
2015年の大阪公演に参加しましたが、MIKAならではのハッピーバイブス、
キャッチーなポップソングの数々、ぜひライブで体感していただきたいです。
5月23日(火)大阪なんばHatch
5月24日(水)東京立川ステージガーデン
まだまだコロナ禍も終わらず、予断を許さない昨今、
音楽コンサートやライブの現場も
コロナ前のような状況に完全に戻るには、まだ遠いのかもしれません。
しかしこうやって数多くのアーティストが来日し、
公演を予定してくれている状況は音楽ファンとしては嬉しいです。
2023年も皆様にステキな音楽の出会いが訪れますように!
(杉本)
【MUSIC】イノキ・ボンバイエを掘ってみた
メディアプランニング部の江渕です。
今月1日に燃える闘魂・アントニオ猪木さんが亡くなりました。
ラジオの仕事をしていて感じるのですが、
業界に(特に40代以上の方)プロレス好きがなんとも多いこと!
昭和のプロレスが今のエンターテイメントに大きな影響を与えている事が伺えます。
訃報と同時に耳にする事が多かったのが猪木さんのテーマ曲「イノキ・ボンバイエ」、
正式タイトル「炎のファイター〜INOKI BOM-BA-YE〜」。
プロレスファンには周知の事実ですが、この曲には原曲がありました。
その原曲とは1976年に日本武道館で猪木さんと異種格闘技戦を
繰り広げたモハメド・アリのテーマ曲「Ali Bombaye」です。
元々はアリの伝記映画「アリ / ザ・グレーテスト」のために作られた曲で、
死闘の後、アリは友情の証としてこの曲を猪木さんに送ったと言われています。
「アリ!」の部分を「イノキ!」に変えて、
「イノキ・ボンバイエ」として1977年にレコードはリリースされました。
偉大なプロレスラーの歩みがテーマ曲にも刻まれていたというエピソードですが、
実はこの「Ali Bombaye」にもストーリーがありました。
タイトルの「Bombaye」はコンゴ民主共和国の言葉、
リンガラ語の「Boma ye(ボマイエ)」が語源となっています。意味は「やっちまえ!」。
猪木VSアリから遡る事2年…
1974年、ザイール共和国(現在のコンゴ共和国)にて行われた世紀の一戦、
モハメド・アリVSジョージ・フォアマンの試合、
通称“キンシャサの奇跡”でアリに向けられた声援
「アリ・ボマイエ!(アリ・やっちまえ!)」が歌詞に使われているんです。
当時、ザイールの人々は独裁政権の元、苦しい生活を余儀なくさせられていました。
そこに現れたのは人種差別に異議を唱えてきたモハメド・アリ。
第3世界のヒーローのごとくアリはザイールの人々の想いを一身に受けます。
この熱狂の一部を記録した音楽映画があります。
2010年に日本でも公開された『ソウル・パワー』です。
アリVSフォアマンの試合を盛り上げるため、
プロモーターのドン・キングは「ザイール’74」というコンサートを開きました。
その「ザイール’74」のドキュメントフィルムが『ソウル・パワー』です。
3日間にも及んで行われた「ザイール’74」には
アメリカからジェームス・ブラウンをはじめ、
B.B.キング、ビル・ウィザース、ザ・クルセイダーズなど
当時のブラックミュージック界を代表する名だたるミュージシャンが呼ばれ、
アフリカからは南アフリカ出身で
アフリカンミュージックの女帝と呼ばれたミリアム・マケバや
カメルーン出身のサックス奏者であるマヌ・ディバンゴなどを招集されました。
ルーツ回帰を目指したアフリカ系アメリカンミュージシャンと
解放運動のために戦い続けたアフリカンミュージシャンの融合が実現しました。
試合を前にしたアリの緊張感溢れる姿、キレッキレのJBのパフォーマンスなど、
格闘技好き、ソウルミュージック好きには見どころ満載の作品です。
JBは映画のラストシーンでこう言っています。
「映画を見終わったら、外に出て言ってほしい“俺はれっきとした人間だ”と!」。
燃える闘魂のテーマ曲「イノキ・ボンバイエ」について掘っていくと、
同じく戦う人たちの記録へと繋がった…というお話でした。
(江渕)
【MUSIC】appi , Jun Lennon , Black petrol
メディアプランニング部の青山です。
厳しい残暑がようやく終わり、暑さもやっと和らいできましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は、コロナウイルスの影響で開催できなかった
音楽フェスやイベント、お祭りが数年ぶりに各地で開催され、
社会全体が少しずつ前向きに進んでいるように感じました。
僕もいくつかのフェスやイベントに参加しましたが、
やっぱり生で感じる現場の空気は別格!
以前とはカタチは違えど、また制限のない世の中が戻ってくることを切に願います。
そこで今回も、ライブシーンに人を呼び戻せる可能性を秘めたアーティストを3組。
特に、ここ最近出会った中からのオススメアーティストシリーズです。
まずは、京都発の女性アーティスト「appi」。
同じく京都発のバンドnimでギタリストHisanaとしても活動する彼女のソロプロジェクトです。
nimといえば、エモ、オルタナをベースにしたダイナミックなサウンドに加え、
そのメロディアスな音楽性で国内外から高い評価を得るロックバンド。
そんなバンドで経験を積んだ上に、自身が追及する音楽的要素を落とし込んだ楽曲は、
なんとも耳なじみがよく、いつまでも聴いていられるのではないかという作品ばかりです。
これからの時期、秋から冬にかけてもピッタリとハマる音楽かと思いますので、
ぜひご一聴くださいませ。
続いては、三重県のロックバンドLennonsでボーカル&ギターも担当する
シンガーソングライター「Jun Lennon」。
肩書は、“ヨーロッパでの路上ライブで培ったバイブスで奏でるシンガーソングライター”。
とりあえず、その名前を聞いた方は「ん?どっかで…?ん?」と思ったことでしょう。
もちろん僕もその一人で、「色物か?」とさえ思い、疑いの耳で聴いてみたのですが、、、
途端に、いい意味でその期待は裏切られ、
想像していたのとは真逆の歌声、そして演奏に引き込まれてしまいました。
そんな「Jun Lennon」については、今のところ情報が少なく、
まだ詳しくは ご紹介できない状態ではありますが(すみません。。)、
今回は頭の片隅にでも置いておいていただけるとありがたいです。
最後は、ガラッと方向を変えて、
京都・大阪を拠点に活動するHIPHOPバンド「Black petrol」。
資料によると、2017年にインストゥルメンタル・ヒップホップ・バンドとして
大学のジャズ研究サークルなどを中心に結成。その後、現体制へ移行。
現在は、2MC、ギター、ベース、キーボード、サックス、ドラムの7名によって構成されています。
このバンドが話題なのは、なんといってもその演奏力。
楽曲の出来はもちろん、メンバーそれぞれがソロや別プロジェクトでも活動するなど、
己の道を突き詰めてきた猛者の集まりだけあって、
ライブでのパフォーマンスは関西でも突出していると各方面で評価されています。
ぜひ音源を聴いていただきつつ、
機会があればライブにもお出かけください!
