【I Love NY】今年一番のクリスマスアルバムは?

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

毎年様々なアーティスト達が新しいクリスマス・アルバムを発表しますが、
今年はカウント・ベイシー・ビッグバンドを迎えて、フィル・ラモーンのプロデュースで
40年ぶりのクリスマス・アルバム「Swingin’ Christmas」をリリースしたトニー・ベネット。
アルバム「Symphony」の成功にちなんで「A Winter Symphony」という
初のクリスマス・アルバムを発表したサラ・ブライトマン、など話題作が目白押し。

ちなみに、私のフェイバリット・クリスマス・アルバムは今もカーペンターズの
「クリスマス・ポートレイト」です。
カーペンターズには78年の「クリスマス・ポートレイト」と84年の「オールド・ファッションド・クリスマス」という2枚のクリスマス・アルバムがありますが、私の愛聴盤はこれらのオリジナル作品ではなく、カレンの死後リチャードが亡きカレンへの思いを込めて編集し直し、85年にリリースしたスペシャル・エディションです。
21トラック全34曲が収録され、アルバムの頭から10分以上も待ってようやくカレンの歌声が聞こえてくる部分は何度聞いても感動的です。
私は以前、リチャードと仕事をする機会を得たときに彼からこのアルバムに関する話や
思いを聞かせてもらって感動し、「クリスマス・アルバムはこの1枚があればいい」と思うようになりました。

皆さんもそれぞれの思い出やこだわりを持って素敵なクリスマス・アルバムをお楽しみください。

【AFTER WORD】年末

もうすぐクリスマスや年末です!
急に寒さも厳しくなりました。
今年こそは、この寒さを持ってすれば!?
ホワイトクリスマスへの期待が高まります!
おっと失礼、私事です。

そして、この寒さと乾燥の中
風邪が流行するシーズンでもあります。
ステップでもインフルエンザの予防接種を受けることとなりました。
インフルエンザにも仕事にも
先手先手で挑んでいければと思います!

今年一年、本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
これからも一層、皆さまに「いい音」をお届けできるように努力していこうと思います。
今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします。
それでは、風邪にお気をつけて、よい年末をお過ごしください。

というわけで、次回は1月上旬の配信予定です。
お問い合わせ、配信停止希望はコチラ>>

【STEP INFO】 原盤制作、やってます!

いよいよジャケットなど上着を着なければ寒さを感じる今日この頃。
それもそのはず、もう11月になりました。
そして世界はサブプライム問題などによる株価暴落により、心身ともに寒い冬が訪れようとして
おります・・・

いきなり暗ぁ〜い話題から始まってしまいましたが、そんな昨今、心温まる楽曲をお探しでは
ありませんか?

STEPでは10月に映画「ゲド戦記」の主題歌「テルーの唄」で一躍話題のアーティストとなった
手嶌葵をフューチャーし、「Can’t Help Falling In Love」をプロデュースしました。

ご存知、エルビス・プレスリーが歌い世界的に愛されるラブソングとなったあの名曲を、手嶌葵が
稀有の澄んだ歌声で、さらに心温まる、やさしい曲に歌い上げています。

スズキ「CVT搭載車」の企業CM曲として全国ネットでオンエア中のほか、
各社着うたサイト、iTunes Storeにて楽曲配信しております。
iTunes Storeではトップソングベスト10に入りました!

STEPは、CM音楽だけにとどまらず、アーティスト音源などの原盤制作も行なっています!

また、ラジオ番組制作部と連動してSTEPならではのFM局プロモーション活動も充実していますよ!

ということで、そんな幅広く活動するSTEPを手嶌葵の「Can’t Help Falling In Love」ともども、
よろしくお願い致します。

H.Pはコチラ

【Music】?,劼?つづき「Can’t Help Falling In Love」

STEPがプロデュースした手嶌葵の「Can’t Help Falling In Love」

INFOでも述べた通り、この曲はエルビス・プレスリーが歌ったことで有名になりましたが、
原曲はドイツ出身の作曲家ジャン・ポール・エジード・マルティーニの「愛の喜び」という曲。

プレスリーは、この「愛の喜び」を原曲に勝るとも劣らないセンスのよいアレンジで史上に残る
ラブソングとして歌い上げました。

そして、ボブ・デュラン、セリーヌ・ディオン、ストレイキャッツ、パティ・ペイジ、
マイケル・ブーブレ、UB40など、ジャンルを問わず、世界中で数え上げると切りがないほど
多くのアーティストにカバーされつづけています。