(青山)
【MUSIC】Brian Eno
メディアプランニング部の仲川です。
コロナにも暑さにもへこたれず
お気に入りの冷やし中華を食べたり 涼を感じる音楽を聴いたりインドアで過ごしつつも…
ひとつぐらいは夏の思い出をと「花火」のドォォーンという音を感じたり。
なんだかんだで 2022 夏を満喫しています笑
さて この夏の京都は「アンビエント・ミュージック」が話題を集めています。
そもそも「アンビエント・ミュージック」は
ロキシーミュージックのオリジナルメンバーだったブライアン・イーノが提唱。
日本では「環境音楽」とも訳され、文字通り環境に溶け込んだ音楽を指します。
ブライアン・イーノが 1978 年にリリースされたアルバム
『アンビエント One / ミュージック・フォー・エアポーツ』は
最初のアンビエント・ミュージック作品と言われています。
対峙して聴く音楽とは異なり、
場と一体化した音楽空間に身を置くというコンセプトのもと、
「空港という空間に適した音楽」として手掛けたこの作品をきっかけに
アンビエント・ミュージックという音楽ジャンルが確立されていきました。
そんなブライアン・イーノは、音楽活動と並行して
光や映像を使ったヴィジュアル・アートの創作活動を続け、
世界中で展覧会やインスタレーションを行っているのですが、、
現在、ここ京都で ブライアン・イーノによる
「アンビエント・ミュージック」と「ヴィジュアル・アート」を堪能できる
大規模な個展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」が開催中です。
会場は JR 京都駅から徒歩 5 分。
烏丸七条北西角。東本願寺の南に隣接する「京都中央信用金庫 旧厚生センター」。
会場には 様々なアンビエント空間があり、
1 階から 3 階まで、建物全体を使って 音と光の作品展示が行われています。
薄暗い空間に、目が慣れてくると
いくつものスピーカーが設置されていて、
自分のいる位置によって聞こえ方が全然変わったり、
7700 万通りのビジュアルを組み合わせることで、
途絶えることなく変化する音と光がシンクロして生み出される空間芸術作品を
ソファに身をゆだねて ずーっと眺めたり。。
その空間に身を置くことによって
はじめて 音と光と空間の融合のすばらしさを体感できるので
会場に足を運んだ人にしか分からない 気づきや心地よさや感動があります。
コロナ以降 オンラインでのやりとりが増えましたが
いやいや やっぱり実体験に勝るものはないと感じました!
ブライアン・イーノが会場の空間にあわせて
作品の設置からすべてを調整しているだけあって
1 歩会場に足を踏み入れると 日々の喧騒は一気に忘却の彼方へ。
極上の時間を過ごすことができます。
また「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」は、
どの芸術空間も 絶え間なく音と光が変化し続けているので
同じ展覧会で 同じ空間でありながら、常に 異なる体験をすることができる。
何度訪れても その都度新しい体験をすることが可能となっています。
結果リピーターが続出。
9 月 3 日まで 開催期間が延長となりました!
「アンビエント・ミュージック」とか「ヴィジュアル・アート」とか
よく耳にするけど
意識して聴いたことがない 見たことがないという方にこそ体感してほしい!
「薄暗い」「空調」「非日常」 が揃っているので
ばっちり「涼」を感じることもできます(笑)
京都にお越しの際はぜひ「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」にも立ち寄ってみてください!
★「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」オフィシャルサイト★
【MUSIC】SUMMER SONIC2022
メディアプランニング部のナカヤマです。
7月、夏です。
今年は、3年ぶりに各地でお祭りやフェスが開催されたりしていますが、
ここ京都も例外ではありません。
3年ぶりに行われた「祇園祭」の「山鉾巡行」。
もちろん、前祭の宵々山、宵山の歩行者天国も3年ぶりでした。
そして、こちらも3年ぶりに開催!!!
都市型音楽フェスの代表格「SUMMER SONIC 2022」も楽しみです。
(8月開催なので、現段階では無事に行われることを願うばかりですが、、、)
1番楽しみなのが「OCEAN STAGE」のヘッドライナー「The 1975」。
イギリス・マンチェスターを拠点に活動している彼らですが、
コロナ禍前2019年にも「SUMMER SONIC」出演しています。
この時のパフォーマンスもすばらしかったです!!!
そして、楽しかったです。
因みに、彼らは
2年振りとなる待望の通算5作目のアルバム
「Being Funny In a Foreign Language」を今年10月にリリース予定。
こちらも楽しみです。
先日、このアルバムから先行配信され、MVも公開された1曲↓
そして、次に期待しているのが「Beabadoobee」。
この方も「OCEAN STAGE」に登場です。
フィリピン生まれ、ロンドン育ちの
「ビー・クリスティちゃん」によるソロ・プロジェクト。
今回の「SUMMER SONIC 2022」出演で初来日!!!
先日7月15日にアルバム「Beatopia」リリースされています。
また、「Mrs. GREEN APPLE」は、青空の下で見てみたいです。
今年の春に活動再開し、“フェーズ2”をスタート、
7月8日には、ミニアルバム「Unity」リリースされています。
最後に「Mrs. GREEN APPLE」、夏の1曲はっておきます↓
では、みなさま、
熱中症や感染予防対策など気にすることは色々ありますが、
2022年夏を、健康で安全にお楽しみ下さい。
(ナカヤマ)
【MUSIC】大石晴子
お久しぶりです、メディアプランニング部の大和です。
日中、汗ばむ日も増えてきた今日この頃。
時間に余裕がある日だけになりますが、最近、徒歩通勤を始めました。
運動不足が気になって…、というのも理由の一つですが、
「聴きたいラジオ番組が増えた」というのが、最大の理由。
秀逸な選曲やトークに思わずニヤニヤしながら歩いてしまうことも多く、
この点においては、「マスクがあってよかった」と思っている、片道30分です。
(もちろん、早くマスクなしでニコニコと歩けるようになってほしいと願っています。)
さて、今回ご紹介させていただく1枚は、
4月27日にリリースされた大石晴子さんの1stアルバム「脈光」です。
「大石晴子」
“大阪生まれ神奈川育ち。
生活の機微を、美しくも不思議な響きのメロディで歌うシンガーソングライター。
早稲田大学のソウルミュージックサークルで出会ったR&Bフィーリング、
お笑いラジオ番組のヘヴィーリスニングで体得した鋭利な言語感覚、愛犬家。
個性的且つ芳醇な匂いを醸し出す楽曲群。繊細さと強さ、ポップとブルース、
相反するものが揺れ動く歌声は聴く人の胸を打つ、祝福。“ ※プロフィールより引用
2019年発売のEP「賛美」で彼女の音楽を知り、
軽やかなリズムに溶ける湿度感のあるボーカルがとても心地よく、以来活動を注目しています。
♪EP「賛美」より「食卓」
その後配信シングルを経て、この春リリースされた1stアルバム「脈光(みゃっこう)」。
この作品が本当に素晴らしいのです!
短編集のように1曲1曲大切に紡がれた全9曲を収録。
BREIMEN高木祥太さんやBialystocks菊池剛さん、
折坂悠太(合奏)など多方面で活躍するパーカッショニスト宮坂遼太郎さん等が参加する今作は、
「演奏に乗せて歌を歌う」というよりも、
「音楽を表現する」という言葉がしっくりくるでしょうか。
1曲として、アルバムとして、とても芳醇な質量があり、
聴き返す度に新たな旨味の成分を感じることができる作品になっています。
♪1stアルバム「脈光」より「さなぎ」
彼女自身も「ラジオが好き」と話されていますが、
電波を通して、素敵な曲紹介と共にスピーカーやヘッドフォンから流れてきてほしい、そんな1枚。
各種サブスクリプションで配信もありますが、
パッケージもとても素晴らしいので、アルバム「脈光」、ぜひ手に取ってみてください。
■大石晴子HP https://oishiharuko.com/
「追記」
通勤道中にあったお気に入りのうどん屋さんが閉店してしまって1年半。
京都で気軽に行けるうどん屋さんを求めています。
あのお店は家から行くには遠回り、あのお店は日常使いにはややお高い…。
今も時より思い出すあの出汁の香りと太めの麺。
そして160円で驚くほど大きな下足天。
失われた栄光に思いをはせつつ、新たな庶民ランチを開拓せねば、
いや自炊がんばりなさいよ!
そんなことを考えながら、片道30分を歩いています。
(大和)
【MUSIC】D.W.ニコルズ,Caravan,優河
メディアプランニング部の杉本です。
新年度の始まりでもある4月は
放送関連の仕事をしている私たちにとっては、番組改編の時期。
個人的には変化の大きい春で、
桜の花(主にソメイヨシノ)をほぼ目にすることがないまま、
気が付けば、春が過ぎ去って行こうとしています。
外に出る機会は少なかったものの、数多くの新譜に触れる機会があり、
音楽を通して新しい季節の始まりを感じることが出来ました。
まずご紹介するのは「D.W.ニコルズ」。
昨年秋でバンドとしての活動を終了し、
ボーカルわたなべだいすけさんの一人体制で活動していましたが、
今年4月1日にギターの鈴木健太さんがメンバーに復帰。
同日デジタルシングル『Beautiful Days』をリリースしました。
ライブバンドとして全国を駆け回っていた「D.W.ニコルズ」が、
コロナ禍の中で活動中断を余儀なくされ、向き合った様々な現実。
時に乗り越え、時に抱えたまま歩み続けるニコルズの決意や、
未来の展望が詰まった渾身の1曲。
エモーショナルなサウンド、言葉のひとつひとつが胸に刺さりました。
ちなみにこのミュージックビデオは、
わたなべさんの故郷、神奈川県葉山町で3月31日に撮影し、
翌日4月1日には公開という驚異のスピードで生み出された作品です。
■D.W.ニコルズ Official Homepage■
続いてはシンガーソングライター「Caravan」さん。
昨年12月から2月にかけて新曲を配信し、4年ぶりのツアー真っ最中。
昨年12月配信の「新しい星」、
今年1月配信の「扉の向こう」、そして2月配信の「Kid」と、どれも名曲ですが、
中でもミュージックビデオと併せてチェックしていただきたいのが「Kid」
日々の生活の中、ふと感じる寂しさや葛藤、
それでも抱き続けていたい希望への憧れを歌い上げた1曲。
夕暮れ時の映像と相まって、切なくも美しいミュージックビデオが印象的です。
■Caravan Official Homepage■
ラストはシンガーソングライター「優河」さん。
昨シーズン放送のテレビドラマ『妻、小学生になる。』主題歌を担当され、
その歌声を耳にした人も多いのではないでしょうか。
3月23日にドラマ主題歌「灯火」も収録されたNewアルバム
『言葉のない夜に』をリリースされ、リリースツアーも終わったばかり。
ライブや制作をサポートする“魔法バンド”の演奏も素晴らしく、
フォーク、ファンク、アンビエントなどを包括した豊かな音世界、
その中で唯一無二の存在感を放つ歌声の美しさと言ったら…。
先日京都で行われたライブも拝見したのですが、
包み込まれるような優しく、しなやかな歌声に、会場が魅了されていました。
■優河 Official Homepage■
気がつけば、ゴールデンウイーク目前。
連休のサウンドトラックに、加えていただければ幸いです。
皆様、楽しい連休をお過ごしください♪
(杉本)
【MUSIC】Bialystocks
ラジオ班の門脇です。
前回は「アーティストとサウナ」、前々回は「アーティストとゲーム」
そんな話題について書いてみましたが、
今回は最近出会ったお気に入りのアーティストについて書いてみたいと思います。
そのアーティストは「Bialystocks(ビアリストックス」。
映画作家でもあるVo&Gt:甫木元空(ほきもとそら)さんと、
Key:菊池剛(きくちごう)さんからなる2人組のバンド。
甫木元さんが監督を務めた2016年の映画「はるねこ」の
劇中音楽を生演奏するイベントをきっかけに2019年から活動スタート。
Spotifyが発表した、2022年に飛躍が期待される注目の国内新進アーティスト10組
「RADAR:Early Noise 2022」に選出!!とすでに注目を集めておりました!!
初めて聴いた曲は「All Too Soon」。
甫木元さんの伸びやかな歌声はもちろん、メロディーも心地よい!!
※Jazzのことは全然詳しくないですが…
James Blakeの「The Wilhelm Scream」を初めて聴いたときの衝撃と似ていました!
アーティスト写真、楽曲もオシャレ!!
どんな人たち…と思っていたところ、
先日、番組のゲスト収録をさせていただきましたが、
2人とも とにかく素朴!!飾らない感じが好印象でした!!
先日公開された「Over Now」 のMusic Videoはコチラ。
聴いているだけでなんだオシャレで癒しな気分が味わえる「Bialystocks」。
ドタバタする3月の時期におススメしたいアーティストです!!