そんな中でも、私の個人的なお気に入りは1987年に公開されたアメリカ映画「恋しくて」の
エンディングで流れたアイルランド出身のグループLICK THE TINS(リック ザ ティンズ)による
カバー。

オリジナルのしっとりとしたイメージを、とても明るく、聴きいていると思わず顔が
ほころんでしまうようなかわいらしい感じにアレンジされています。

日本でもTVドラマ「おそるべしっっ!!! 音無可憐さん」のオープニングテーマとして起用された
このLICK THE TINSのカバーは、今!元気を求めている方にぴったりの曲だと思います。

そして、しっとりとやさしく癒されたい方は、是非、手嶌葵の「Can’t Help Falling In Love」を
お聴きください!!

【Music】?∀臆屬?生み出した演芸ROCK歌手

今月は手嶌葵につづき、紹介したいアーティストがもう一人!
浪花が生み出した演芸ROCK歌手、イカナベことイカルス渡辺!!

この名前をご存知の方も多いでしょうが、数年前にSTEPのインディーズレーベルのスティミュラスレコードに所属していたアーティストです。
故フレディマーキュリーを彷彿させるパワフルボイス&ダイナミックアクション!
トレードマークの二本の角にサングラスのいでたちで、当時はタイアップ、音楽弾き語り、ナレーションなどなど色々な方にお世話になりました。
そのイカルス渡辺がついにメジャーデビューへ!!!
今年、オフィス北野と契約、EPICから11/12「涙の天保山」でデビュー!!!
さすが、メジャーのプロモーションの力の凄さを感じますね。
10/29日付の有線リクエストチャート1位ですって!!これはこれはホントすごい事!
歌詞も振り付けもさながら、ソナチネをオマージュしたというPVがすごい事になっているみたいです。
詳しくはコチラをご覧下さい。
本人のブログはこちらから
是非是非応援したいと考えていますので、皆さんも温かい声援をお願いいたします!

【SHOP】 時旬 舟入

すっかりと肌寒くなってきたこの季節、魚介類がもっともおいしい時期でもありますよね。

今回はちょっと贅沢にSTEP東京事務所近くの麻布十番商店街にある寿司店
「時旬 舟入(じしゅん ふにゅう)」をご紹介します。

ビル2階にあるこのお店、外からはどんなお店かわからないので入るのに少しためらってしまう
ところですが・・・エレベーターで2階に上がり思い切って入ってみると・・・

まずは女性スタッフが明るく丁寧に「いらっしゃいませ!」と言ってくれます。
店内はカウンター席が10席ほどですが、明るく開放的な感じです。
その奥にちょっとご年配のいかにも職人!といったいぶし銀的な板さんが黙々と仕事をしています。

麻布十番でお寿司!となるとかなりの贅沢な感じではありますが、比較的リーズナブル(しっかり
食べて一人10,000円くらいかと・・・)でとても美味しいお店です。

ランチメニューは1,000円〜12,000円のメニューがあり、これがとても1,000円とは
思えないほどの内容!そして美味い!

女性スタッフは三人居て、三人とも板さんのことを「おとうさん」と呼ぶので、てっきり板さんの
愛称かと思っていたのですが、聞いてみると本当の親子でした。

物静かでシブい板さんと、とても明るい美人三姉妹がもてなしてくれる、アットホーム感と贅沢感が
共存する美味しいお店。

今日はちょっと贅沢に美味しいものが食べたいという方は、是非、行ってみてください。

港区麻布十番1-8-12 ウェステル麻布十番2F
TEL 03-5647-6111

【INDIES POWER】 STACK44

今回は茨城県つくば出身、東京、名古屋、大阪ほか全国展開でライブ活動を行っている
西海岸系エモーショナルパンクロックバンド
「STACK44(スタックフォーティーフォー)」
をご紹介します。

実は私、今から3年前、大阪で彼らのデビューアルバムのレコ発ライブツアープロモーションを
お手伝いしておりました。

大阪は心斎橋アメリカ村にあるライブハウスを彼らと共に渡り歩き、当時の事務所で
たこ焼きパーティーをしたりして、和気藹々と頑張っておりました。

ところが原盤制作も終り、いよいよ流通にかけるという段階で・・・

所属していたレーベル会社が倒産!

スタッフも全員解散という悲劇に見舞われ、それからは私も彼らと疎遠になってしまいました。

それがその後、お蔵入りとなってしまった彼らの幻のデビューアルバム原盤は
別のレーベル会社の目にとまり無事にデビューすることができたと知りました。

当時は4人だったメンバーも新ボーカル加入で5人となりさらにパワーアップ!
昨年にはセカンドアルバムも発売し、現在はニューアルバムをひっさげてツアー中・・・

バンザーイ!

・・・かなり私的なご紹介になってしまいましたが、楽曲もいい感じなので是非、ご試聴ください!

STACK44 HP ⇒コチラ
STACK44 PV ⇒コチラ

【I love NY】?,覆柴椶砲蓮搬膺佑?R&Bディーヴァ”がいないのか?

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

先日、久々に素晴らしい女性シンガーと再会しました。彼女の名前はメイザ・リーク。
スティーヴィー・ワンダーのバックコーラスとして活躍した後、90年代初頭
UKアシッド・ジャズ・ムーブメントと共にイギリスに渡ってインコグニートという
グループに参加し、その後アメリカに戻って地道に活動を続けていました。

彼女は最近「Metamorphosis」という新作アルバムを発表したばかりで、
なんでも11月にはルーファスと一緒に日本に行くということなので、皆さんがこの
レターを読んでおられる頃はちょうど日本(ブルーノート)で公演中かもしれません。
今回の来日公演はチャカ・カーンに代わってルーファスと共演するということで、
そんなスペシャルなライヴを観られる日本の皆さんは幸せだな〜とつくづく感じますが、
その一方で日本には何故彼女のような素敵な大人のR&Bシンガーがいないのだろうかと
寂しくもなります。

アメリカでもメジャーな世界では同じですが、特に日本のR&Bディーヴァ達は
可愛くてスタイルが良くて(というか痩せ過ぎ)声が綺麗(でも声が出ているのは
喉からだけで体が楽器として共鳴していない)な女の子ばかり。
深みのある落ち着いた歌を聴かせるビッグママ的なシンガーは皆無と言っても
良いのではないでしょうか。
「皆無」と言いましたが、それはそういうシンガーが全くいないのではなく、
きちんと評価されないということなのだと私は思います。

メイザも含めてこれだけ素晴らしい大人のシンガー達が来日しているのですから、
日本の皆さんももっと成熟した大人の日本人シンガー達にも注目してあげてほしい
と願ってしまうのです。

【I love NY】??国歌斉唱というエンターテインメント

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

今、ハロウィーン間近であると共に大リーグのワールド・シリーズ真っ直中です。
メッツやヤンキースが敗退してワールド・シリーズには全く関心が無くなってしまった、
ほとんどのニューヨーカー達と違って、私は今年のワールド・シリーズは結構楽しんで観ていました。なにしろ選手はもちろんファンの気合いが違います。
レイズとフィリーズという史上最低弱小チーム同士のワールド・シリーズ対決なんて大リーグ史上、いやこの先100年経ってもあり得ないかもしれません!
選手やファン達も「これが一生に一度のチャンス!」と思ってるのか(笑)、お祭り騒ぎとなって楽しんでいる様は観ている方まで楽しくなります。

アメリカのスポーツは基本的にシーズン・スポーツで、野球、バスケット、フットボール、アイスホッケーなどが途切れることなくうまく繋がって繰り広げられていきますが、
いかなるスポーツの試合においても欠かせないのが国歌斉唱です。

中でもプロ・スポーツの試合における国歌斉唱では豪華なアーティスト達が次々と登場し、
話題となり、観客を楽しませてくれます。

アメリカは基本的に愛国心を最高の美徳の一つとする国ですし、国歌の捉え方も日本とは全く違います。誰もが国歌斉唱の時は起立して帽子を取り、星条旗の方を向いて静かに聞き入る様は日本人には異様に見えるかもしれませんが、人種も宗教も全てがバラバラなアメリカにおいては、星条旗と国歌は結集できる一つのシンボルでもあるのだと思います。
アメリカ国歌の歌詞はあまりに前時代的で曲も特に優れているとは思えませんが、
国歌斉唱が終わるとコンサートのごとくYEAH!!と盛り上がっている姿には感覚や国民性の違いを感じてしまいます。