(門脇)
【MUSIC】懐かしのゲームミュージックが今。
メディアプランニング部の江渕です。
昨年、2021年の大きなニュースの一つに
作曲家すぎやまこういちさんの死去がありました。
偉大な作曲家であることは知っていましたが、
この機会にいろいろと調べてみると、すぎやまこういちさんは
タイガースをはじめとするGSなどのポップスもたくさん手掛けていたんですね。
恥ずかしながら知らなかったです。
それにしても、東京オリンピック・パラリンピックや紅白歌合戦で流れた
ドラゴンクエストの序曲には興奮を覚えました。
もはやこの曲は日本人のDNAに刻まれているのかもしれないと思わされるほどでした。
悲しいニュースが駆け巡った昨年のゲーム音楽界ですが、おめでたい事もありました。
大ヒットゲーム、ポケットモンスター・シリーズが発売から25周年を迎えたんです。
このアニバーサリーに合わせて、1枚のアルバムがリリースされました。
『Pokémon 25:ザ・アルバム』。
このアルバムは世界的な人気を誇るポケモンにふさわしく
グローバルなプロジェクトで、ポスト・マローン、ケイティ・ペリー、メイベル、
ヴィンス・ステイプルズ、リル・ヨッティと錚々たる面々が参加しています。
日本からは藤井風の全曲をプロデュースするなど、
今や時の人となっているYaffleが制作し、
ゲストアーティストに京都出身のラッパーDaichi Yamamotoと
TempalayのメンバーでもあるシンガーAAAMYYYを迎えたコラボ楽曲
「Reconnect」が収録されています。
ポケモンファンの方はすぐに気が付くかと思いますが、
1作目、『ポケットモンスター 赤・緑』のオープニング音楽など
ゲーム内のサウンドがいくつかサンプリングされています。
「Mi Gente」などのヒットで知られるレゲトンシンガー、J. Balvinの曲は
PVもポケモン仕様、ピカチュウやリザードンが登場するだけでなく、
J. Balvin自身もサトシの衣装に身を包んでいます。
今時のゲームにはついていけないおじさんに嬉しいニュースがもう一つありました。
1989年発売、糸井重里さんが企画し、シナリオを書き、
全体をプロデュースした名作RPG、「Mother」のサントラが
ニュータイトルとしてリリースされたんです。
「Mother」の音楽はムーンライダーズの鈴木慶一さんが手掛けていたことから
鈴木さんの音楽生活50周年の記念として制作され、
新録音と新アレンジ、そして、全曲の歌唱を鈴木さん自身が担当しています。
8bitの単音もいいですが、立体的になった曲たちは
「Mother」の想い出を一層膨らませてくれるのではないでしょうか。
今月には「Mother 2」のリイシュー盤もリリースされているそうです。
「Mother」というと、昨年末、こんなニュースもありました。
「Mother 3」までしかなかったシリーズの続編、
「Mother 4」をファンがアンオフィシャルで発表するというのです。
ファンが非公式続編『MOTHER 4』を発表。浮かび上がる期待と疑念
記事にもありますが、これまでファンが作った続編が出ると
販売元の任天堂はゲームの公開停止を求めてきたそうです。
開発者サイドは「非公式プロジェクトで任天堂は無関係」と
強気の姿勢を見せていますが、どうなることやら。
「Mother、Mを取ったら他人です。」なんてCMが昔ありましたが、
そう簡単に事は進まないような気がします。
(江渕)
【MUSIC】関西の今後楽しみなバンド3選
メディアプランニング部の青山です。
長引くコロナ禍、たくさんの制限に縛られた生活がまだまだ続きそうですが、、、
わたくし青山といえば、このコロナ禍で、極度の運動不足が一因となり、
“右腕を上げると肩に激痛が走る”といった、四十肩に近いものを発症し、
半年以上、整骨院通いを続けている次第でございます。
ということで!(←ご心配なく。右肩以外はすこぶる元気です。笑)
今回は、肩を痛めるほどの運動不足に陥っていた期間に出会った
今後が楽しみなアーティスト3組をご紹介します。
まずは、京都で結成された男女4人組バンド『地球から2ミリ浮いてる人たち』。
2020年7月、新型コロナウイルスの流行によるロックダウンの影響で
留学先のアメリカから帰国を余儀なくされた、
ボーカルの中野由季とギターのコバタヨシタネを中心に結成されました。
ただ、「京都で結成」とは言いつつ、彼・彼女らの地元は自然豊かな京都北部。
クラシック、The Beatles、Led Zeppelin、The Who、THE BLUE HEARTSなど、
幅広い音楽に影響を受けているとのことですが、
バックグラウンドにある里山の風景が絶妙に溶け込んだサウンドは、
ノスタルジックで、なんとも言葉にできない優しさを感じます!
地球から2ミリ浮いてる人たち『たそがれは空』
続いては、2020年結成。
2021年3月に今のメンバーが揃い本格的に始動したという『レトロマイガール!!』。
大阪北摂・茨木を拠点に活動している、まだ十代のスリーピースバンドです。
情景が見える歌詞に加え、そのメロディセンスも魅力のひとつ。
一度聴いたら耳に残る中毒性があり、コーラスワークも心地いいです。
地元ライブハウス店長によりますと、ライブにも定評がありますので、
機会があればぜひ!
レトロマイガール!!『逃避行』
最後は、こちらも大阪発のインディーロックバンド『ズカイ』。
結成は2013年ですが、メンバーの脱退と加入を経て現在は5人組に。
さらに、ボーカル&ギターの“マンクモ”は、
ソロ名義“Allancmo(アランクモ)”としても活動していて、
サウンドメイカーとしての能力を大いに発揮しています。
そしてこのバンド、インディーシーン屈指と言われるほどに、
どの曲もメロディーがいい!
その上、ライブパフォーマンスもかなりの中毒性があるようで、
このコロナ禍におきながら、動員は伸び続けているとのことです。
2022年に入ってからは、東京の名のあるインディレーベルと契約もしたそうで、
今後の活躍が楽しみです!
ズカイ「ムーンライト」
(青山)
【MUSIC】DYGL
メディアプランニング部のナカヤマです。
12月に入り、 いきなり冬を感じております。
私は末端冷え性ということもあり、
夜寝る時、早い時期から電気毛布を投入していますが、
ぬくぬくの布団は幸せを感じます。
冬は、ただ暖かいだけでも幸せを感じる事ができるので、
なんだか得した気分にもなります。 (私が単純なだけかもしれませんが。。。)
と、そんな暖かい部屋でゆっくり過ごす相棒に
「東京卍リベンジャーズ」はいかがでしょうか?
私もなかなか読む時間ができなかったので 後回しにしていたのですが、
やっと読むことができました。
素直に、めちゃくちゃおもしろいですねー。
(実写映画化やアニメ化される理由が分かりました。)
私は「マイキー」か「千冬」がスキです。
そして、今出ている巻で言うと19巻が一番スキです。
と、「東リベ」では、19巻を一番よく読み返していますが、
今年一番よく聴いているのは、こちら。
♪Half of Me / DYGL
今年7月にリリースされた 「DYGL(デイグロー)」のアルバム『A Daze In A Haze』。
♪Did We Forget How to Dream in the Daytime? / DYGL
リリースされて少し経ちますが、 何回聴いても聞き飽きない とてもステキな1枚です。
そして、ステキと言えば、 11月24日に発売された
「ETVOS」「アロマモイストハンドクリーム (フレッシュハーバル)」が
だいぶステキです。
「ETVOS」では、以前レギュラーアイテムで
「ハンドクリーム」があったのですが、
数年前に生産終了となりガッカリしていました。
が、今回「数量限定で発売される」という情報を聞いた瞬間、
ショップに駆け込み、 BAさんに色々お話を伺ったのですが、
一番の購入する決め手になったのは
「以前あったハンドクリームとほぼ成分が一緒」という点でした。
なぜなら、以前の「ハンドクリーム」 私の場合、夜塗って寝ると、
次の朝、ツルツルになって感動したんです。
数年前からよく耳にするようになった成分「セラミド」が
「ETVOS」のアイテムには配合されているのですが、
きっと、この「セラミド」が良い仕事をしてくれているのではないか?
という想像を勝手にしています。
ということで、もちろん今回も購入しまして、
乾燥&コロナ感染予防の為の手洗い・消毒で
ズッタズタになっている手に使用していますが、
香りもキツくなく自然な香りで塗り込めばベタつかない感じ。
日中も使いやすいのではないでしょうか。
ただ、今は「香害」とか「スメハラ」など、
香りがあるアイテムには、 無自覚に周囲を不快にさせる可能性がありますので、
個人的には、 夜寝る前など、自分だけの空間で使用するのをオススメします。
では、みなさま、 コロナにもインフルエンザにも気を付けつつ、
乾燥する手肌もいたわり、 温かくしてこの冬をお過ごしください。。。
(ナカヤマ)
【MUSIC】SKWAT HERTZ
メディアコミュニケーション部の仲川です。
10 月末に飲食業の時短要請が解除となり ついに通常営業が戻ってきましたね。
(京都は 7 か月ぶり、大阪/東京は 11 か月ぶり!)
さっそく街に活気が戻りつつあるものの、当然ながら コロナ前のようにはいかず…
お店側も訪れる側も 引き続き感染防止対策は必須ですよね。
マスクをつけなくてイイ時代はいつ訪れるのでしょうか。。
とにかく見慣れた街の景色が一変したコロナ禍。
飲食の賑わいとともに「路上ライブ」もめっきり見かけなくなりました。
Twitter や Instagram など SNS の普及で
自分たちの演奏を世界中に届けることができる時代となり
コロナ前の 2018 年には 世界初のストリートミュージシャン専門レーベルが誕生。
オーディエンスがストリートライブを録画し、ジオタグやハッシュタグをつけて発信すると
そのレーベルサイト上の MAP に動画がアップされるというもので
人気が出れば、レーベルがレコーディングをサポートし 作品をリリース!
という展開もあり、非常に興味深かったのですが
世界的パンデミックの前に消滅してしまいました…残念。
でも緊急事態宣言も時短要請も解け、街に人が戻りはじめた 10 月末ごろから
神戸の三ノ宮や京都の土下座前といった路上ライブの名所にも
ストリートミュージシャンたちが戻りはじめてきました。
皆さんは路上ライブのどんなところに引き込まれますか?
弊社は以前にインディレーベルを運営していた時期があり、
自分もアーティストを発掘すべく、色んな路上ライブを見に行った中で
声を掛けてみよう!となるには 良い演奏や歌声にプラスして、
街の風景に馴染む音を鳴らしているかどうかが重要だったように思います。
(意を決して声を掛けたら
その直前にメジャーレコード会社と契約されてしまっていたなんてこともありました笑)
さて路上ライブといえば、コブクロやゆずといった弾き語りが中心でしたが
いまやジャンルも様々(JAM、JAZZ、HIPHOP、BRAS and more)!
渋谷のストリートで話題を集めた「SANABAGUN.」
京都・四条河原町の路上ライブで現レーベルと出会った「NABOWA」
大阪・梅田の歩道橋でフリースタイルラップを競う「梅田サイファー」
今や引っ張りだこの「Creepy Nuts」の R-指定もここから羽ばたきましたよね。
そんな路上ライブとは別軸で、SNS や YouTube を通じて急速に広がっているのが
ストリートピアノ(=街角ピアノとも言われていますね)。
イギリスで野外に放置されたピアノが発祥とか諸説あるようですが
今や駅や空港をはじめ、世界中に設置され、
ここ日本でも 町おこしのきっかけに設置されたりしています。
そして「ハラミちゃん」といった新たなスターも誕生しています。
実は我々メディアコミュニケーション部スタッフがお世話になっている
α-STATION が入る複合施設「COCON KARASUMA」にもストリートピアノが登場しています。
予想以上に 毎日色んな方が弾きに来られていますが
このストリートピアノ。演奏を録音していまして
その演奏の一部がα-STATION の番組「SKWAT HERTZ」(弊社制作)で放送されています。
詳しくはコチラのサイトをご覧ください↓↓
https://coconkarasuma.com/event_post/2021/10/06/3354/
12 月末まで設置されていますので 京都にお出かけの際は「Play Me, I’m Yours」!
【MUSIC】DSPS&The Volunteers&片山凉太
メディアコミュニケーション部 池田です。
秋になりました!! みなさんは何の秋をイメージしますか?
わたしは、秋といえば「サツマイモ」。
おすすめの食べ方は、「焼きいも」にして、冷やして食べる。
できたてホカホカの焼きいもは、GI値が白米よりも高くなるそうで・・・
そこで、太らないためには、冷やしてから食べる事がポイントだそう。
冷やすことでGI値が下がり、「レジスタントスターチ」という成分が増えるとか。
(レジスタントスターチは、食物繊維と似た働きをするのが特徴らしいです)
ちなみに「焼きいも」は日本のほかに、
韓国、中国、台湾の4カ国にしかない東アジア特有の文化だそう。
今回はそんな、「焼きいも文化」が根づいた
東アジアのアーティストについて書かせていただきます。
まずは、スーパーカーに影響を受けた(らしい)
台北のインディーポップバンド『DSPS』
公式サイトによると、2016年にリリースした
1枚目のEP「我會不會又睡到下午了」(Sleep till Afternoon)が
YoutubeとSpotifyで280,000回再生されて、 台湾でさまざまなフェスに出演したそうです。
♪ 我會不會又睡到下午了 Sleep till Afternoon / DSPS
また台湾のバンドの中でもわりと来日するタイプのバンドで、
「シャムキャッツ」や「Homecomings」などの日本のバンドとの交流もあり、
台湾のバンドの中でも日本との距離感が近いバンドです。
アジアのバンドに興味がある人は
ぜひこの「DSPS」からチェックしてみてはいかがでしょう。
続いては、韓国女性シンガーソングライター「ペク・イェリン」さんを
中心メンバーとするバンド「The Volunteers(TVT)」
知ったきっかけはSpotifyのこちらのプレイリスト
韓国のインディ系を中心としたロックバンドの新譜が中心の
プレイリストだと思うのですが、
「The Volunteers」のアルバムがリリースされた時に、
トップにあったのがこの曲でした。
♪ Let me go! / The Volunteers (더 발룬티어스)
最後は、両親が日本人で、マレーシアで活動する
中国語母語話者の男性ソロアーティスト『片山凉太』
♪ UFO / 片山凉太
歌はほぼ全編中国語。中国語はわかりませんが、
オシャレでレトロな雰囲気にマッチする、まったりとした優しい印象。
ゆったり何度でも聴きたい曲です。
いかがでしたでしょうか。 わたしの好みを交えながらではありますが、
言葉がわからなくても楽しめるものを選びました。
異国の音楽を知る・楽しむキッカケになっていれば幸いです!!