国歌斉唱にはこれまでに数多くの名演がありましたが、私の知る限りで忘れられないパフォーマンスは、なんと言っても83年のNBAオールスター・ゲームでのマーヴィン・ゲイです。
「What’s Going On」を思わせるゆったりしたミディアム・テンポでThe Star-Spangled Bannerを歌い上げ、これには観客も大歓声と絶叫の嵐。
最後はみんなで手拍子で国歌斉唱という、あり得ないほどピースフルなパフォーマンスとなりまた。

「What’s Going On」で”war is not the answer”と歌って当時のアメリカから批判もされた
マーヴィンが国歌を歌ったこと自体にも大きな意味合いがありました。
私は彼の国歌を聴いて、これがアメリカ国歌のスタンダードになればアメリカはもっと
平和で平等でリベラルな国になるだろうに、と思ってしまったものです。
彼が亡くなって20年後の2004年、同じNBAのオールスター・ゲームで今度は
娘のノナが父マーヴィンの映像に合わせて父娘のデュエットで国歌を歌ったときは
これまた感動的で思わず涙が出そうになりました。
とにかくいろんな国歌が楽しめるのは、アメリカならではと言えるでしょう。

【After Word】 11月

11月
いよいよ波乱の熱戦が繰り広げられたアメリカ大統領選挙の本選挙が実施されます。

当選するとアメリカ大統領史上初の黒人大統領となる民主党バラク・オバマ上院議員が勝つか、
はたまた当選すると就任時72歳という史上最高齢の大統領となる共和党ジョン・マケイン上院
議員が勝つか、一般投票日の本日は世界各国が注目する一日のはずです。

行政の長である総理大臣が入れ替り立ち代りする今の日本にとっては、もしかすると衆議院
総選挙より大事な日かもしれませんね。

オバマ氏、マケイン氏、いずれが勝つにせよ、日本と密接な関係にあるアメリカ経済の立ち直りを
こころより願うばかりです。

そうでないと暖冬と言われ続ける昨今に、極寒の氷河期が来てしまう気がします・・・

・・・がしかし!

たとえ氷河期が来ようとも力強く働き続けるのがSTEPであります!

というわけで次回は12月上旬の配信予定です。
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【STEP INFO】STEP音楽企画

寝ていたら、寒くて目が覚める。
なんて季節になりましたね。
秋です。

さて、秋といえば色んな秋がありますが、STEPと関連ある秋ネタで行くと芸術の秋。
その一つ、音楽にも時間を費やして欲しい。
そんな想いを胸に、STEPから音楽企画CDをご提案します。
音楽の著作権が切れた名曲を集めてみました!

ネタばれしすぎるとお渡しする時の鮮度が落ちますので、詳しくはお伝えできませんが、
「おっ、これCMで使えるの??」的な珠玉の楽曲・アィディアが盛り沢山!!
さぁさぁ皆さんワクワクしてきたでしょう?
このSTEPの音楽企画CDは、プレス上がり次第、皆さんに直接お渡しさせて頂きます。
もう少しお待ち下さいネ!

という事で、秋の夜長、CM音楽の企画を皆さんで楽しんでみてください!

【Music】秋の夜長にロボット節

今月は、Shaw-Han Liem(ショウハン・リーム)によるソロユニット
I Am Robot And Proudを紹介します。

これまで、3枚のアルバムをリリースしており、今回4枚目のアルバム「Uphill City」にて
遂に日本デビューです!
幻想的で温かみのある、ポップなエレクトロニックサウンドは一聴の価値ありで、
もはやロボット節とでもよびましょうか!

映画”Centre Cities”や、アディダスのTV-CMなどに楽曲を提供し、最近ではYAMAHAの
新音楽インターフェイス「TENORI-ON」のモニター・アーティストを務めたりと
活動は多岐にわたり、今後ますます目が離せません!

9月17日に日本デビューアルバム「Uphill City」(¥2,300)をリリース。
10月にはJAPANツアー決定!です。
秋の夜長にロボット節を感じてはいかがですか?

【SHOP】炭火やきとん

9月15日にオープンしたばかり!
「朝挽豚専門店 ぶった」をご紹介!!

はし置きの代わりにガムが出されます。

写真のはし置きはぶどう味です。

串は1本からオーダーできます!
メニューには、
テレビチャンピョン優勝商品「あわゆき揚げ」??
もちろん注文!!


品切れでした。

写真は、とろけてうれしいとん串色々とつき出し、はし置きはコーラ味です。
おいしくって笑顔になるのでどんどん注文しました。

炭火やきとん
朝挽豚専門店 ぶった
場所は商店街のたばこ屋の横です。
今回紹介できなかった「あわゆき揚げ」も
ぜひ味わってみてください!

【INDIES】こーんな組み合わせもアリだ。

今月ご紹介するのは、関西インディーズシーンを華やかに彩る面々によるオムニバスアルバム「前略、7丁目にて…」から1曲。

井上ヤスオバーガー×寺前未来の共作「オレンジ」です。
2人とも以前このコーナーで紹介したことがありますが!!
なんとその何とも色違いな二人がコンビを組んだとなー。うむうむ。

………
……

聞いてみました。

ふざけた名前のブルースシンガーと心の芯に刺さるボーカル寺前未来のコンビがうまく交差している楽曲に仕上がってるぅぅ★しかも今年はお二人ともミナミホイールに出演がきまった模様。

この曲を聴いて、小さい時によくやった、ホワっと夕焼け空を見上げるあの感覚を私は思い出しました。なんか今日は晴れるといいなぁ、夕焼けが見たくなってきたぞぉ。

「オレンジ」を聴いてみる→

【I love NY】孤高のジャズの巨人がロックのホールで咆える!?

(ここではSTEPのNYスタッフから届く、現地の最新音楽情報の一部をご紹介しています!)

「フリー・ジャズ」という言葉やジャンルは既に死語と言えるかもしれません。

オーネット・コールマンが登場した頃、「フリー・ジャズ」と呼ばれた音楽は本当に「フリー」でした。つまり「フリー・ジャズ」はビバップやスイングといったそれまでのジャズのスタイルから完全に自由なものであっ たからです。

しかし、追従者やコピーや亜流が次々と登場する中で「フリー・ ジャズ」は一つのジャンルやカテゴリーになってしまいました。

そこには既に自由は存在せず、「フリー」というスタイルをのぞらえているだけと言えました。そうした中で、もう一人のフリー・ジャズの巨人と言われるセシル・テイラーは常に“自由な音楽”を聴衆に披露してきました。

ソロ、デュエット、トリオ、グループ、ビッグバンドによる様々な活動、ダンスや他のパフォーミング・アートとの共演など、来年で80歳になるセシル・テイラーの活動は常に精力的で自由であると言えます。

60年代以降、彼は一度もいわゆるスタンダード曲をレコーディングしていないということにも、自由な創造性に対する彼のこだわりが感じられます。昨年惜しくも世を去った偉大なジャズ・ドラマー、マックス・ローチは度々セシルとデュオを行っていましたが、「自分にとってセシルは、バド・パウエル(偉大なジャズ・ピアニスト)の模倣者達以上にバドのような存在なんだ」という彼の言葉は非常に印象的です。

そんなセシル・テイラーが今月、なんとロック系のホールとして人気のHighline Ballroomでソロ・ピアノを披露します(ちなみに、前項のラファエル・サディークがその2日前に同ホールに出演します)。
オールスタンディングのホールという、ジャズ・クラブとは全く異なるシチュエーションの中で、どんな観客達が集まり、どんな音楽を聴かせてくれるのか、とても楽しみなところでもあります。

しかし、セシル自身は演奏する場所に関しても全く自由であるようです。なにしろセシルは60年代、グリニッジ・ヴィレッジにあった小さなフォーク・クラブでボブ・ディランのバックを務めたこともある人ですから。

【After Word】 10月

いつのまにか秋ですね。
秋雨。9月中旬から10月上旬にかけて降る長雨のことを秋の長雨、秋霖(しゅうりん)ともいうそうです。
しばらく雨の日が多くなりそうですね。

秋といえば読書
先日、ある古本屋に入り2冊ほど購入しようと
レジで待っているときに本棚の一番上に「おなら大全」という
400〜500ページほどある分厚い本が・・・
どんな本かと気になったのですが台にあがって手にとるまではできず。

本の内容が気になったので帰ってインターネットで調べてみました。

著 ロミ&ジャン・フェクサス 本体3600円 455P

内容 古代エジプトから現代まで、古今東西・老若男女が放つ屁を、驚愕の文献と図像で集成した、初の「おなら百科全書」。[抱腹絶倒の放屁家][歴史に残る一発]索引付。仏ラブレー賞受賞