(池田)
【MUSIC】ザ・おめでたズ
お久しぶりです、メディアコミュニケーション部の大和です。
先日、事前情報ほぼなしで映画「サマーフィルムにのって」を観たのですが、
鑑賞直後よりも、数日たってから「そういえばあのシーンよかったな」、
「あそこの展開好きだったな」と思い返してしまう不思議な感覚になっています。
皆さまお元気でしょうか?
さて、普段ラジオ番組を制作している我々ですが、
お仕事をする中で、いつもお世話になっているのが「今日は何の日」。
「何かが初めて行われた日」、「某商品の発売日」、
「偉大なあの人の誕生日」、そして「(弱冠)無理やりな語呂合わせ」。
毎日何かしら認定されている記念日から番組のテーマや選曲を考えることも多く、
正直、「もしもなかったら・・・」と考えると、恐怖すら感じるのですが、
そんな話題から今回取り上げさせていただくのが、
富山県を拠点に活動する5MC1DJのラップバンド「ザ・おめでたズ」です。
まずは1曲。
♪ ヤッホー! / ザ・おめでたズ
概要欄にも書かれていますが、この曲は8月11日=「山の日」
(昨年・今年は変動になりましたが)をテーマにした曲ということで、
彼らは数多ある「祝日や記念日」に特化した楽曲を作っているバンドです。
もう1曲いきましょう。
こちらは4月1日=「エイプリルフール」の曲です。
♪ THA FOOL / ザ・おめでたズ
そうなんです。かっこいいんです。「ザ・おめでたズ」。
心地よいトラックと5MCの色彩豊かなマイクリレーがフレッシュでファンキー!
柱となるテーマが明快なこともあってリリックの耳馴染みがとても良く、
素人意見で恐縮ですが、「上手いなー!」と嬉しくなりました。
我々世代が2000年代に聴いた「ポップな日本語ラップの素敵ポイント」が
随所に散りばめられているのも彼らの魅力ではないでしょうか?
2014年に大学で結成されたという「ザ・おめでたズ」は、
メンバーにトラックメイカーやグラフィックデザイナー、映像ディレクターを擁し、
「日常を祝う」をテーマとして楽曲をはじめ、グッズや映像作品等も制作。
これまで 「山の日」「カレーライスの日」「幽霊の日」
「かき氷の日」 「オカルト記念日」など、
祝日や記念日にちなんだ楽曲をつくり、日々の何かしらにまつわる作品を、
365日分作ることを目標に楽しくゆるやかに制作中とのことです。
(プロフィールより引用)
富山県を拠点にしつつ、確実に全国へと名前が広まっている所ですが、
今のところ音源は、各種サブスクリプションサービスでの配信、
CDはバンドのオンラインショップでの販売という、DIYな活動も興味深いところ。
8月4日「ビヤホールの日」に配信された新曲も素晴らしいので、
晩酌のお供にぜひお聴きください。
♪ GOOD BEER / ザ・おめでたズ
聴いていると楽しくなる、否応なしにパーティー気分になれる!
そしてちょっとグッとくる。そんなバンドです「ザ・おめでたズ」。
今後も注目したいと思います。
■ザ・おめでたズHP
「追記」
京都にやってきて10年と少し、同じ賃貸に住み続けているのですが、
いい加減に引っ越したいなぁと思いつつ、
暮らしやすさを考えると、今の立地がベストなんだよなと、
10年と少し、二の足を踏み続けています。
だいぶ床が平らになってきました。
(大和)
【MUSIC】ADAM at、PHONO TONES
メディアコミュニケーション部 杉本です。
毎年この時期、新潟県苗場スキー場では
「FUJI ROCK FESTIVAL」が開催されています。
(ちなみに今年は8月20日(金)~ 22日(日)開催です)
私・杉本も毎年1日は参加していましたが…
去年は開催延期、今年は参加出来そうにもなく、
公式youtubeにアップされているライブ動画を見ながら、
脳内フジロックを楽しむことになりそうです。
フジロックに初参加したのは、2005年。
初参加ゆえに会場をどう巡ったらいいかも分からぬまま、
毎年参加している東京在住の友人について回り、
たどり着いたステージは「FIELD OF HEAVEN」。
そこで出会ったのは、フジロック初出演の「SPECIAL OTHERS」でした。
それまで「インストバンド」「ジャムバンド」に触れる機会が
なかった私は、歌詞のない旋律の向こうに見える世界観、
変調し、テンポアップしながら、高まりゆくグルーブ感に魅了され、
会場の雰囲気も相まって、得も言われぬ多幸感を覚えました。
…嗚呼、苗場が恋しい…。
そんな訳で、今回は来年のフジロックで是非ともライブが見たい、
インストバンドをご紹介します。
まずは「ADAM at」。
キーボーディスト、ADAM atを中心に静岡県浜松市のライヴハウスで活動する
インストゥルメンタル・セッション・バンド。
2019年のフジロックにも出演していますが、
何とこの年のライブベストアクト2位に選出されています。
この年のフジロックで、初めてライブを見たのですが。
ピアノを主軸に奏でられる力強い演奏、爆音パフォーマンス、
「詞がない」メロディが描きあげる美しい世界に、会場中から
大きな歓声と拍手が沸き起こっていたのを今も覚えています。
ちなみに「ADAM at」は今年6月にNEWアルバム『Daylight』をリリース。
ヘビメタ、パンク、ロック、ポップス、様々な音楽を包括して、
創り上げられる音世界にギュッと胸を掴まれます。
「詞がない」、というのは「ADAM at」がMCやトークで自己紹介をする際に
よく使うキャッチコピー(?)なのですが…。
「詞がない」からこそ、その旋律が描くイマジネーションは無限大。
日常のどんな風景にも優しく寄り添い、言葉は無くとも、
慌ただしい生活の中で見過ごしがちな「何か」を
そっとささやきかけてくれているように思います。
そしてもう1組ご紹介したいのは「PHONO TONES」
「PHONO TONES」は、ドラムが「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の伊地知潔さん、
ベースはDr.DOWNERの猪股ヨウスケさん、キーボードが飯塚純さん、
そしてペダルスティールギターが宮下広輔さんという特殊な編成で、
結成当初から話題の4人組。
先述の「ADAM at」とも親交があり、お互いのライブやレコーディングにも
参加している間柄のようで、「ADAM at」「PHONO TONES」も
今年活動スタート10周年の節目の年だそうです。
そもそもペダルスティールギターは、
カントリーやハワイアンなどで多く使用されている楽器らしいのですが。
ギターを水平に置き、指やスライドバーで弦を押さえ、
ピックで弾いて演奏する…
パッと見、ギターをキーボード台にのせて弾いているような、不思議な楽器。
「みょ~~ん」と伸びのある音が、重厚なロックサウンドと重なり合い、
軽やかにメロディを紡ぎあげていく心地良さ。
音源で聴くのも心地良いですが、このバンドの魅力がより映えるのは
やはり「ライブ」!