目次

第1部 古代〜中世
神話に見る、おならの起源および淵源

第2部 十七世紀〜十八世紀
おならの黄金時代

第3部 十九世紀
おならの民衆的勝利

第4部 二十世紀
おならの新古典主義

[解説]
おならの重要性について 耳鼻咽喉科ジャック・ルシヤ博士
古今の放屁家索引 歴史に残るおなら索引 ーとしても師の後を継ぐ。

amazon.comで、調べていたら「おなら」に関する本や絵本、
ドラマ『のだめカンタービレ』で上野樹里が歌って話題になった「おなら体操」などの
CDとたくさんあることに驚きました。

やっぱり人っておならとは、きってもきれないくさい仲ですね。

…というわけで次回は11月上旬の配信予定です。
来月もよろしくお願いします★

【STEP INFO】麻布十番納涼まつり

涼しくなったと思いきや、まだまだ残暑が厳しいですね!
夏ばてされてませんか???

STEP東京オフィスがある東京都港区の麻布十番では
先日「麻布十番納涼まつり」が開かれました。

いつもは比較的、静かな街なのですが
この日ばかりは、人!人!人!

商店街には露店が建ち並び
各国の大使館からの出店もあって初日は10万人を超える人出があったそうです。

中には、珍しい出店もあって
おそらく、日本ではここだけではないか?と思われる出店も・・・

↑ ドンペリの屋台。グラスで2000円です。(ピンぼけですいません)

毎年、3日間の日程で40万人から50万人の人出となる
「麻布十番納涼まつり」

ひと味違った夏祭りを楽しみたい方は、来年ぜひ!

【Music】9月といえばSeptember

9月にまつわる曲は意外と多く

竹内まりや「September」
今井美樹「9月半島」
一風堂「すみれSeptember Love」(SHAZNAもカバーしてました)・・・などなどありますが

やはり定番は
Earth Wind & Fire「September」

・・が、ご存じの方も多いと思いますが

この曲は、
「Do you remember the 21st night of September」という歌い出しで始まり
「Now December found the love that we shared in September」という
フレーズもあることから

実は「12月に9月21日の日のことを思い出している」という内容。

タイトルが「September」なので今月はラジオやテレビでオンエアされる機会も
グンとアップしますが
実は「9月の歌」というよりも「12月の歌」なのです。

耳馴染みのある洋楽ヒットも
歌詞カードをチェックしながら聴いてみると、また新たな発見があるかも!?

【SHOP】東京カレーラボ

残暑厳しい中、暑い夏で疲れたカラダには
スパイシーなカレーなんていかが?

そこで今回ご紹介するのは
東京のシンボル、東京タワーの足下にある「東京カレーラボ

ここは、その名の通り
日々、カレーの研究が重ねられています。

↓以下、HPの文章抜粋

店内に設けられたガラス張りのラボスペースにおいて
「国民食カレー」の研究開発を行い、
研究成果としてのカレーを随時発表するといった
実験的な試みにチャレンジしていくことを目指しています

・・・とのこと。

もちろんメニューはカレーのみ!

ただし研究に研究を重ねた上質のカレーがラインナップしています。

↑ スパイシーポークカレー&オニオンチキンカレーの合いがけ(ライス大盛り)

※ライスは大盛り無料!
 男性は標準サイズだと少ないと思われるので大盛りにするのがベター

ジックリと煮込まれたルーは、
後からじんわり辛さがこみ上げてくるスパイシーなお味☆

暑さと忙しさで疲れたカラダには、スパイシーなカレーをぜひ!

【東京カレーラボ】
場所:東京タワーの真下

営業時間:11:00〜21:50(ラストオーダー21:20)
TEL: 03-5425-2900

※テイクアウトもできます!

【INDIES】A.S.P. (ASSOCIATE SOCIAL PIANO)

今回ご紹介するのは、A.S.P. (ASSOCIATE SOCIAL PIANO)

関西を拠点に活動を続ける彼らは
VocalのAZUを中心にJAZZ BOSSA 60’BANDをテーマにした
大阪発、ラテン経由、ボーダレスミュージック行き”の5人組

クラブシーンから登場した彼らは
キャッチーでどこか懐かしさも含んだサウンドが魅力!

ライブは大阪・東心斎橋のunagidani sunsuiなど
大阪のライブハウスを中心に積極的に開催中♪

懐かしいけど、新しいretro future jazz souundは要チェック!