先月大阪で開催されたワンマンライブで初めて演奏を見たのですが。
繰り出されるリズムにのせて、変調と展開を繰り返しながら、
生み出されるグルーブ感は、まさにセッションバンドならでは。
こんな世情でなければ、メンバーソロの度に、
思わず歓声と拍手をあげていたことと思います。
(きっと他のお客さんも同じ心境だったはず。なので精一杯の拍手を送りました)
さて、「PHONO TONES」は先月デジタルシングル
「The sky’s the limit」をリリース。
ハッピーで、それでいてどこか切なさと刹那さを感じさせるメロディ、
青空の下、野外で聴いたら気持ちいいだろうな~と、
来年のフェスシーズンを早くもイメージしながら聴いています。
ユーモア溢れる映像と共に、ぜひミュージックビデオもお楽しみください。
■ADAM at:OFFICIAL HOME PAGE■
■PHONO TONES:OFFICIAL HOME PAGE■
(杉本)
【MUSIC】サウナと音楽の意外な関係
メディアコミュニケーション部の門脇です!!
夏に向けて気温も上がり、汗をかくことも増えてきましたが…
汗をかくといえば「サウナ」。
実はサウナ好きのアーティスト、バンドマンは多く、
僕の身近な方々だと「ハンブレッダーズ」でらしさん(Bass)、
「Bentham」須田さん(Guitar)も、疲れたりストレスがたまると
「サウナ」に整いに行っているそうです。
♪ COLORS / ハンブレッダーズ
(TVアニメ『真・中華一番!』第二期エンディング主題歌)
♪ パブリック (2019 ver.) / Bentham
サウナで「整う」…どういうこと??
サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことにより、心身ともに整った状態を指すそうで、
サウナハイ、サウナトランスともいわれ、瞑想効果や心身のバランス調整に効果的だとか。
これまで僕はサウナに入るのは、汗をかいて痩せるため!!なんて思っていたので、
サウナと水風呂、休憩を繰り返す入り方なんて知りませんでした。
また最近、番組でコメントをもらった「yonawo」というバンドもサウナにハマっていて、
京都に来たら「サウナの梅湯」に必ず行くと言っていました。
「サウナの梅湯」といえば、銭湯カルチャーの火付け役となった銭湯のひとつで、
京都・五条にあります。
ドラマでも「サ道2021」が始まったりと、やはりサウナは人気なんだなと実感!
友達のバンドマンが気持ちよさそうに「整った~」って言っているの聞いて、
自分もこの整うというものを味わって、サウナーの仲間入りをしてみたいと思いました。
まずは「サウナの梅湯」をチェックしてみようかな!!
ちなみにロックバンド「BLUE ENCOUNT」のボーカルを務める田邊駿一さんは
6月30日に「サウナ」をテーマとしたコンピレーションアルバム
『トトノウオト』をリリース。そこに収録されている1曲がこちら!
ということで今日はアーティストとサウナ…そんな話題をお届けしました!!
(門脇)
【MUSIC】pinoko
6月になりました。
梅雨でうんざりな方も、雨の日もエンジョイしてるぜ!という方も、
こんにちは。メディアコミュニケーション部の池田です。
街行く人の髪型は、100%雨に負けていて、
憂鬱な顔をしている人も多いですが、
稀に雨の日に髪の毛が綺麗にまとまってる人を見ると、
ついついじっと見てしまいます。
「そのキューティクルをください!」とお願いしたくなったり。
雨の日こその発見が多かったりして、
わたしは割とエンジョイしてるぜ!という方です。
さて、今回は
東京を中心に活動するフィメール・ラッパーの「pinoko」さんを紹介します。
トラックメーカーの「illmore」さんやラッパーの「ケンチンミン」さんらと共に
ライフスタイルレーベル・Chilly Sourceに所属しています。
「pinoko」の由来は、
手塚治虫さんの漫画「ブラックジャック」に登場する女の子のピノコ。
4歳からピアノを始め、その後和太鼓に篠笛も始めます。
15歳からは路上ライブをするなど音楽漬けの日々を過ごしますが、
23歳で病気が発覚し入院。
入院と手術を繰り返す日々が続いたことをきっかけに
その時感じた気持ちを言葉で表現するためにラップを始め、現在に至ります。
Chilly Sourceに所属するアーティストとのコラボ楽曲はもちろん、
「初音ミクさん」とのコラボ楽曲「NEWDAYS」では
作詞にラップを手がけ、話題を集めました。
歌手というキャリアだけでなく、昼間は会社員として務めながら
ラップイベントの「B-BOY PARK 2016」、「戦極シンデレラMCバトル」に加え、
ヒップホップイベントでは「good chill space」や「ily」といった
ライブイベントにも参加するなど多岐にわたり活動しています。
2018年10月に発表した1stアルバムアルバム「Hotel」からのナンバー。
この曲のドラムの入りがメチャメチャおしゃれで「かっこいい!」って思ったのを
今でもよく覚えています。彼女の楽曲の中でも一番知名度の高い人気曲で、
ラップに必須要素であるパンチラインが多く、中毒性高い一曲です。
こちらも、AL「Hotel」から。イントロドンで感じた最高み。な曲。
全体的にスローな感じなんですが、速さの強弱が良くて
遅いように聞こえるけどいきなりリリックが早くなったり・・
身体を揺らしたくなります。
2019年のAL「リバース」からのナンバー。
少し気力の抜けたケンチンミンさんのバースも加わり、
より引き込まれる一曲になっています。
2018年から本格始動し、間も無いながら、
個性的でアディクティブな楽曲をリリースしている「pinokoさん」。
これからもフィメール・ラッパーとして
邦楽ヒップホップシーンを盛り上げてくれること間違いなしです!!
pinokoさん公式Twitter→「@pinoko_twt」
Chilly Sourceの公式ホームページ→https://chillysourcetokyo.com/
【MUSIC】雨の日とMassive AttackとBanksyと
メディアコミュニケーション部の江渕です。
今年は例年にない速さで梅雨がやってきました。
この時期になると聞きたくなる曲の一つに
Massive Attackの「Protection」があります。
Massive Attackはイギリスはブリストル出身のユニットで、
重厚ながらも浮遊感のあるそのサウンドはトリップ・ホップや
ブリストル・サウンドというジャンルの旗振り役を担ってきました。
Everything But The Girlのトレイシー・ソーンの憂いのある声と
後半になだれ込んでくる雨音が耽美な世界へと誘ってくれます。
雨靴から始まり、イギリスの高層団地での生活を切り取った
MVを手掛けたのはミシェル・ゴンドリーです。
Massive Attackは1988年から活動しているものの、
オリジナルアルバムはこれまで5枚しかリリースしておらず、
決して多作ではありません。
しかしここ数年、その名前をネットで見る事が増えました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
あの覆面アーティスト・バンクシーの正体がMassive Attackのメンバー、
3Dことローバト・デル・ナジャだという噂が駆け巡ったのです。
私がその噂を知ったのはこのニュースでした。
☆Goldie が 覆面芸術家 Banksy の正体をうっかり暴露?☆
ドラムンベースの帝王、Golideがポッドキャストで
バンクシーの事を語る際に「ロバートが…」とうっかり口にしてしまったという事件です。
このGoldie、うっかり者ではありますが、ドラムンベースを確立した立役者です。
こちらは1995年の名曲、Inner City Life。
Massive Attackがコンサートを行った場所に
バンクシーのアートが出現するというトレースを行ったジャーナリストもいました。
☆謎の芸術家 Banksy の正体が遂に発覚!? あるジャーナリストがUKバンド「Massive Attack」のメンバーだとレポート☆
他にも3Dは元々グラフィティアーティストであり、
バンクシーの作品と共通点があるという指摘も挙がっていました。
しかし、この都市伝説について3Dは「バンクシーは僕の仲のいい友人」だと話し、
まさに(空想、白昼夢)だと言わんばかりに否定しています。
「Daydreaming」、Massive Attack、
1991年の1stアルバム『Blue Lines』からの1曲です。
ただ、2018年頃から二人の関係性についての続報はあまり見受けられません。
本当に誤報だったのかもしれません。
万が一、3DがBanksyだったとして一言。
「バンクシーの活動もお忙しいでしょうが、
Massive Attackのアルバムの制作はいかがなものでしょうか?
前作から既に11年が経っています(涙)」
「Teardrop」、数々のアーティストにカバーされてきた、
1998年のアルバム『Mezzanine』からの美曲です。
(江渕)
【MUSIC】Alex Stevens、YOHLU
メディアコミュニケーション部の青山です。
春が過ぎ去り、徐々に気候も暖かくなってきてはいますが、
なかなか思うように動けないご時世。
“おうち時間”が増えている中でストレスなど溜まってないでしょうか?
そんなステイホーム時間を有意義に過ごす手段の一つとして、音楽を聴く。
今さらですが、ゆったりとした時間を演出してくれる音楽に
外出できないストレスを和らげてもらっていること、改めて実感しています。
そこで、いま気になっているアーティストがこちら……「Alex Stevens」。
「Jammin’ Low / Alex Stevens」
アメリカ・ジョージア州アトランタで生まれ、
日本、ハワイ、インド、オーストラリアと様々な都市を転々とし、
2020年からは福岡に拠点を置いて活動するシンガーソングライター。
昨年11月に1st EP『IMARI』をリリースされていますが、
どの曲もオーガニックでメロウな空気感が素晴らしく、
彼の育ってきた環境を感じさせてくれるワールドワイドな仕上がりです。
まだまだ情報が少ないAlexさんですが、今後の動きも気になるところです。
そして、福岡つながりで もうひとアーティスト……「YOHLU(ヨール)」。
「SHEEP / YOHLU」
「STRAWBERRY FIELDS / YOHLU」
2018年に福岡で結成され、すでに話題になっているスリーピースバンド。
彼らの楽曲は、台湾、タイ、韓国、インドネシアなどでも評価を得ていて、
さらには、楽曲制作に留まらず、
映像製作からアートワークまですべてをDIYで行なっているそうです。
SOUL、R&B、HIP-HOPなど、
彼らのバックグラウンドが活かされた楽曲もまた、
ゆったりとした時間を過ごさせてくれます。
そんなわけで、今回は福岡発の2アーティストを紹介しましたが、
ストレスが溜まりがちな日々は、音楽で一息ついていただきつつ、
有意義な“おうち時間”を過ごしていただきたいと思います。
(青山)
【MUSIC】mabanua
メディアコミュニケーション部のナカヤマです。
春です。
以前の様にブルーシートの上で集まって
「花より団子」なお花見は今年もできませんが、
通勤途中に見上げる桜は本当にキレイです。
(私にはこれくらいがちょうどいいかもしれません。)
何があっても季節は巡るんだなぁ。。。
と、しみじみしたりもしますが、しかし!!! 花粉が辛いです。
この季節お悩みの方、少なくないと思います。
これを書いているのが、3月末ですので、
NEWSでは「いよいよヒノキ花粉か?!」となっていましたが、
「スギもヒノキも辛い」という方、いらっしゃるでしょうか?!
私は「スギもヒノキも辛い」人間です。なので、花粉シーズンが長いんです。。。
春は、まぁまぁ好きな季節ですが、
花粉がなければ、もっと好きな季節になるのになー。
なんて毎年のように思います。
そして、分厚いコートを脱いで、
服装も軽やかになってきた季節に聴きたいのが、こちら。
♪ talkin’ to you / mabanua
↑「Ovall」のメンバーでもあり、
プロデューサーとしても大活躍の「mabanua」さんの楽曲。
聴くだけで、なんとなく軽やかになれる所が大好きです。
「mabanua」さんは、ドラマー、プロデューサー、シンガー。
プロデューサーとして100曲以上の楽曲を手がけ、多数のCM楽曲や映画、
ドラマ、アニメの劇伴も担当。
その中のひとつがこちら。
Toro y Moi、Chet Faker、Madlib、Thundercatといった海外アーティストとも共演。
Shingo Suzukiさん、関口シンゴさんとのバンド “Ovall” としても活動しています。
そんな「mabanua」さんが関わった音源はこちら。
さて、話は変わって、温かくなってくると、
髪の毛のカラーも明るくする方が少なくないような気がします。
そこで「カラーのダメージを少しでも和らげたい。」
または「冬の間、乾燥でパサパサになった髪の毛をどうにかしたい!!!」
と思われている方は…はい、コチラ!!!
OLAPLEXのNo.3 Hair Perfectorという代物なのですが、
髪の長さによって適量塗布、
10分以上待ってから、通常のケアへと移って下さい。
「10分長いわー」と思う方、私も使うまではそう思っていましたが、
10分待つだけで、髪の毛が生き返ったようになるのであれば
全く苦ではありません!!!
美容師さんいわく
「10分と言わず、塗布時間が長いほどいい」そうです。
もしご興味があればぜひっ!!!
個人的には、髪の救世主か?!と思うくらい素晴らしいトリートメントです。
では、みなさま、暖かくなってきたとは言え、
朝晩はまだまだひんやりする日もあります。
お身体ご自愛ください。。。
(ナカヤマ)